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またまた紹介したい本があるんだけど・・・・

私って今までの映画紹介の流れや本紹介の流れからいくと、
すっごい変人で危ない奴って印象がつきそうで
ちょっとこれ紹介するのも考えちゃった汗

別に本自体は有名作家の普通の本だけど
趣味に偏りが見られそう(^^ゞ
でもでも、
最初に言っておきますが、印象強かったし面白かったから話たいだけで、
実際は普通の本や映画も、もちろん沢山見てますから〜(^_^)/~
誤解のないように〜〜〜〜ウインク

今日は「脳」に関連のあるふたつのお話電球

ひとつは、筒井康孝 作 「生きてる脳」

これは、「ウィークエンドシャッフル」ていう題の短編集の中に収録されてます(^o^)丿






もうひとつは ロビン・クック 作 「ブレイン」



うわ〜〜こっちは、なぜかオンライン書店ビーケンワンでは、今購入できないダメ
なんでだ〜〜!?

これね↓↓↓



まずは筒井康孝「生きている脳」

これは怖いですよ〜〜〜〜〜(~_~;)

手元に本がないから確認する事ができないのだけど、
確か末期ガン患者かなんかで死を待つだけの男が
病院病室に来る度に、自分の事を心配するよりも
自分の莫大な財産お金を相続したくて
もめて言い争いを始める親族に嫌気がさし、
医者に相談をする。
相続をさせないためには自分は死ぬわけにはいかないのだ電球と・・

医者は、こう答える。(私の記憶だとね(^^ゞ)
道はふたつ。
ひとつは体を冷凍保存してこの病気が治せる時代になったら解凍する。
もうひとつは脳を取り出して生かしておくこと。

医者は現在脳の研究をしていて、
自分としては冷凍保存するよりも自分の研究の為にも「脳」として
男が生きる事を選択させたかったので
こちらの方法を勧めた。

結局男は「脳」として生きる事を選択したのだが・・・・

今の研究段階では、脳は生きながらえさせる事ができても
脳が物を見る事も、人と話してコンタクトをとる方法もできない状態であった困った

そして男は体から取り出され、「脳」だけになって
標本のように液体の中につけられることになる。
しかし男の脳は生きていて考える事も感じる事もできる。
人が足を切断したとき、すでにない足がとても痛んだり痒くなったりする電球
それは脳がそう感じているからだ電球

男は体の全てを取り除かれ脳だけになるが
体中が痛い汗
激しい痛みに毎日毎日苦しめられ
眠る事もできずにいる・・・・・・・

しかし脳だけになったその体では
物を見る事も、医者に痛みを訴える事も、
何もできないまま・・・・
そして自殺をすることもできないまま・・・・

ただひたすら毎日毎日死にたいくらいの激痛と闘い続けるのだ・・・・・


怖い怖い怖いよ〜〜〜〜〜〜〜〜(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


そしてもうひとつの本ロビン・クック作「脳ーブレイン」

ニューヨークにあるホプソン大学医療センター。
ここの産婦人科に通う女性たちに次から次へと
奇怪な症状が現れはじめ、その患者達は手術中の発作で死亡。
しかしその患者達の遺体からは「脳」が持ち去られ、
他の患者達も行方不明に・・・・
放射線科のマーティン・フィリップスはその謎をあかそうと
調査をする。

事実は・・・・・
ある医者が国防省とぐるになって第4世代のコンピューターを作り出そうと
・・・・そう、まさに人間の知能(脳)を使った自分で思考することのできる「脳」を
使用したコンピューターの作成実験だった。

大学医療センターの地下に作られた巨大な実験室。
(なんだかまるでesみたいね(~_~;))
そこに沢山立ち並ぶ巨大な水槽の中に浮かぶ
脳をさらけだされ無数の電極につながれる人たち・・

筒井康孝の本と違うところは、
これらの脳は物を見る事も人と話すこともできる電球というところかな。
脳はむき出しになっているものの、
眼球は残り、スクリーンにその眼と連結されてるコンピューター端末。
それで物を見て、コンピューターを介して
スクリーンでの字の会話ができる。
狙われたのが若い女性ばかりとうのは
いつでも呼び出せる健康な人間がほしくて
産科にくる患者は健康でなにをされてもほとんど質問をしないし
呼ばれればくるという条件にピッタリだったからだ。



これも怖いよ怖いよ〜〜〜〜〜
これはこないだの「海と毒薬」にそっくりね・・
国の軍部と医者に密接なつながりがあり、
ひそかに人体実験をするところなんて同じですね。


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