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V・C・アンドリュース作 の4部作、番外編含めると5部作の
「ヘヴン」シリーズって超面白いキラキラ


この人の書いた「屋根裏部屋の花たち」は映画化されてるけど
このヘヴンシリーズのほうが私は好き。

これは3世代にわたるお話で
ヘヴン(天国)という名の少女はウエスト・ヴァージニアの険しい峡谷に住む
貧しい一家に生まれた。
彼女には4人の姉弟がいるが、実は彼女だけ母親が違ったのだった。

死んだ彼女の母親リーは、彼女を産んですぐに死んでしまい
リーの事をとても愛していた父親リュークは
その為にかヘヴンにだけ辛くあたり
ヘヴンは義理の母親にこき使われながらも
懸命に生きていた。

リュークは女遊びを繰り返し
ろくに家には寄り付かず
生活は貧困を極め、5人の子供達、母親、祖父に祖母は
食べるものにも困り、着るものすら
満足なものがない状態。

帰り着かないリュークに愛想をつかした妻サラは
子供達を置いて家出をしてしまう。

そこで帰ってきたリュークは
子供達をお金持ちに売ってしまい
姉弟全員バラバラになってしまう・・・

ヘヴンが売られた先は昔リュークに振られ
リュークを恨んでた女夫婦のところだった。
ここでも又ヘヴンはこき使われ虐待を受け
普通の学生生活ができない。

しかしこのサラが癌で死んでしまうと
ようやくヘヴンは実の母親であるリーの親
ヘヴンにとっては実の祖母の元へ引き取られる事となる。

祖母の2番目の旦那は
アメリカではタタートントーイというおもちゃ会社を営む
大資産家だった。
ボストンにある家にはファージンゲール・マナーという名前のつく
お城のような家に住むことになったヘヴン。

そこの庭には迷路があり
その迷路の向こうには小さな小屋があって
そこにはトニー・タタートン(ヘヴンの義理の祖父)の弟のトロイが
ひっそりと暮らしていた。

いつしかヘブンとトロイは愛し合うが
実はトニーとヘヴンは実の親子であるという衝撃的な事実が判明。
トニーがヘヴンの祖母ジリアンの娘、当時14歳のリーを犯した為
リーはヘヴンを身ごもったというわけだ。
そして家出したリーがヴァージニアの山奥でヘヴンを産んだという事を
ヘヴンとトロイが知ってしまう。

したがってトロイとヘヴンは兄妹という事になるので
結婚できないという事になり
トロイは自殺してしまう。



・・・・・は〜(^^ゞ
あらすじ書いてるだけで
あまりにも大作な為、書ききれないよ〜〜〜〜汗

リー(ヘヴンの母親)・ヘヴン・アニー(ヘヴンの娘)と
3世代をまたいでの複雑すぎるほど複雑なお話。
3人ともこのトニー・タタートンという男性によって
運命を翻弄されることになっていくんだけど・・・・

とにかく面白いし私のお気に入りの本で〜す。

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