年賀状のデータ入力印刷サポート代金の踏み倒し
女性の方の依頼でした。最初は店舗へ来店されて、年賀状のデータ入力を忙しくてできないとのことでデータ入力とハガキへの印字、両方を依頼されました。印刷枚数もそれほど多くはなく、代金は数千円程度でした。
店舗に取りに来られた時に、財布を忘れたと言われ、振込するとの約束で対象物を引き渡してしまったのです。当時、対応したのがアルバイトだったので、そのような予期しない対応には不慣れもあり、当人の判断としてしまったものです。私が対応していたら、信用のある顧客以外は、そのような対応はありえません。
後日、パソコンの修理も一緒にお願いしたいと電話があり、家に出向向きましたが不在。出張料金分も上乗せで未払いの状態になりました。何度連絡しても電話に出られないようになり、最終的に踏み倒し案件となりました。
パソコン修理代金の踏み倒し
出張でパソコン修理に出向きましたが、ハードディスクが故障しておりました。ノートパソコンで、店舗から近くの方だったので、そのまま預かり修理とになりました。
修理後に連絡をしてもつながらず。ご自宅に何度か出向いてチャイムを鳴らすもまったく応答がありませんでした。郵便で連絡も取りましたが、連絡はありませんでした。事情がある事も考え、パソコンを5年ほど保管しておりましたが、諦めた案件です。代金はともかく、パソコンの保管に困りました。
古いパソコンでしたので、買い替えの選択を途中でされたのかもしれません。廃棄に料金がかかるので、「そのまま捨ててしまえ」だったのだと思います。何度連絡をしても引き取りに来られない案件は他にも比較的多いです。
設計事務所の方の踏み倒し
仕事でCADに使われている方のパソコンを修理し、代金約2万円を踏み倒されました。何度も何度も連絡をし、連絡をする度に払う日程を約束するも、期日に支払われないのを繰り返されたものです。
後日、直接出向いてお支払いを求めたのですが、暴言を吐かれながら修理内容について難癖をつけられました。今まで一度もそんな話は出なかったのに、半年以上も経って支払いを拒絶するために、暴言をあびせられました。
修理人生の中で一番悔しかったです。しかし、訪問して家の中を見て、その人の必死に抗おうとしている姿を目の当たりにして、もう回収は諦めてもいいかな。と、思ってしまいました。
ここでは詳しい内容は控えさせて頂きますが、その理由は、おそらく借金を多く抱えている状態で、家族に重度の病人もおり、精神的に参ってしまっている状態だと分かったからです。
困窮して支払い能力が無い人間に、これ以上、話をしても無理であると感じました。
このような事があり、修理後のパソコンは代金を受け取れない場合は、お渡しできないようにしました。それから言葉遣いの悪い方や信用できない方の依頼は受けない。と、いう事を徹底してからは、踏み倒しにあうことも無くなりました。
この経験で言えるのは、踏み倒されるだけならそれほどの被害は無いのですが、何度も連絡をさせられる事、パソコンの保管を長期間させられる事、精神的なダメージが大きい事が修理屋としてものすごく負担になりました。
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