2017年08月20日
【都立中高一貫校】適性検査対策後半戦は「スピード」勝負! 〜 そうか、なるほど。これでライバルからの1歩リードは間違いなし 〜
★ 新幹線代くれない?
気がつけば、お盆も過ぎて8月も後半となりました。
それにしても、雨ばかりで、1月前の暑さはどこに行ったのかという感じです。
でもまあ、受験(検)生が勉強に集中するには、暑さが和らぎ、ちょうど良いかもしれません。
もう半月以上前でしょうか。
長男と私の間で、次のような会話がありました。
(長男)「〇〇(関西の都市)に行ってくるから、新幹線代くれない?」
(私)「何しに行くのよ? 」
(長男)「〇〇大学のオープンキャンパスに行きたいんだよ。」
大学のオープンキャンパスとは、まあ、中学受験に置き変えると、学校説明会とか見学会に当たるものです。
もちろん、中学受験とは違い、説明のターゲットは子供本人なので、もう親の出る幕はありません。
夏休みのこの時期には、様々な大学で盛んに行われていて、学校側も志望校のオープンキャンパスに行くように進めてきます。
長男の場合、去年も都内の某大学のオープンキャンパスに行っていました。
ただ、去年は本人に大学受験の実感がまだ全くなかったものですから、感想を聞いても、「お前、何しに行ったんだ?学食にメシを食いに行っただけか?」と思うほど、何も得てこなかった感じでした。(笑)
しかし、1年経ち、大学受験への意識がかなり変わったと思います。
オープンキャンパスには、日本で一番偏差値の高い大学も含め、4校に行ったようです。
この1年で、姉の大学受験に望む姿を傍から見ていたこともありますし、やはり友達との会話にも大学のことが出てくるようになってきたからだろうと思います。
あと、最近、定期テストや模擬試験の成績が絶好調らしいので、自信を持ち始めたのも理由かと思います。
このようなことを書くと、「自慢ばかりですね〜」とコメントで叱られますが。(汗)
さてさて、今日は、受検(受験)まであと半年ということで、これからの半年で特に意識した方が良いと思うことを書こうと思います。
具体的には、「スピードを意識して問題を解く」ということです。
(過去の記事でも何度か書いてますが、大事なことですので。)
★ 半端なく高い要求水準
もう随分昔のことですが、長男が小学6年生になるかならないかの頃、初めて、私は都立中高一貫校の適性検査の問題を見て、そして解きました。
今でもよく覚えていますが、この時、私が受けた印象は次のようなことでした。
〇 思考力を問う問題ばかりであること(高校時代の「Z会」の問題を思い出しました)。
〇 時間対比の問題量がとにかく多いこと。
そう、都立中高一貫校に合格するには、「思考力を問う難しい問題に対処する力」に加え、「スピード感を持ってテンポよく問題を解く力」が必要と気づいたのです。
しかし、それにしてもですよ。
思考力を問う難しい問題をテンポよく解くのは、半端なく高い要求水準と思いませんか?
