2010年08月04日
ヘンリエッタを探せ !
フジ・ロックでのライヴが、多くのブログで高く評価されている、John Fogertyですが、彼には、お蔵入りになった幻の3rdアルバムがあることをご存知でしょうか?
「Centerfield」のおよそ10年前に、アサイラムからリリースすることが決定していたもので、音源はもちろん、ジャケットまで作られていた「Hoodoo」というアルバムです。
私は最近まで知らず、CDバカさんから教えていただいたのですが、その概要は、こちらのサイトに詳しいです。
写真に写っているのは、そのブートCDですが、今回は、そのアルバムそのものについての話題ではありません。
このアルバムの中に、ヘンリエッタ(Henrietta)という曲が収録されています。
John Fogertyの自作曲ではありません。原曲は、私もよく知らないのですが、中々元気になれるタイプの、パワフルないい曲です。
さて、ここからが今回の本題です。急に話が変わります。
Doug Sahmには、「S.D.Q.'98'」又は「Get a Life」というアルバムがあります。
タイトルと発売元が違いますが、同じアルバムです。
このアルバムは、色々と遊び心が溢れる作りになってるのですが、実はシークレット・トラックが入っています。
裏ジャケには、トラック10までしか表記がありませんが、10曲目の終了後、しばらくたつと11曲目のトラックが始まります。
ここでやっているのが、なんと、Henriettaなのです。
John Fogertyの幻の3rd「Hoodoo」の存在を知った前述のサイトで、収録曲を知ったときから、気になっていました。
そして、「Hoodoo」のブートCDを手に入れて、聴きましたが、間違いなく同じ曲です。
何となく、チューニングが狂っているかのような、少し気持ち悪いイントロまで同じです。
このHenriettaですが、Doug Sahmは、Sir Douglas Quintetの77年のアルマディロ・ヘッドクォーターでの同窓会的なライブを収録したアルバム「Live Love」(Sonetのアナログ盤では「Very Much Alive」というタイトルで出ていました。)でもやっています。
作者は、Hitzfeld / Deefore となっており、ライナーには、オーギーのジェリー・リー・ルイス・スタイルのドライヴするピアノが聴けると記述されています。
ただ、残念ながら、オリジナル・シンガーに関する情報はありません。
一方、John Fogertyの幻の3rdソロの曲目クレジットでは、作者はFere-Hitzfeldとなっており、相方の名前が若干違いますが、同じ曲であるのは間違いないでしょう。
そこで、この曲について情報を求めます。
作者や、特にオリジナル・シンガーについて、情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひコメントをお願いします。
特に、原曲が入っているCDやレコードを持っているという方がいらしたら、大変うれしいです。
私が調べた範囲では、どうもJimmy Deeというサン・アントニオ出身の歌手の曲ではないか、というのが、わずかな情報です。
Jimmy Dee and the Offbeats Poor Boy というキーワードもヒントです。
このグループ名だけから推測すると、ヒルビリー・ブギ・バンドのような匂いもします。
しかし、どうも、オールディーズ系のような気もしています。
すぐに影響を受ける私は、今回、obinさんがブログの文中で、ある曲についての情報を求められた例を見て、早速自分でもやってみたくなったわけです。
「その人のことが気に入ると、同じ色の靴下をはいたりします。」と言ったのは、レノンですか? それともディランでしたっけ?
最後に、おまけとして、Doug Sahmの「Get a Life」に仕掛けられた遊び心について、簡単に記したいと思います。
その遊び心とは、参加ミュージシャンのクレジットです。
リード・ボーカルは、普通にDoug Sahmですが、ほとんどの曲でギターを弾いているのは、サム・ドッグ(Samm Dogg)という人物になっています。
また、フィドルとバホ・セストでは、ダグ・サラダーニャ(Doug Saldana)という人が参加しており、さらに、スチール・ギターでは、ウェイン・ダグラス(Wayne Douglas)という人物が、ピアノでは、サー・ダグ(Sir Doug)が参加していることになっています。
もちろん、全てDoug Sahmの変名ですね。
このアルバムをお持ちで、ご存知なければ、一度確認されると一晩は楽しめます。
と、ここまでタイプしたところで、事態が急変しました。
事件は現場で起こっています。
YouTubeを検索したところ、なんとJimmy DeeのHenriettaを見つけました。驚きです。
YouTubeは、こと音楽に関しては、Googleを凌駕しています。
恐るべし、YouTube !
でも、収録CDの情報は、やっぱり求めます。
どうも、Jimmy Deeは、One Hit Wonderタイプのロックンローラーのような気がしてきました。
英AceのThe Golden Age of American Rock 'N' Rollシリーズあたりの、どこかにに入っていないかな?
