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2016年08月24日
トリプル台風がどこへ向かっているのか興味が無いアスペルガー受動型の嫁
台風9号・10号・11号というトリプル台風とよばれるものが発生しました。
被害を受けた方は早く元の生活に戻ることができるといいですね…
・9号は関東地方を直撃して東北、北海道へ、
・11号は東北から北海道へ
・10号はひねくれて南西へ向かったかと思えば、29日ごろまた本州へ…
出典先:ヤフーニュース
本当に出勤や通学、帰宅が気が気ではありませんね。
関東地方は雷雨と暴風がひどかったです。
あやうく屋根が飛ばされるのではないか?という不安がありましたし、
車の運転で土砂災害に巻き込まれるのでは?という心配もありました。
台風の動向が気になって気になって仕方がない日々を過ごしていましたが、
アスペルガー受動型の嫁がふいにこんなことをいうのです。
嫁「雨が毎日ひどくていやだなぁ。なんでこんなにふるのかしら」
私「えっ?あれだけ気象情報でやってるのみてないの?」
嫁「みたよ。雨ふるって」
私「いやいや、台風が3つ来てるんだよ?雨ふるでしょう」
嫁「そうなんだ台風が来てるんだ〜。どこへ向かっているの?」
私「だから、天気予報みてないの?」
嫁「何言ってるの。天気ぐらい見てるよ」
私「じゃあ、どこ向かっているかわかるでしょう」
嫁「あの円見たいのが台風なの?どんどん大きくなってよく分からない」
私「とにかく関東地方を直撃するんだよ」
嫁「3つも台風が直撃するんだ!?すごい」
私「…だから…もういいや…」
防災面や停電したときなどいろんなことを考えて準備している最中、
こんなことをいっているアスペルガー受動型の嫁。
家族が連携して頑張ろう!なんて気持ちでいるとガックシしてしまいます^^
こんな感覚で天災を受け止めている嫁に自発的になにか対策をして欲しいと
考えるのはまさに無駄。
こんな風にいうと当事者の方のお怒りをかいそうですが、
アスペルガー受動型の嫁こそまるで台風のような人です。
わが家は毎日が台風デー^^
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
被害を受けた方は早く元の生活に戻ることができるといいですね…
・9号は関東地方を直撃して東北、北海道へ、
・11号は東北から北海道へ
・10号はひねくれて南西へ向かったかと思えば、29日ごろまた本州へ…
出典先:ヤフーニュース
本当に出勤や通学、帰宅が気が気ではありませんね。
関東地方は雷雨と暴風がひどかったです。
あやうく屋根が飛ばされるのではないか?という不安がありましたし、
車の運転で土砂災害に巻き込まれるのでは?という心配もありました。
台風の動向が気になって気になって仕方がない日々を過ごしていましたが、
アスペルガー受動型の嫁がふいにこんなことをいうのです。
嫁「雨が毎日ひどくていやだなぁ。なんでこんなにふるのかしら」
私「えっ?あれだけ気象情報でやってるのみてないの?」
嫁「みたよ。雨ふるって」
私「いやいや、台風が3つ来てるんだよ?雨ふるでしょう」
嫁「そうなんだ台風が来てるんだ〜。どこへ向かっているの?」
私「だから、天気予報みてないの?」
嫁「何言ってるの。天気ぐらい見てるよ」
私「じゃあ、どこ向かっているかわかるでしょう」
嫁「あの円見たいのが台風なの?どんどん大きくなってよく分からない」
私「とにかく関東地方を直撃するんだよ」
嫁「3つも台風が直撃するんだ!?すごい」
私「…だから…もういいや…」
防災面や停電したときなどいろんなことを考えて準備している最中、
こんなことをいっているアスペルガー受動型の嫁。
家族が連携して頑張ろう!なんて気持ちでいるとガックシしてしまいます^^
こんな感覚で天災を受け止めている嫁に自発的になにか対策をして欲しいと
考えるのはまさに無駄。
こんな風にいうと当事者の方のお怒りをかいそうですが、
アスペルガー受動型の嫁こそまるで台風のような人です。
わが家は毎日が台風デー^^
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no image
2016年08月23日
投稿予約したはずなのに、記事が消えている…
お盆休みでしばらく執筆していなかったので、
まとめて記事を書いて予約していたつもりだったのですが…
今日確認してみると、投稿されていなかったり、予約にもなっていなかったり…
いつもは、メモ帳に書いてから張り付けとかしているのですが、こんなときに
限ってやっていませんでした。
反省というか落胆の疲労感が大きくなりました^^
やはりバックアップは必要ですね…
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まとめて記事を書いて予約していたつもりだったのですが…
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反省というか落胆の疲労感が大きくなりました^^
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2016年08月22日
孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その3)
⇒孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その1)
