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2022年10月31日

サポート代金踏み倒し被害の回想記録

修理やサポートを長年行っていると、当然、踏み倒しに何度もあっています。印象に残るものを3つほど紹介させて頂きます。

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年賀状のデータ入力印刷サポート代金の踏み倒し



女性の方の依頼でした。最初は店舗へ来店されて、年賀状のデータ入力を忙しくてできないとのことでデータ入力とハガキへの印字、両方を依頼されました。印刷枚数もそれほど多くはなく、代金は数千円程度でした。


店舗に取りに来られた時に、財布を忘れたと言われ、振込するとの約束で対象物を引き渡してしまったのです。当時、対応したのがアルバイトだったので、そのような予期しない対応には不慣れもあり、当人の判断としてしまったものです。私が対応していたら、信用のある顧客以外は、そのような対応はありえません。


後日、パソコンの修理も一緒にお願いしたいと電話があり、家に出向向きましたが不在。出張料金分も上乗せで未払いの状態になりました。何度連絡しても電話に出られないようになり、最終的に踏み倒し案件となりました。


パソコン修理代金の踏み倒し



出張でパソコン修理に出向きましたが、ハードディスクが故障しておりました。ノートパソコンで、店舗から近くの方だったので、そのまま預かり修理とになりました。

修理後に連絡をしてもつながらず。ご自宅に何度か出向いてチャイムを鳴らすもまったく応答がありませんでした。郵便で連絡も取りましたが、連絡はありませんでした。事情がある事も考え、パソコンを5年ほど保管しておりましたが、諦めた案件です。代金はともかく、パソコンの保管に困りました。

古いパソコンでしたので、買い替えの選択を途中でされたのかもしれません。廃棄に料金がかかるので、「そのまま捨ててしまえ」だったのだと思います。何度連絡をしても引き取りに来られない案件は他にも比較的多いです。


設計事務所の方の踏み倒し


仕事でCADに使われている方のパソコンを修理し、代金約2万円を踏み倒されました。何度も何度も連絡をし、連絡をする度に払う日程を約束するも、期日に支払われないのを繰り返されたものです。


後日、直接出向いてお支払いを求めたのですが、暴言を吐かれながら修理内容について難癖をつけられました。今まで一度もそんな話は出なかったのに、半年以上も経って支払いを拒絶するために、暴言をあびせられました。

修理人生の中で一番悔しかったです。しかし、訪問して家の中を見て、その人の必死に抗おうとしている姿を目の当たりにして、もう回収は諦めてもいいかな。と、思ってしまいました。

ここでは詳しい内容は控えさせて頂きますが、その理由は、おそらく借金を多く抱えている状態で、家族に重度の病人もおり、精神的に参ってしまっている状態だと分かったからです。

困窮して支払い能力が無い人間に、これ以上、話をしても無理であると感じました。


このような事があり、修理後のパソコンは代金を受け取れない場合は、お渡しできないようにしました。それから言葉遣いの悪い方や信用できない方の依頼は受けない。と、いう事を徹底してからは、踏み倒しにあうことも無くなりました。


この経験で言えるのは、踏み倒されるだけならそれほどの被害は無いのですが、何度も連絡をさせられる事、パソコンの保管を長期間させられる事、精神的なダメージが大きい事が修理屋としてものすごく負担になりました。

2020年07月25日

修理料金を安くできる「ある魔法の言葉」

先日、バイクの調子が悪くなり修理に出しました。ほとんどの故障は自分でも修理ができるのですが、原因の特定や部品の取り寄せをしていると1週間〜2週間程かかります。

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最近、使う頻度が高く、どうしてもすぐに修理がしたかったので、バイク修理店に持ち込みをしました。

私はパソコンの修理屋なので、修理屋として助かる頼み方に気を遣いました。「修理費用が高くなる場合は、廃車を考えています。3万円以内であれば修理したいと思っています。もし修理費用が高くなった場合は、見積り料金だけを請求してください。」と伝えたのです。

パソコンの修理見積りには10時間以上を要するものがあります。修理見積もりが高額になった場合は、修理をキャンセルされることもしばしばあります。

見積りに1万円は頂きたいのに、そんな見積り料金では依頼する人もいません。だから少しだけチェックをして修理前に最大でかかりそうな金額を伝えています。実際に最大の料金がかかる事はあまりありませんが、伝えた金額よりも高かった時にクレームになるので、そのように伝えざるを得ないのです。そうすると、修理を諦める方もいます。

本当は安く直せる可能性があるにもかかわらず、正確な見積りを無料でしていると時間がいくらあっても足りなくなります。


昔、あるお客様に「見積り料金はお支払いしますのでお願いします」と、言われて心が救われた事があります。修理を依頼する気持ちが伝わり、できる限り期待に応えて差し上げたいと感じました。

そのような経験をしているので、どんな物でも修理見積りに料金がかかるのは当たり前だと思っています。むしろ、この言葉を伝えてもらえると、ムダな作業が減るので通常よりも安く直せるんです。

パソコン修理見積りでは、部品を交換して正常に動作する事を確認するものがあります。ここで修理見積りに OK を頂くと、そのまま引き渡しをするだけなんです。もしキャンセルをされると、故障している部品に付け直して返却する事があります。

