2010年10月22日
お久しぶりです伯爵、もちろん覚えてますとも
今回は、「LP棚をごそごそやってたら、こんなのが出てきました、全く身に覚えがありません」というお話です。
ジャケットを見ても、なんのイメージもわいてきません。
バンド名が、パワー・トリオということなので、ギター、ベース、ドラムスのトリオで、うるさめのギター・バンドかな?…くらいの感想です。
しかし、実態は、バックがトリオなわけで、フロント・マンを加えると4人編成のバンドなのでした。
Side A
1. Get Loose !
2. Shakey Ground
3. If I Hadn't Been High
4. Bar-B-Que
Side B
1. Tie You Up
2. More Love 、More Money
3. Can't Judge A Book
4. Sweet Home Chicago
フロント・マンの名前は、どう読むんでしょうか?
もともとカタカタ表記することには、限界があるとはいえ、気になります。
デューク・タメトウでしょうか?
なんか、変ですね。MCがコールしている動画があればいいんですが…。
全く記憶にないこのアルバムですが、購入した理由は、裏ジャケを見てわかりました。
そこには、Produced By John Fogertyの文字が燦然と輝いています。
レーベルは、ワーナーです。
89年リリースですので、ジョンのキャリアでいうと、アイ・オブ・ザ・ゾンビーのあたりでしょうか?
再び、長い休憩に入る前の時期のような気がします。
さて、肝心の音ですが、以外にすっきりした音をだしている、ファンキーなブルース・バンドです。
しかも、予想外にも、ライヴ・アルバムなのでした。
アマゾンで検索すると、なんと今でも活動しているようで、驚きです。
レビューなどを読むと、シカゴ・スタイルのブルース・バンドという紹介がされているようです。
しかし、シカゴ・ブルースというと、チェスとか、ヴィー・ジェイをイメージすると、いまいちイメージがあいません。
まあ、シカゴといっても、オーティス・ラッシュとか、バデイ・ガイとか、B.B.の洗礼を受けた、スクイーズ系の巨人がいるわけですから、いつまでも、ハープとか、ウォーキン・ベースとか言うのは、Pヴァインのチェスのリイシューで育った日本人ファンだけかも…。
でも、パブリック・イメージって、本当に大事で、強烈なパブリック・イメージがあるからこそ、ものまねとか、パロディが成立するわけです。
その点、このサウンドは、私の思うシカゴ・ブルースの範疇と直結していません。
では、気に入らないのかというと、そんなことはなく、ファンキー・ブルースは好物のひとつなのでした。
曲は、ほとんど自作で、A面のShakey Groundなどは、デルバート・マクリントンかと思いましたが、やはり本人の自作でした。
B面の最後の2曲のみカバーで、Can't Judge A Bookは、ウイリー・ディクスン作となっており、曲の感じから、ボ・デイドリーの曲のような感じがします。
ウイリー・ディクスンって、ボ・ディドリーにも書いてましたっけ?
そういえば、Dr.Feelgoodがやっていたような気が…。
そして、ラストは、ロバート・ジョンスン作とクレジットされている、大スタンダードです。
こちらは、「なるほど、シカゴですね」と、うなずかせる仕上がりです。
これこそ、ブルース・ブラザースでの、マット・マーフィーをイメージさせる、納得の演奏になっています。
ハープも、ウォーキン・ベースもなくとも、やはりイメージの力は偉大なのでした。
動画を探したところ、なんと、ジョージ・サラグッド、ジョン・フォガティ、そして本日の主役、デュークなんとかさんが、共演しているものがありましたのでご紹介します。
サラグッドが主役のようなステージですが、バックは、パワー・トリオですので、彼らのギグに、キャメロンと、ジョージがゲスト参加したのでしょう。
なかほどで、デュークのギター・ソロ・シーンがあります。
曲は、なんと「ベートーベンをぶっ飛ばせ」です。
ジャケットを見ても、なんのイメージもわいてきません。
バンド名が、パワー・トリオということなので、ギター、ベース、ドラムスのトリオで、うるさめのギター・バンドかな?…くらいの感想です。
しかし、実態は、バックがトリオなわけで、フロント・マンを加えると4人編成のバンドなのでした。
I Like My Job !
Duke Tumatoe And The Power Trio
Duke Tumatoe And The Power Trio
Side A
1. Get Loose !
2. Shakey Ground
3. If I Hadn't Been High
4. Bar-B-Que
Side B
1. Tie You Up
2. More Love 、More Money
3. Can't Judge A Book
4. Sweet Home Chicago
フロント・マンの名前は、どう読むんでしょうか?
もともとカタカタ表記することには、限界があるとはいえ、気になります。
デューク・タメトウでしょうか?
なんか、変ですね。MCがコールしている動画があればいいんですが…。
全く記憶にないこのアルバムですが、購入した理由は、裏ジャケを見てわかりました。
そこには、Produced By John Fogertyの文字が燦然と輝いています。
レーベルは、ワーナーです。
89年リリースですので、ジョンのキャリアでいうと、アイ・オブ・ザ・ゾンビーのあたりでしょうか?
再び、長い休憩に入る前の時期のような気がします。
さて、肝心の音ですが、以外にすっきりした音をだしている、ファンキーなブルース・バンドです。
しかも、予想外にも、ライヴ・アルバムなのでした。
アマゾンで検索すると、なんと今でも活動しているようで、驚きです。
レビューなどを読むと、シカゴ・スタイルのブルース・バンドという紹介がされているようです。
しかし、シカゴ・ブルースというと、チェスとか、ヴィー・ジェイをイメージすると、いまいちイメージがあいません。
まあ、シカゴといっても、オーティス・ラッシュとか、バデイ・ガイとか、B.B.の洗礼を受けた、スクイーズ系の巨人がいるわけですから、いつまでも、ハープとか、ウォーキン・ベースとか言うのは、Pヴァインのチェスのリイシューで育った日本人ファンだけかも…。
でも、パブリック・イメージって、本当に大事で、強烈なパブリック・イメージがあるからこそ、ものまねとか、パロディが成立するわけです。
その点、このサウンドは、私の思うシカゴ・ブルースの範疇と直結していません。
では、気に入らないのかというと、そんなことはなく、ファンキー・ブルースは好物のひとつなのでした。
曲は、ほとんど自作で、A面のShakey Groundなどは、デルバート・マクリントンかと思いましたが、やはり本人の自作でした。
B面の最後の2曲のみカバーで、Can't Judge A Bookは、ウイリー・ディクスン作となっており、曲の感じから、ボ・デイドリーの曲のような感じがします。
ウイリー・ディクスンって、ボ・ディドリーにも書いてましたっけ?
そういえば、Dr.Feelgoodがやっていたような気が…。
そして、ラストは、ロバート・ジョンスン作とクレジットされている、大スタンダードです。
こちらは、「なるほど、シカゴですね」と、うなずかせる仕上がりです。
これこそ、ブルース・ブラザースでの、マット・マーフィーをイメージさせる、納得の演奏になっています。
ハープも、ウォーキン・ベースもなくとも、やはりイメージの力は偉大なのでした。
動画を探したところ、なんと、ジョージ・サラグッド、ジョン・フォガティ、そして本日の主役、デュークなんとかさんが、共演しているものがありましたのでご紹介します。
サラグッドが主役のようなステージですが、バックは、パワー・トリオですので、彼らのギグに、キャメロンと、ジョージがゲスト参加したのでしょう。
なかほどで、デュークのギター・ソロ・シーンがあります。
曲は、なんと「ベートーベンをぶっ飛ばせ」です。
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