⇒孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その2)
■我慢の果てにでてくる言葉は、自分の育児の功績。
よく嫁姑が同居でいろんな価値観が交錯して、犬猿の仲になるなんて話は
ドラマでも現実でも聞く話です。
あまり私はそういう感覚を実感したことがありませんが、もしあじわうなら
こういうことが毎日のように繰り返されるのだろうと想像しました。
口うるさい義理の親と同居している奥様がたって本当に凄いですよね。
これで旦那がアスペルガー症候群なんかだったら、嫁は四面楚歌ですよ。
まちがいなくカサンドラ愛情剥奪症候群発症する確率は高くなります^^
私の母親は昔に比べると大分マイルドになった様にも感じますが、
やはり根底にはなにか未解決の物があるようです。
一番は、「子どもに対してもっとこうしてあげれば良かった」という後悔です。
私も母親とかなり似ているところもあるので、反面教師として見なければいけないと思いますが、
母親は責められると自分の教育してきた功績を持ち出したり、どんなに苦しい想いで子育てを
したのかを語り出したり、相手へ罪悪感を植え付けるという発言と行動をしてきます。
自分は精一杯やったんだ!と誰かに認めて欲しいのでしょう。
「母さんは、そのとき精一杯やったと思うから…」なんて言葉をかけると、
少し気持ちが収まるようですが、その後には必ずと言って良いほど、いろいろ口走ります。
■お金さえもっとあったら、悲しい思いさせなくて済んだのに…
ふた言目には、「お金があればみんなをもっと楽しくそだてられたのにね」というのです。
この言葉が私は深い意味までは分かりませんが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
アレが欲しいこれが欲しいといえば、お金さえあれば買ってあげられるのにね…といわれ、
子どもながらなんとも言えないきもちになったものです。
今思えば、お金があったからって何でも買って良いなんて言う理屈にはならないはずです。
私の幼少期は決して裕福ではありませんでしたが、食事が食べられないという日はありません
でした。それだけでも親として充分だと思うのですが、母親は未だに満たされていません。
結局、第三者として母親を見てみると自分が満たされなかった気持ちを子どもには託したい!
そんな意気込みで育児に取り組んでいたのでしょう。ですから、どんなに完璧な育児をしたと
しても、自分自身が満たされていませんから、なんやかんやと文句や愚痴、不平不満ばかりが
でてきます。
「母さんの時代にこんなものがあったらもっといい教育が出来たのに」
「あのとき、もっとこうしてあげればよかった」
こういう話は流して聞いている分には良いのですが、呪文のように聞いていると、
昔のことがフラッシュバックして私自身も罪悪感を感じてしまうような心理に陥ります。
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ぼくはアスペルガーなお医者さん ...
⇒孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その2)
■我慢の果てにでてくる言葉は、自分の育児の功績。
よく嫁姑が同居でいろんな価値観が交錯して、犬猿の仲になるなんて話は
ドラマでも現実でも聞く話です。
あまり私はそういう感覚を実感したことがありませんが、もしあじわうなら
こういうことが毎日のように繰り返されるのだろうと想像しました。
口うるさい義理の親と同居している奥様がたって本当に凄いですよね。
これで旦那がアスペルガー症候群なんかだったら、嫁は四面楚歌ですよ。
まちがいなくカサンドラ愛情剥奪症候群発症する確率は高くなります^^
私の母親は昔に比べると大分マイルドになった様にも感じますが、
やはり根底にはなにか未解決の物があるようです。
一番は、「子どもに対してもっとこうしてあげれば良かった」という後悔です。
私も母親とかなり似ているところもあるので、反面教師として見なければいけないと思いますが、
母親は責められると自分の教育してきた功績を持ち出したり、どんなに苦しい想いで子育てを
したのかを語り出したり、相手へ罪悪感を植え付けるという発言と行動をしてきます。
自分は精一杯やったんだ!と誰かに認めて欲しいのでしょう。
「母さんは、そのとき精一杯やったと思うから…」なんて言葉をかけると、
少し気持ちが収まるようですが、その後には必ずと言って良いほど、いろいろ口走ります。
■お金さえもっとあったら、悲しい思いさせなくて済んだのに…
ふた言目には、「お金があればみんなをもっと楽しくそだてられたのにね」というのです。
この言葉が私は深い意味までは分かりませんが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
アレが欲しいこれが欲しいといえば、お金さえあれば買ってあげられるのにね…といわれ、
子どもながらなんとも言えないきもちになったものです。
今思えば、お金があったからって何でも買って良いなんて言う理屈にはならないはずです。
私の幼少期は決して裕福ではありませんでしたが、食事が食べられないという日はありません
でした。それだけでも親として充分だと思うのですが、母親は未だに満たされていません。
結局、第三者として母親を見てみると自分が満たされなかった気持ちを子どもには託したい!