「Centerfield」のおよそ10年前に、アサイラムからリリースすることが決定していたもので、音源はもちろん、ジャケットまで作られていた「Hoodoo」というアルバムです。
私は最近まで知らず、CDバカさんから教えていただいたのですが、その概要は、こちらのサイトに詳しいです。
写真に写っているのは、そのブートCDですが、今回は、そのアルバムそのものについての話題ではありません。
このアルバムの中に、ヘンリエッタ(Henrietta)という曲が収録されています。
John Fogertyの自作曲ではありません。原曲は、私もよく知らないのですが、中々元気になれるタイプの、パワフルないい曲です。
さて、ここからが今回の本題です。急に話が変わります。
Doug Sahmには、「S.D.Q.'98'」又は「Get a Life」というアルバムがあります。
タイトルと発売元が違いますが、同じアルバムです。
このアルバムは、色々と遊び心が溢れる作りになってるのですが、実はシークレット・トラックが入っています。
裏ジャケには、トラック10までしか表記がありませんが、10曲目の終了後、しばらくたつと11曲目のトラックが始まります。
ここでやっているのが、なんと、Henriettaなのです。
John Fogertyの幻の3rd「Hoodoo」の存在を知った前述のサイトで、収録曲を知ったときから、気になっていました。
そして、「Hoodoo」のブートCDを手に入れて、聴きましたが、間違いなく同じ曲です。
何となく、チューニングが狂っているかのような、少し気持ち悪いイントロまで同じです。
このHenriettaですが、Doug Sahmは、Sir Douglas Quintetの77年のアルマディロ・ヘッドクォーターでの同窓会的なライブを収録したアルバム「Live Love」(Sonetのアナログ盤では「Very Much Alive」というタイトルで出ていました。)でもやっています。
作者は、Hitzfeld / Deefore となっており、ライナーには、オーギーのジェリー・リー・ルイス・スタイルのドライヴするピアノが聴けると記述されています。
ただ、残念ながら、オリジナル・シンガーに関する情報はありません。
一方、John Fogertyの幻の3rdソロの曲目クレジットでは、作者はFere-Hitzfeldとなっており、相方の名前が若干違いますが、同じ曲であるのは間違いないでしょう。
そこで、この曲について情報を求めます。
作者や、特にオリジナル・シンガーについて、情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひコメントをお願いします。
特に、原曲が入っているCDやレコードを持っているという方がいらしたら、大変うれしいです。
私が調べた範囲では、どうもJimmy Deeというサン・アントニオ出身の歌手の曲ではないか、というのが、わずかな情報です。
Jimmy Dee and the Offbeats Poor Boy というキーワードもヒントです。
このグループ名だけから推測すると、ヒルビリー・ブギ・バンドのような匂いもします。
しかし、どうも、オールディーズ系のような気もしています。
すぐに影響を受ける私は、今回、obinさんがブログの文中で、ある曲についての情報を求められた例を見て、早速自分でもやってみたくなったわけです。
「その人のことが気に入ると、同じ色の靴下をはいたりします。」と言ったのは、レノンですか? それともディランでしたっけ?
最後に、おまけとして、Doug Sahmの「Get a Life」に仕掛けられた遊び心について、簡単に記したいと思います。
その遊び心とは、参加ミュージシャンのクレジットです。
リード・ボーカルは、普通にDoug Sahmですが、ほとんどの曲でギターを弾いているのは、サム・ドッグ(Samm Dogg)という人物になっています。
また、フィドルとバホ・セストでは、ダグ・サラダーニャ(Doug Saldana)という人が参加しており、さらに、スチール・ギターでは、ウェイン・ダグラス(Wayne Douglas)という人物が、ピアノでは、サー・ダグ(Sir Doug)が参加していることになっています。
もちろん、全てDoug Sahmの変名ですね。
このアルバムをお持ちで、ご存知なければ、一度確認されると一晩は楽しめます。
と、ここまでタイプしたところで、事態が急変しました。
事件は現場で起こっています。
YouTubeを検索したところ、なんとJimmy DeeのHenriettaを見つけました。驚きです。
YouTubeは、こと音楽に関しては、Googleを凌駕しています。
恐るべし、YouTube !
でも、収録CDの情報は、やっぱり求めます。
どうも、Jimmy Deeは、One Hit Wonderタイプのロックンローラーのような気がしてきました。
英AceのThe Golden Age of American Rock 'N' Rollシリーズあたりの、どこかにに入っていないかな?
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