2012年06月14日
みんなのために歌を
John Fogertyの新作が10月9日にヴァンガードからリリースされるらしいです。
既にいくつかのニュース・サイトで紹介されていて、アマゾンUSでも予約が開始されました。
ニュースの眼目は、"Proud Mary"を新録音するということで、どうやらジェニファー・ハドスンとデュエットするようです。
また、"Proud Mary"に限る話だと思いますが、アラン・トゥーサン指揮のもと、ロッキン・ドプシーらの参加でニューオリンズ録音と伝えている記事もあるようです。
・ Proud Mary : Jennifer Hudson
・ Born on the Bayou : Kid Rock
・ Fortunate Son : Foo Fighters
・ Long as I Can See the Light : My Morning Jacket
・ Have You Ever Seen the Rain : Alan Jackson
・ Who’ll Stop the Rain : Bob Seger
・ Hot Rod Heart : Brad Paisley
・ Wrote a Song for Everyone : Miranda Lambert
・ Almost Saturday Night : Keith Urban
・ Someday Never Comes : Dawes
"Proud Mary"の話が特筆されていますが、新作は、どうやら旬のアーティストを多数ゲストに迎え、過去の名作をやるという企画もので、デュエット集になるのだと思います。
John Fogertyは、かなりの寡作なのに、新作を出すたびに大きな拍手で迎えられ、しばしばベストセラーになる、アメリカ人に愛されているシンガーなのだなと感じます。
時代に迎合せず、頑固に自分の好きな音楽をやり続けている姿勢が、共感を呼ぶのではないかと思います。
寡作と書きましたが、むしろ年齢を重ねた近年のほうが精力的にやっている印象があり、最近でも、TVショウのAmerican Idolで、優勝者と「雨を見たかい」や「バッド・ムーン・ライジング」を一緒に歌って喝采をあびたりとか、相変わらず「愛されているなあ、アメリカン・ヒーローなんだなあ」と改めて感じます。
ただ、大物ゲスト多数参加の作品というのは、煮詰まってきているベテラン・アーティストにありがちな企画で、長年のファンとしては、新作は嬉しいですが、単純には喜べません。
複雑な気持ちになってしまいます。
私が望むのは、ごく普通のオリジナル・アルバムの方ですね。
ブレス発表されている参加者を見ると、ロッキン・カントリー系の人が目につきますが、正直私は名前を知っている程度の人がほとんどです。
キース・アーバンとか、ブラッド・ペイズリーとかは、リスペクトを受け、親交もありそうですが、いかにもな取り合わせで、さほどサプライズがないですね。
多分、彼らのカントリー系の速弾きギター・ソロが聴けるのでしょう。
アラン・ジャクソンも相性が良さそうですが、彼ももうベテラン組ですね。
ベテランといえば、オールド・ロック・ファンとしては、密かにボブ・シーガーに期待です。
出来れば、バラードじゃなくロックンロールをやってほしかったかも…。
やっぱり、"Proud Mary"が目玉なのかな…。
関連記事はこちら
ヘンリエッタを探せ
マイ・トゥートゥー
ライズ・アゲイン
我が名を聞く人あり
ハーツ・オブ・ストーン
ゴリウォッグスが久々にまとめて聴けた
お久しぶりです伯爵、もちろん覚えてますとも
ダグ・コスモ・クリフォード!
オーキー・フロム・レイト60s
遊び人ら 国境の南にたむろする
既にいくつかのニュース・サイトで紹介されていて、アマゾンUSでも予約が開始されました。
ニュースの眼目は、"Proud Mary"を新録音するということで、どうやらジェニファー・ハドスンとデュエットするようです。
また、"Proud Mary"に限る話だと思いますが、アラン・トゥーサン指揮のもと、ロッキン・ドプシーらの参加でニューオリンズ録音と伝えている記事もあるようです。
Wrote A Song For Everyone
John Fogerty
John Fogerty
・ Proud Mary : Jennifer Hudson
・ Born on the Bayou : Kid Rock
・ Fortunate Son : Foo Fighters
・ Long as I Can See the Light : My Morning Jacket
・ Have You Ever Seen the Rain : Alan Jackson
・ Who’ll Stop the Rain : Bob Seger
・ Hot Rod Heart : Brad Paisley
・ Wrote a Song for Everyone : Miranda Lambert
・ Almost Saturday Night : Keith Urban
・ Someday Never Comes : Dawes
"Proud Mary"の話が特筆されていますが、新作は、どうやら旬のアーティストを多数ゲストに迎え、過去の名作をやるという企画もので、デュエット集になるのだと思います。
John Fogertyは、かなりの寡作なのに、新作を出すたびに大きな拍手で迎えられ、しばしばベストセラーになる、アメリカ人に愛されているシンガーなのだなと感じます。
時代に迎合せず、頑固に自分の好きな音楽をやり続けている姿勢が、共感を呼ぶのではないかと思います。
寡作と書きましたが、むしろ年齢を重ねた近年のほうが精力的にやっている印象があり、最近でも、TVショウのAmerican Idolで、優勝者と「雨を見たかい」や「バッド・ムーン・ライジング」を一緒に歌って喝采をあびたりとか、相変わらず「愛されているなあ、アメリカン・ヒーローなんだなあ」と改めて感じます。
ただ、大物ゲスト多数参加の作品というのは、煮詰まってきているベテラン・アーティストにありがちな企画で、長年のファンとしては、新作は嬉しいですが、単純には喜べません。
複雑な気持ちになってしまいます。
私が望むのは、ごく普通のオリジナル・アルバムの方ですね。
ブレス発表されている参加者を見ると、ロッキン・カントリー系の人が目につきますが、正直私は名前を知っている程度の人がほとんどです。
キース・アーバンとか、ブラッド・ペイズリーとかは、リスペクトを受け、親交もありそうですが、いかにもな取り合わせで、さほどサプライズがないですね。
多分、彼らのカントリー系の速弾きギター・ソロが聴けるのでしょう。
アラン・ジャクソンも相性が良さそうですが、彼ももうベテラン組ですね。
ベテランといえば、オールド・ロック・ファンとしては、密かにボブ・シーガーに期待です。
出来れば、バラードじゃなくロックンロールをやってほしかったかも…。
やっぱり、"Proud Mary"が目玉なのかな…。
関連記事はこちら
ヘンリエッタを探せ
マイ・トゥートゥー
ライズ・アゲイン
我が名を聞く人あり
ハーツ・オブ・ストーン
ゴリウォッグスが久々にまとめて聴けた
お久しぶりです伯爵、もちろん覚えてますとも
ダグ・コスモ・クリフォード!
オーキー・フロム・レイト60s
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