そんな意気込みで育児に取り組んでいたのでしょう。ですから、どんなに完璧な育児をしたと
しても、自分自身が満たされていませんから、なんやかんやと文句や愚痴、不平不満ばかりが
でてきます。
「母さんの時代にこんなものがあったらもっといい教育が出来たのに」
「あのとき、もっとこうしてあげればよかった」
こういう話は流して聞いている分には良いのですが、呪文のように聞いていると、
昔のことがフラッシュバックして私自身も罪悪感を感じてしまうような心理に陥ります。
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2016年08月20日
孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その2)
⇒孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その1)
■帰省する側にも「帰ってきてあげている」という感情が摩擦を生む。
私の中で母親との問題は既に解決しているものとばかり、自分では認識していました。
しかしながら、久しぶりの対面で、胸と胃が締め付けられるような想いがしたことで、
まだ自分の中で整理し切れていないのだと実感します。
自分がお墓参りでもいこうという気持ちで帰省したにもかかわらず、
どこか心の底で、「遠いところからわざわざ帰省してあげている」という
おごりの気持ちがあったのでしょう。
母親が笑顔で私たち一家を迎え入れてくれるとばかりと期待していたので、
怪訝そうな母親の表情はなんとも腹立たしくかつ切ない印象を受けたのです。
■子どもの夜泣きは確かにつらいものがあるが…
うちの子は結構な夜泣きが激しく、親でさえも睡眠を削られて
神経が張ってしまうというのが問題点です。
実家へ帰るとき、この点が正直ネックではありました。
自分たちは我慢できても、自分の実家とはいえ、夜泣きで
睡眠を削ってしまうことは健康上もよくありません。
しかし、その悩みを素直に事前に母親に相談したところ、
問題ないという受け止めてくれる発言だったので、正直安心しきっていました。
宿泊1日目、結構な夜泣きをしました。
朝起きたときに母親から、ぼそっとひとこと。
「こんなに夜泣きする孫は初めてだ」と皮肉っぽくいわれました。
まるで自分の孫ではなく、どこかよその孫が自分に迷惑を
かけているようないい方でちょっとかんにさわりましたが、
その日はスルーすることに…
宿泊2日目、再度夜泣きでみんな熟睡ができません。
いよいよ母親は自分の睡眠を害されたことと、うちの孫が
あまり可愛くないのか、こんなことを口走ります。
「どんなしつけしたら、こんなに泣くのかね」
「ご飯をしっかり食べさせてないんじゃないの?」
「だから体も小さいんじゃない?」
「これ以上泣かれると、限界だわ」
なんだか実家へ帰ってきているのに、怒りよりも
残念というかやはり、自分の実家が安心できる場所ではなかったのだと
確信する結果になりました。
当初はあと何日か宿泊予定でいましたが、最終的に急遽予定変更をして
その日に帰ることにしました…
そのときの母親のうれしそうな顔がなんとも印象的でした。
「…やっとかえってくれるのか」みたいな。
そんなに我慢できないなら肇から無理って言ってくれれば良いのに…
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
■帰省する側にも「帰ってきてあげている」という感情が摩擦を生む。
私の中で母親との問題は既に解決しているものとばかり、自分では認識していました。
しかしながら、久しぶりの対面で、胸と胃が締め付けられるような想いがしたことで、
まだ自分の中で整理し切れていないのだと実感します。
自分がお墓参りでもいこうという気持ちで帰省したにもかかわらず、
どこか心の底で、「遠いところからわざわざ帰省してあげている」という
おごりの気持ちがあったのでしょう。
母親が笑顔で私たち一家を迎え入れてくれるとばかりと期待していたので、
怪訝そうな母親の表情はなんとも腹立たしくかつ切ない印象を受けたのです。
■子どもの夜泣きは確かにつらいものがあるが…
うちの子は結構な夜泣きが激しく、親でさえも睡眠を削られて
神経が張ってしまうというのが問題点です。
実家へ帰るとき、この点が正直ネックではありました。
自分たちは我慢できても、自分の実家とはいえ、夜泣きで
睡眠を削ってしまうことは健康上もよくありません。
しかし、その悩みを素直に事前に母親に相談したところ、
