2010年08月02日
マイ・トゥー・トゥー
皆さん、公然の秘密というものがあります。
誰もが知っていて、疑いようのないことですが、口に出して言うことは、はばかられていることです。
このブログを読んでいる人は、ごく限られていますし、その一部の人で、この公然の秘密を共有していない人は、皆無だと思います。
ですが、もし万一、あなたが、以下にこっそりと書く記事の内容を、「初めて知った」という稀有な方の場合は、なるべく公言しないでください。
まあ、公言しても実害はないと思いますが…。
Obi One Blog というブログがあります。
一般的には、音楽ライターの小尾隆さんのブログとして有名です。
しかし、Obi One Blog は、ジェダイの騎士、Obi-Wan Kenobi が、フォースの力で書いているプログなのです。
ええ、分かっています。公然の秘密でも、文章として記述したりすることは、認められていません。
しかし、もう時代は移り変わっています。いつまでも秘密でなくてもいいじゃないですか?
今さらのように言いだして申し訳ありません。
私は、「Songs」を初めて読んだときから、不思議な力を感じていました。
8月1日のObin さんのブログでは、Rockpile のレパートリー、Fine Fine Fine に触れられ、パブ・ロックとスワンプ・ポップの深い親和性について、語られています。
Fine Fine Fine は、ザディコ奏者Rockin Sidney が、62年にリリースした、You Ain't Nothin' But Fine のことです。
皆さんは、John Fogerty の「Centerfield」25周年記念盤を、当然聴かれたと思います。
今回、追加トラックとして、John が第一期のカンバック期に出していたシングル、My Toot Toot が収録されました。
当時、Rockin Sidney が書いた、このピコピコ・ザディコは、瞬く間に南部アンセムになりました。
Z.Z.Hill のDown Home Blues 現象の再現です。
チトリン・サーキットでの定番曲がひとつ増えたのです。
私は、Denise Lasalle 盤は以前から聴いていましたが、John Fogerty 盤は、ブートLPでしか聴いたことがありませんでした。
当時、John は、Steve Cropper 抜きのMGs プラスAlbert Lee らと、John Fogerty All Stars を組んで、Swan Silvertones のゴスペルや、Hank Ballard のナンバーなどをやっていました。
多分、fantasy Record との訴訟が泥沼化していたんでしょう。
自作のCCR ナンバーを歌わない期間は、かなり長期化していたのでした。
そんな時期の、John のMy Toot Toot がようやく、オフィシャルで簡単に聴けるようになったのです。目出度いです。
この追加トラックを聴くために、未聴の方は是非手に入れましょう。
追伸です。フジ・ロックでのステージを観た人がうらやましいです。
もう既に、何人もの方が、ブログで感激を記されています。
どうやら、 Pretty Woman (Roy Orbison) をやったようですが、それよりも、私は、Big Train From Memphis がセット・リストに入っていたということが、小さな驚きでした。
この曲は、多分それほどステージではやっていないと思います。
(私が言うことですから、ウラ取りをしていない情報ですので、聞き流して下さい。)
相変わらず、Good Golly Miss Molly をやったようですが、間違いなく40年前と同じアレンジでやったはずです。
64才のオヤジ、おそるべしです。
誰もが知っていて、疑いようのないことですが、口に出して言うことは、はばかられていることです。
このブログを読んでいる人は、ごく限られていますし、その一部の人で、この公然の秘密を共有していない人は、皆無だと思います。
ですが、もし万一、あなたが、以下にこっそりと書く記事の内容を、「初めて知った」という稀有な方の場合は、なるべく公言しないでください。
まあ、公言しても実害はないと思いますが…。
Obi One Blog というブログがあります。
一般的には、音楽ライターの小尾隆さんのブログとして有名です。
しかし、Obi One Blog は、ジェダイの騎士、Obi-Wan Kenobi が、フォースの力で書いているプログなのです。
ええ、分かっています。公然の秘密でも、文章として記述したりすることは、認められていません。
しかし、もう時代は移り変わっています。いつまでも秘密でなくてもいいじゃないですか?
今さらのように言いだして申し訳ありません。
私は、「Songs」を初めて読んだときから、不思議な力を感じていました。
8月1日のObin さんのブログでは、Rockpile のレパートリー、Fine Fine Fine に触れられ、パブ・ロックとスワンプ・ポップの深い親和性について、語られています。
Fine Fine Fine は、ザディコ奏者Rockin Sidney が、62年にリリースした、You Ain't Nothin' But Fine のことです。
Centerfield 25周年記念盤 John Fogerty
皆さんは、John Fogerty の「Centerfield」25周年記念盤を、当然聴かれたと思います。
今回、追加トラックとして、John が第一期のカンバック期に出していたシングル、My Toot Toot が収録されました。
当時、Rockin Sidney が書いた、このピコピコ・ザディコは、瞬く間に南部アンセムになりました。
Z.Z.Hill のDown Home Blues 現象の再現です。
チトリン・サーキットでの定番曲がひとつ増えたのです。
私は、Denise Lasalle 盤は以前から聴いていましたが、John Fogerty 盤は、ブートLPでしか聴いたことがありませんでした。
当時、John は、Steve Cropper 抜きのMGs プラスAlbert Lee らと、John Fogerty All Stars を組んで、Swan Silvertones のゴスペルや、Hank Ballard のナンバーなどをやっていました。
多分、fantasy Record との訴訟が泥沼化していたんでしょう。
自作のCCR ナンバーを歌わない期間は、かなり長期化していたのでした。
そんな時期の、John のMy Toot Toot がようやく、オフィシャルで簡単に聴けるようになったのです。目出度いです。
この追加トラックを聴くために、未聴の方は是非手に入れましょう。
追伸です。フジ・ロックでのステージを観た人がうらやましいです。
もう既に、何人もの方が、ブログで感激を記されています。
どうやら、 Pretty Woman (Roy Orbison) をやったようですが、それよりも、私は、Big Train From Memphis がセット・リストに入っていたということが、小さな驚きでした。
この曲は、多分それほどステージではやっていないと思います。
(私が言うことですから、ウラ取りをしていない情報ですので、聞き流して下さい。)
相変わらず、Good Golly Miss Molly をやったようですが、間違いなく40年前と同じアレンジでやったはずです。
64才のオヤジ、おそるべしです。
My Toot Toot
by John Fogerty
by John Fogerty
My Toot Toot
by Rockin' Sidney
by Rockin' Sidney
My Toot Toot
by Denise Lasalle
by Denise Lasalle
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