2014年01月07日
【都立中高一貫校】 知得!「通信教育」活用術
☆ 質の良い通信教育は都立中高一貫校の受検に向いている
私は、決してZ会などの通信教育会社のまわし者ではありませんが、今回はちょっと「通信教育」を使った勉強法を紹介させて頂こうと思います。
それはなぜか‥‥?
都立中高一貫校の受検問題への対策に、間違いなく、適しているからです。
これ迄のブログで、度々触れてきましたが、受検で問われる能力は、次の2つです。
A. 算数のセンスに基づく論理的思考力
B. 自分の意見を相手に解り易く説明出来る文章表現力
「通信教育」を効果的に行うことは、これら能力を強化することに繋がります。
☆ 「通信教育」は使いよう!
しかし、これをお読み頂いている多くのご両親には、通信教育で失敗した思い出があるのではないで?
お子さんが今まで取った通信教育の話だけでなく、ご両親ご自身が学生だった頃の話も含めて、思い起こしてみてください。
失敗したと思う点は、おそらく、「途中で飽きてやらなくなった」「続けていても効果を感じなかった」ということではないかと思います。
なぜなら、この私自身が高校生の頃に一度失敗したので、よくわかります。
しかし、この私、その後リベンジをして、2度目は通信教育の継続に成功し、大学受験での勉強に大いに役立てることができたと思っています。
(通信教育の成果だけとは思っていませんが、結果として難関国立大学に進学しました。)
☆ しかし、「通信教育」は単なるツールである
では、「通信教育を上手く使う」ために、なぜ「途中で飽きてやらなくなった」「続けていても効果を感じなかった」かから、簡単に分析しましょう。
これは、ある意味で、通信教育のメリットと思われていることに大きな落とし穴があるんです。
まさしく、「いつでもできる、時間に縛られない」という通信教育の売り文句こそ、最大の敗因になるんです。
「少し飽きてくる」もしくは「ちょっと忙しい」→「いつでもできるから、後回しにする」→「提出物が溜まる」→「嫌になる」→「やめる」
というのが、一般的な流れでしょう。
そう、思いませんか?
要するに、通信教育というツールの問題というよりも、運用方法の問題なんです。
「いつでもできるから、後回しにする」ことを防ぐ運用ルールを作ることで、この悪循環に陥ることは回避できます。
さて、どのような運用ルールが良いかは、それぞれのご家庭の事情をベースに、「やる気を出す科学的な方法」を取り入れて考えることがベストです。
可能でしたら、「やる気」を出す系統の本を読んで、そのやり方を通信教育の運用ルールに組み込んで頂くのがいいです(「のうだま」という本は、脳科学的な観点からの「やる気」を出す方法をやさしく解説していますので、お勧めです!)
ただ、そこまで研究するのは難しいと思われる場合は、私が学生の頃に行った方法と子供が受検勉強時に行った方法は次の通りですので、参考にしてください。
@ 通信教育は、少し難しいチャレンジングな問題が多いものとする。
A 通信教育で学習する教科は欲張らず、必要最低限とする。
B 朝、学校へ行くまでに1時間の勉強時間を作り、その時間内で通信教育をする(通信教育がない時は、他の教材で勉強し、朝勉強はずっと継続する。)
C 問題が届いたらすぐに行う、採点結果が返ってきたらすぐに確認する。
「のうだま」(やる気の脳科学的な説明本)にも書いてますが、とにかく、朝、眠い状態でも机に通信教育を広げて手を動かしていけばやる気がドンドンと出てきます(体を動かすと脳はやる気を出す!)。
そして、ややチャレンジングな問題に刺激されれば、それがまたやる気になる。
そのうち、通信教育をきっちりする習慣が気持ちよくなれば、しっかりと良い軌道に乗ったと言えます。
☆ 都立中高一貫校の受検対策に「通信教育」はマッチしている
間違いなく、都立中高一貫校の受検対策に「通信教育」はマッチしています。
ただし、通信教育と言っても、やや難しい問題を提供している会社のものが適しています。
具体的な例を出すと、Z会が良いと思います。
何度も繰り返して恐縮ですが、都立中高一貫校の受検問題に慣れるには、論理力や文章表現力がないと解けない良問を数多くこなすことが何より必要です。
また、都立中高一貫校の受験の場合は、算数だけでも良いと思います。
もしくは、算数に作文を足してもよいかと思います。
少なくとも、欲張って負担ばかり増やしても逆効果ですので、国語・理科・社会は不要です。
論理力・文章表現力の強化狙いでいきましょう。
とりあえず、サンプルを請求し、内容を見るのが一番だと思います。
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J.F.ケネディやビル.クリントンなど多くの欧米政治家が尊敬する江戸中期の米沢藩主上杉鷹山の名言。
私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
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<ご参考>
〇 "お勧め!" 論理的思考力を鍛えるための学習
「論理的に物事を考える力(=論理的思考力)」を鍛えるには、とにかく「子供のチャレンジ精神をくすぶり、かつ、質の良い問題に多く取り組むこと」に尽きますが、これにはZ会が最適です。
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☆ 資料請求だけでもしてみてはどうでしょう?
(Z会は安心です。資料請求しても、電話等による不快な勧誘を受けることはありません。又、資料請求すると、効果的な学習方法を紹介する冊子も貰えます。無料ですから、当リンクからの資料請求をご活用ください)。
※ 2016年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:白鴎(41名)、桜修館(41名)、三鷹(27名)、小石川(22名)、九段(21名)、南多摩(20名)、大泉(19名)、富士(17名)、立川国際(17名) 、武蔵(15名)、両国(11名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
〇 作文を上達させる家庭学習
作文の上達には、文章の正しい書き方を学び、そして数多く文章を書くことが必要です。
次の作文の通信教育を上手く活用できれば効果は大きいと思います。
こちらも資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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〇 各都立中高一貫校の過去問
「目指す学校」は「どのような問題を出すのか」を知ることは非常に重要です。
又、過去問をよく目にする場所に置いておくだけで、「モチベーションのアップ&維持」に有効です。
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〇 論理的な文章構成力を習得するための本
都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
論理的思考による文章の書き方を指導している福嶋国語塾の福嶋先生の本から、都立中高一貫校の適性検査対策に最も適したものを紹介します。
・ 指導する保護者向け
次の本を読むと、作文指導で何を子供にアドバイスすれば良いかが理解できます。
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・ 子供向け
福嶋先生はどれも素晴らしいと思います。
特に、”「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!” はお勧めです。
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〇 「やる気」スイッチをONにするための本
「やる気」を出す系統の本には、根拠レスな気合論の内容が多いものです。
しかし、ここで紹介する”のうだま―やる気の秘密”は、科学的根拠に基づく事実を簡単に説明している本です。
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〇 シカクいアタマをマルくする
「日能研」の電車内広告の問題が好きなこともあり、紹介したいと思います。
勉強方法に困った時など、日能研の資料を見たり、場合によっては話を聞くと、何か役立つかもしれません。
通塾を強く進める訳ではありませんが、まあ無料ですから、気軽に資料請求でもしてみてはどうでしょう。
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以上
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