大人でも、「ん・・・」と腕を組んで考えたくなる問題ばかりなのです。
それにも係わらず、「時間がないんだから、問題を一回読んだら、さっさと答えを書きなさい!」というレベルを、小学生の子供に求めることになるのです。
★ 合格・不合格の差=スピードの差
ただ、「スピード感を持ってテンポよく問題を解く力」をつけなければ、ライバルの後塵を拝することとなり、合格が遠のいていきます。
私の感覚ですが、都立中高一貫校を受検する子供なら、時間さえかけると大半の問題が解けるはずです。
合格・不合格の差は、問題を解くスピードの差なのです。
したがって、受検対策の中で、「スピード感を持ってテンポよく問題を解く」ことを常に意識するしかないのです。
そして、これには、模擬試験などの本番に近いテストを上手くきっかけにしていくのが良いんだろうなと思います。
「テスト時間内にとにかく全問を解く」
この目標を与えてあげると、まだ小学生の子供でも、無意識に色々と工夫し、自分なりに対策を考え始めます。
今まで培ってきた基礎的な学力が、この目標で、いよいよ実践的な形になっていくということです。
最初から、上手くできる必要はないんです。
この「テスト時間内にとにかく全問を解く」という意識を強く持つことで、次のような点で、その後の勉強での意識が変わってくるはずです。
少なくとも、私の子供達は変わりました。
〇 最初に全問をさらりと眺め、どのような問題が出ているかの全体感を掴むようになる。
〇 大事な部分に下線を引くなどで、問題を読む集中力を上げる。
〇 「簡単に早く解ける方法はないか?」と、常にベストな解き方を模索するようになる。
よく考えてみてください。
この風景は、大人の世界では当たり前のことなんです。
どのような仕事でも、納期などの制限時間というものがあります。
その納期などの制限時間内に、少しでも品質の高い物を作ったり、サービスを提供しようと、多くの大人は日々努力を重ねています。
この制限時間の意識を、適性検査の勉強でも強く持とうというだけの話です。
適性検査のわずかな時間内に、持てる力を十分に発揮するには、これからの半年、スピードを意識するしかありません。
難しい問題をたくさんすることにこだわる方は多いですが、制限時間を意識した勉強に注意を払う方は意外と少ないと思います。
来年受検のご家庭では、これからの半年、「スピード感を持ってテンポよく問題を解く」ことに拘ってみてはいかがでしょうか。
↓ クリックをお願いします! ↓
J.F.ケネディやビル.クリントンなど多くの欧米政治家が尊敬する江戸中期の米沢藩主上杉鷹山の名言。
私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
クリック頂けるといいことあるかも!?(ブログ村のランキングが開きます)
<ご参考>
〇 "お勧め!" 論理的思考力を鍛えるための学習
「論理的に物事を考える力(=論理的思考力)」を鍛えるには、とにかく「子供のチャレンジ精神をくすぶり、かつ、質の良い問題に多く取り組むこと」に尽きますが、これにはZ会が最適です。
Click!! → Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」もらえます ← Click!!
☆ 資料請求だけでもしてみてはどうでしょう?
(Z会は安心です。資料請求しても、電話等による不快な勧誘を受けることはありません。又、資料請求すると、効果的な学習方法を紹介する冊子も貰えます。無料ですから、当リンクからの資料請求をご活用ください)。
※ 2019年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:桜修館(64名)、三鷹(45名)、南多摩(34名)、武蔵(30名)、九段(29名)、白鴎(29名)、小石川(28名)、富士(28名)、両国(28名) 、立川国際(27名)、大泉(26名)
この多さに驚いてしまうのは、私だけでしょうか?
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
多数合格の秘密を詳しく知りたいですか? では、当リンクから資料請求へGO!
〇 作文を上達させる家庭学習
作文の上達には、文章の正しい書き方を学び、そして数多く文章を書くことが必要です。
次の作文の通信教育を上手く活用できれば効果は大きいと思います。
こちらも資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。
Click!! → ブンブンどりむ ← Click!!
〇 各都立中高一貫校の過去問
「目指す学校」は「どのような問題を出すのか」を知ることは非常に重要です。
又、過去問をよく目にする場所に置いておくだけで、「モチベーションのアップ&維持」に有効です。
Click!! → 各都立中高一貫校の過去問を見る ← Click!!
〇 論理的な文章構成力を習得するための本
都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
論理的思考による文章の書き方を指導している福嶋国語塾の福嶋先生の本から、都立中高一貫校の適性検査対策に最も適したものを紹介します。
・ 指導する保護者向け
次の本を読むと、作文指導で何を子供にアドバイスすれば良いかが理解できます。
Click!! → 「ビジネスマンの国語力」が身につく本 ← Click!!