問題ないという受け止めてくれる発言だったので、正直安心しきっていました。
宿泊1日目、結構な夜泣きをしました。
朝起きたときに母親から、ぼそっとひとこと。
「こんなに夜泣きする孫は初めてだ」と皮肉っぽくいわれました。
まるで自分の孫ではなく、どこかよその孫が自分に迷惑を
かけているようないい方でちょっとかんにさわりましたが、
その日はスルーすることに…
宿泊2日目、再度夜泣きでみんな熟睡ができません。
いよいよ母親は自分の睡眠を害されたことと、うちの孫が
あまり可愛くないのか、こんなことを口走ります。
「どんなしつけしたら、こんなに泣くのかね」
「ご飯をしっかり食べさせてないんじゃないの?」
「だから体も小さいんじゃない?」
「これ以上泣かれると、限界だわ」
なんだか実家へ帰ってきているのに、怒りよりも
残念というかやはり、自分の実家が安心できる場所ではなかったのだと
確信する結果になりました。
当初はあと何日か宿泊予定でいましたが、最終的に急遽予定変更をして
その日に帰ることにしました…
そのときの母親のうれしそうな顔がなんとも印象的でした。
「…やっとかえってくれるのか」みたいな。
そんなに我慢できないなら肇から無理って言ってくれれば良いのに…
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2016年08月19日
孫と何日も一緒にはいることができない毒親な母親。(その1)
たまにはお墓参りでもしようかなぁ…
と実家へ帰ることを計画したのは半年前ぐらいです。
親の年齢を考えるといつまでも元気にしているわけでもないし、
元気なうちに良い思い出でもつくれれば…
そんなことをイメージしながら帰省を考えていました。
しかし、勝手にこちらで決めて押しかけるという形が嫌いな母親のために
何カ月も前から布石は打っておきました。
「もし、うるさいのが嫌なら宿泊での帰省はやめるけどどう思う?」
そんな感じでジャブを入れて、感触を探るわけですが、
思った以上に反応は悪くなく、
「子どもなのだからうるさくても仕方がないでしょう。大丈夫だよ」
そんな言葉を返してくれました。私の中で黒い霧が晴れたような気持ちになり、
数日お世話になるという計画を立てていきます。
実家までの道のりは、電車やバスを使った場合は、約6時間程度かかります。
車で行く場合は、もっとですね。休み休みすすんで10時間ぐらいでしょうか。
大人にとってもかなりの長旅になるため、ある程度は予定を立てておかないと
大変なことになるので、かなり頭を悩ませながら用意をしました。
公共機関を利用した方が楽な面はありますが、周りの気を使えない
タイプのパートナーや子どもがいるため、私にとってはかなり神経過敏になる
ことがストレスです。結果的に車の方が安全面こそ心配ですが、気楽にいけるだろう
ということで車で実家へ帰省することにしたのです。
■初日到着から一番下の子がなきじゃぐり毒親の神経を刺激
10時間近く車に乗っていると休憩を挟んでも飽きてくるというのが
本音でしょう。大人でもこうですから、子どもはもううんざりという感じ。
到着する1時間前ぐらいから一番下の娘がギャンギャン泣きわめき、
収拾がつかない状態に。もうすぐ到着だからと我慢させたのが誤りの始まり。
無事に実家へ到着したにもかかわらず、泣きっぱなしの子どもと母親が対面。
今思えばここから面白くなかったのでしょう。
おそらく、久しぶりのご対面なので、笑顔でやってくると期待していたのでしょうかね。
ギャンギャン泣きわめく子どもをみて母親の顔色が曇り気味。
「まるでばあばと会うのが嫌だったみたいに泣くわね」
そんな台詞をぽつりと吐き捨てた初日でした…
車の中からずっと泣いていたから、ばあばを見て泣いたんじゃないよと
いってもどうも面白くない様子です。
こういう毒親の態度に子どものころから胸を締め付けられたのだろうと、
その瞬間にふと感じました。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
と実家へ帰ることを計画したのは半年前ぐらいです。
親の年齢を考えるといつまでも元気にしているわけでもないし、
元気なうちに良い思い出でもつくれれば…
そんなことをイメージしながら帰省を考えていました。
しかし、勝手にこちらで決めて押しかけるという形が嫌いな母親のために
何カ月も前から布石は打っておきました。
「もし、うるさいのが嫌なら宿泊での帰省はやめるけどどう思う?」
そんな感じでジャブを入れて、感触を探るわけですが、
思った以上に反応は悪くなく、
「子どもなのだからうるさくても仕方がないでしょう。大丈夫だよ」
