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海と毒薬

こないだ「es」って映画を紹介したけど

結局考えるに、この世の中で一番怖いものは「人間」なんだ〓電球

つくづく思いますね落ち込み

人間はおかれた環境によってどんな天使でも悪魔に成り得る困った

戦時下などの異常な状況下にあっては
現在の平和な世の中では考えられないような事が平気で
起こり得る。

現在どんなに善い人であってもあのような異常な状況下においては
悪魔になる。
そして世の中全部がそれに追従していき
人々はマインドコントロールされていく。

実際にあった話ほど怖いホラーはないですね・・・〓宇宙人

ホラーというと語弊があるかもしれないけど
人間そのものの話がとにかく一番怖いのには間違いないと思う。

ナチのユダヤ人迫害もその例だけど・・・

日本でもそういう話は沢山ある。

遠藤周作 作 「海と毒薬」知ってますか?




DVDも出てますよ〜



これは、実際に1945年に九州帝国大学(現 九州大学)の医学部で
B29の搭乗者であった捕虜8人に対して生体解剖実験を行った事件をモデルに
小説にしたものです。


〓 以下Wikipediaから抜粋 〓

実験手術の目的は、主に次のようなものであった。

* 不足する代用血液の開発のための実験
* 結核の治療法の確立のための実験
* 人間の生存に関する探求
* 新しい手術方法の確立のための実験

手術方法は、主に次のとおりであった。

* 血管へ薄めた海水を注入する実験
* 肺の切除実験
* 心臓の停止実験
* その他の脳や肝臓などの臓器等の切除実験
* どれだけ出血すれば人間が死ぬかを見るための実験

〓                  

恐ろしい事ですね・・・

その当時の裁判では「軍の命令には逆らえなかった」
「どうせ処刑になるのだから、銃殺刑の代わりに医学に貢献する実験での死でもいいじゃないか」
などなど・・・
色々な言い訳があるようですが。

確かにその当時軍の命令は絶対的なもので
逆らうなどという事は考えられなかったかもしれないが
彼らの内面化には「こいつらは無差別爆撃で人を何人も殺しているから
殺されてもいいのだ」
「普通では行えない生体解剖をしてみたい」
などという気持ちももちろんあったらしい。
まあ当然だけどね・・・

しかし興味深いのは

上坂 冬子 作 

「生体解剖」事件――B29飛行士、医学実験の真相」




この本では、軍部の命令であったという事にも否定的だし
大学側の上層部の知るところでもなかったという見方をしているようだ。
彼女は当時の資料などの記録からこのような考えをもっているらしい。

私、「海と毒薬」は読んだけど、上坂冬子さんのはまだ読んでない。
今度読んでみようと思うけど電球

九州大学生体解剖実験についての動画が
テレビ朝日ザ・スクープでのバックナンバーで配信されてる。
興味ある人は見てみてね(^o^)丿

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
ここから2006年動画バックナンバークリックして
その中の8月6日放送分クリックで出てきます電球OK


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