・ 子供向け
福嶋先生はどれも素晴らしいと思います。
特に、”「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!” はお勧めです。
Click!! → 福嶋先生の主要な本 ← Click!!
〇 「やる気」スイッチをONにするための本
「やる気」を出す系統の本には、根拠レスな気合論の内容が多いものです。
しかし、ここで紹介する”のうだま―やる気の秘密”は、科学的根拠に基づく事実を簡単に説明している本です。
Click!! → のうだま―やる気の秘密 ← Click!!
以上
都立中高一貫校 都立中高一貫 都立中学 公立中高一貫校 難関大学 桜修館 作文 小石川 東大
武蔵 両国 富士 九段 立川国際 三鷹 大泉 作文 東大 過去問 対策 合格するには 説明会 評判 合格ライン
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6611737
この記事へのトラックバック
ルイヴィトントートバッグコピーは軽量で丈夫〜ルイヴトンの数あるバッグの中で圧倒的な支持を誇る物だ!
必要な荷物が余裕を持って収納できます。
A4サイズの書類なども収納できる軽量で肩かけが可能なアイテムです!
収納力抜群なので通勤、通学、ママバッグなど幅広くお使いいただけます。
どうぞごゆっくり選んでください。
スーパーコピーブランド 名刺入れ レディース https://www.sakurago.net/product/detail-9273.html
またまた嫌味なコメント、ありがとうございます。(苦笑)
来年の大学受験の結果、東大理Vに受かれば、確実にバレるかもしれませんね。(笑)
まあ。来年の結果を待たずとも、見る人が見れば、既にバレてるかもしれませんけど。(笑)
そうそう、余計なお世話かもしれませんが、このようなコメントは他の方のブログにはしないでくださいね。
特に、これから受検の方のブログには厳禁ですよ。
せっかく書くのであれば、お互いに心温まる前向きなコメントでいきましょう!
他人のブログに嫌味を書いても、誰にもメリットはありませんから。(笑)
ではでは。
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
私自身の経験も踏まえてですが、学年が上がるにつれて成績も上がるのは男の子が多いと思います。
それは、やはり男の子には理数系科目の得意な子供が多いからだと思っています。
学年が上がるにつれて、理数系科目の得意不得意が成績に大きな差を出すようになりますから。
もちろん、理数系科目が抜群にできる女の子もいますが、割合で見ると、やはり男の子の方が圧倒的に多いのが現実と思います。
息子さんの数学の成績が上がっているというのは、良い傾向ですね。
難関国立大学を狙うとなると、理系は当然ながら、文系でも数学ができないと難しいですから。
私の長女の話ですか?(笑)
まあ、楽しく過ごしてますよ。
色々とブログに書きたいところですが、あまり書くと長女に厳しく叱られますので、楽しく過ごしているということだけお伝えしておきます。(苦笑)
では、またよろしくお願いします。
久しぶりにブログを拝見しました。息子さんの立派な成績、素晴らしいですね!学年が上がるにつれて順位も上げていくなんて、理想的ですね。
(私は少しも自慢だなんて感じませんよ。)
うちの中3になった息子もグングンと数学の成績を上げ、学年のトップクラスに入りました。あんなに成績悪くて心配していましたのに、不思議なものですね。
男の子の伸びは未知数ですね。
お嬢様も充実した大学生活を送っていらっしゃることでしょうね。
ぜひそのお話もお聞きしたいです!
コメントありがとうございます。
私も、学生時代ですが、青春18きっぷで時間をかけて帰省した思い出があります。
懐かしいです。
反抗期の母さんのご両親は、「可愛い子には旅をさせよ」的な感覚で、心配だったでしょうけど、自由に旅をさせたのかもしれません。
更新楽しみにしております。
関西には、青春18きっぷで行っていたな。となんだか懐かしく思いました。
今、ムスメを行かせるには心配で、昼間の新幹線にすると思います。
当時、両親は、お金がなかったのか、ただ放任だったのか、不思議に感じます。