そんな言葉を返してくれました。私の中で黒い霧が晴れたような気持ちになり、
数日お世話になるという計画を立てていきます。
実家までの道のりは、電車やバスを使った場合は、約6時間程度かかります。
車で行く場合は、もっとですね。休み休みすすんで10時間ぐらいでしょうか。
大人にとってもかなりの長旅になるため、ある程度は予定を立てておかないと
大変なことになるので、かなり頭を悩ませながら用意をしました。
公共機関を利用した方が楽な面はありますが、周りの気を使えない
タイプのパートナーや子どもがいるため、私にとってはかなり神経過敏になる
ことがストレスです。結果的に車の方が安全面こそ心配ですが、気楽にいけるだろう
ということで車で実家へ帰省することにしたのです。
■初日到着から一番下の子がなきじゃぐり毒親の神経を刺激
10時間近く車に乗っていると休憩を挟んでも飽きてくるというのが
本音でしょう。大人でもこうですから、子どもはもううんざりという感じ。
到着する1時間前ぐらいから一番下の娘がギャンギャン泣きわめき、
収拾がつかない状態に。もうすぐ到着だからと我慢させたのが誤りの始まり。
無事に実家へ到着したにもかかわらず、泣きっぱなしの子どもと母親が対面。
今思えばここから面白くなかったのでしょう。
おそらく、久しぶりのご対面なので、笑顔でやってくると期待していたのでしょうかね。
ギャンギャン泣きわめく子どもをみて母親の顔色が曇り気味。
「まるでばあばと会うのが嫌だったみたいに泣くわね」
そんな台詞をぽつりと吐き捨てた初日でした…
車の中からずっと泣いていたから、ばあばを見て泣いたんじゃないよと
いってもどうも面白くない様子です。
こういう毒親の態度に子どものころから胸を締め付けられたのだろうと、
その瞬間にふと感じました。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
2016年08月18日
発達障害の大人も子どもも増えていく世の中。対応策がわかる専門家を常駐させる必要あり!
共働き家庭などの小学生を預かる「放課後児童クラブ」(学童保育)に通っている発達障害児のケアに、作業療法士の知識や経験を生かそうという取り組みが県内で始まった。疑いのあるケースを含めると、児童の2割近くは発達障害とも言われ、長時間をすごす学童保育の現場でも専門的な対応の必要性が高まっている。
2015年の児童福祉法改正で、それまで3年生までだった学童保育の対象は6年生までになった。昨年5月1日現在、県内で学童保育に登録している児童は1万7241人。前年より1176人増えた。
引用元:朝日新聞デジタル
預かってくれる人がいない共働きの親からすると学童保育は非常に
助かりますよね。6年生まで対象が拡大したことはわが家にとっても
ありがたい話でした。
しかしながら課題点は多いようです。
学童保育の先生=さまざまな知識があるというわけではありません。
1年生から6年生までというと非常に発育にも差が出てくるでしょう。
大人が発達障害という問題に理解があったとしても、子ども同士の
摩擦と言うことも当然あります。
発達障害の子どもは悪気はないのにもかかわらず、コミュニケーションが
うまくできないことから、周りになじめずトラブルを引き起こすこともあります。
一般的に大人はどちらが悪いかという判断で子どもを叱ってしまうわけですが、
さまざまな発達障害の知識がある専門家でなければ、どのように対応した方が
よいのかはわかりにくいというのが現状です。
未診断の発達障害児を含めると、2割以上はなんらかの問題を抱えている子どもが
いることになります。
子ども同士でトラブルが回避できれば理想ですが、それはあくまで理想です。
そういうことから、発達障害の知識に特化した専門家を学童保育へという試みは
非常に有効だと思います。
こういう試みはどんどん行って結果どういうメリットがでたか検証して欲しいですね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
2016年08月14日
いや〜、久々の毒親ぶりを体感して疲労困憊気味です。
お盆で実家へ帰省しているという方も多いと思います。
わざわざこの込んでいるときに・・・と思いますが。帰省をしてきました。
しかし、何年ぶりかの毒親ぶりを体験してきました^^
疲れてしまったのであとでまとめて書きたいと思います。
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ぼくはアスペルガーなお医者さん ...
わざわざこの込んでいるときに・・・と思いますが。帰省をしてきました。
しかし、何年ぶりかの毒親ぶりを体験してきました^^
疲れてしまったのであとでまとめて書きたいと思います。
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2016年08月12日
2016年08月10日
先入観を取っ払え!満たされない心がある人は、我が子のいい面を褒めるのが下手くそ。
森山さんの双子の娘は未熟児だった。「この子たちのためなら何でも受け入れられる」。新生児集中治療室(NICU)にいたわが子を抱いたとき、覚悟ができた。1歳2カ月のときから療育を始めた。
発達障害は、自分勝手▽集団行動が苦手▽片付けができない−など、マイナスのイメージが先行しがちだが、素直▽純粋▽好きなことは継続する力がある▽規則やルールを守る−など、プラスの特性もある。「バランスよく理解してほしい」と強調した。
引用元:神戸新聞NEXT
発達障害の子どもは一般的な大人の常識では理解できない面が
多いため、普通に育てようとすればするほど子育ては、苦しいものとなります。
はじめは、自分の教育方針や伝え方に問題があるのでは?と自問自答するわけですが、
どんな方法を用いてもなかなか成長や改善そして向上心がみられない我が子を見ると、
イライラが最高潮になることもあるのではないでしょうか。
東奔西走して気がついたら、なんらかの発達障害だったなんて家族も多いかもしれません。
気がついて、ましになる家庭、どうしても受け入れきれず、子どもを被害者へと追い詰めて
しまう家庭さまざまです。
冒頭の引用のように、発達障害の子ども、もしくはパートナーを生活をしている
当事者にとって心苦しいと感じるのは、周囲の理解度合いによって扱いが
かなりかわってしまうということです。
発達障害のひとをなんでも優遇しようとか、そういうものではなく、
理解しているひとはある程度流すということをしてくれるから助かるのです。
しかし、世間の大半はニュースやマスメディアから入ってくる情報が先入観
となっていることが多いのです。
先日の神奈川県の知的障害者惨殺事件の報道のさいも、加害者は
アスペルガー症候群であるという報道が流れました。先入観というのは怖いもので、
もしそれが間違った先入観でもその人が本当だと思えば、本物になるのです。
そんな先入観を持っている人からすれば、発達障害の人たちは危ない人間という
自己防衛本能が発動するでしょう。その結果悪い面だけをピックアップされてしまい、
「やっぱり発達障害は怖い。駄目な人、関わりたくない」などネガティブ要素ばかり
拡散されてしまうのです。
「蓼食う虫も好き好き」というように定型の人、発達障害の人どちらであっても
好みや得手不得手はそれぞれ異なります。
私たちはどうしても自分に都合の良い先入観で物事を見ようと
してしまいがちですが、できるだけ井の中の蛙にならないように、
幅広い視野でうけとめていけると争いごとも減ってくるのではないかと思います。
発達障害のひとが犯罪を犯すというニュースを見るたび
親である私でさえ、「我が子が将来犯罪を犯したらどうしよう」なんて考える
ときはあります。
しかし、その不安を毎日抱えて育ててもなにもいいことなんてありませんね。
むしろ、自分に対して我が子は犯罪者になると暗示を掛けているようなもの。
そのときはそのとき、今この瞬間を少しでも幸せに感じて生活できるよう、
笑顔やハグを忘れない家庭にしていきたいと思います。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)