キャンセルされるとさらに余計な手間がかかってしまうんです。許容できる金額を事前に伝えて頂くと、そのような事が無くなるので、とてもありがたいという訳です。



バイクは2日で直り、修理代金も思ったよりも安く済みました。

2020年06月02日

【ウィンドウズ10】OS入れ替え依頼を受ける前に確認すべき事

先日、ウィンドウズ7 のノートパソコンを ウィンドウズ10 にして欲しいという依頼を受けました。いつもの、よくある通常の依頼です。「ええ、いいですよ」といつものように返事をしてみると、意外な内容に落胆してしまいました。

「ジャイアントコーンだと思って買ったら、ピノ1個しか入って無かった」くらいの衝撃です。いや、もとい「これ読んで感想聞かせて」と渡されたのが聖書だった。くらいでしょうか…

普通はハードディスクを SSD に付け替えて ウィンドウズ10 を入れ、必要なソフトを数本インストール、アップデートするくらいです。もう少しあるとすれば、メールデータやエクセルデータなどの移行が少しあるくらいです。

それが今回は違いました。メールアカウントの数が20個。メールデータもその分の量があります。インストールすべきソフトの数も20本ほど、マイクロソフトオフィスのプロダクトキーも分からない状態で調べるのが大変でした。

細かいところを挙げると、移行すべきデータ大量、インストールすべきプリンタドライバー大量、弥生会計などもあるため、移行前に認証解除処理など面倒な作業が盛りだくさんでした。


極め付けがですよ。作業中にルーターが何度もハングアップしていて「おかしいな」と思っていたら、そのパソコン、どうやらアドウェア、スパイウェア満載だったんですよ。

そんなパソコンの作業をしていたら、こちらの会社の機器や回線に問題が出てしまいます。以前、別の従業員がウイルスに感染したパソコンを知らずに会社の回線につなげて長時間、作業をしていたことがありました。

少しであれば、問題はそれほどないのですが、長時間つなげていたため、プロバイダーから連絡が入りました。

「不正な通信が確認されました。早急に改善できなければ回線を遮断します。」と。

とにかく、色々と考えながら作業をしなければならず、普通だと3、4時間で終了する作業も、下準備だけで10時間以上かかりました。下準備中に判明したのが、内蔵されていたWebカメラが、ウィンドウズ10 に変更後は利用できないこと。インストールされているオフィスのプロダクトキーのマイクロソフトアカウントが見つからずインストールできないこと。

最終的に、「問題点を解決してから依頼してください」と、いう結論になりました。買い替えると高いので、OS入れ替えの選択をされたのですが、オフィスを買い直す。Webカメラも買う。作業料金も高くなることを考慮に入れると、新しく買ったものに少しづつ移行した方が作業効率が良いし、金額も安く抑えられる可能性があるくらいです。

今回、ウィンドウズ10 にする意図は、コロナ関連の影響でネット会議をしなければいけなくなったのが発端だそうです。とりあえず、安全に利用できれば、パソコンの性能はそれほど重視しなくても良い案件です。

Webカメラを搭載した中古のノートパソコンで、そこそこのスペックのものは1万円以下でもあります。

代金さえお支払い頂ければどんな作業でも頑張ります。ですが、コロナの影響で大変な時期である飲食業のお客さんなんです。そこは費用を抑えた提案をしたいと考えるわけです。

今回の経験で、どんな作業を依頼された場合でも、すぐに引き受けるのでは無く、作業内容はよく確認してから話を進めなければいけないなと感じました。

ということで、今回のケースを教訓に「ウィンドウズ10にOS入れ替え依頼を受ける前に確認する事」をまとめました。

OS入れ替え依頼を受ける前に確認すべき事

・オフィスのプロダクトキー及びマイクロソフトアカウントの有無
・移行したいソフト
・Webカメラ、カードリーダー等の必要性
・セキュリティソフトの有無
・メールアカウントの数、データ量
・移行したいデータの量
・プリンター、複合機のドライバー
・ネットワーク設定の有無
・無線LAN設定の有無

・その他 (上記以外で移行が必要なもの)


上から重要なものを挙げています。オフィスソフトの再インストールに必要なものを揃えれないケースが一番多いです。ウィンドウズ10に対応しておらず、移行できなソフトも沢山あります。これらが移行できない場合には、入れ替えを諦められる事もありますので、引き受ける前には必ず確認するようにしています。

Webカメラについては、今までは使えなくなっても問題なかったのですが、Web会議がスタンダードなものになってからは、重要な機能となってしまいました。

ウイルスバスターやノートンといったセキュリティソフトを再インストールする場合も、お客様番号やシリアルキーなどが必要になります。

メールアドレスなんて普通は2〜3個だろうと考えていましたが、今回は期待を裏切られました。20個もあれば、アカウントの移行だけで大変な作業量です。

ドライバーのインストールやネットワークの設定などは、パソコンだけ預かった状態だけでは出来ないものがあります。訪問しなければいけない作業は事前に聞いておく必要があります。

それから、最後の「その他」が意外と重要です。「その他、何か移行で大事なものはありますか?」と聞いておくのも重要なんです。「聞かれていないから、やってくれると思っていた」とトラブルになる事もあります。


普通の大手業者だと、ここまで移行作業ではやってくれません。キリがないのとやったからには、全てに責任が伴うからです。インターネットにつながりにくいと、設定をしたものに連絡が来ます。メールが突然、送受信できなくなっても来ます。ウィンドウズ10ではうまく動作しないソフトが見つかった場合でも連絡が来ます。

設定をしていなければ来ない連絡です。私がここまでする理由は、普段からお世話になっている顧客だからやっています。

そうそうトラブルになる事はありません。そういった作業をこなしながら、「この作業は常連のお客さん以外は、しない方がいいな」などと、考えながら引き受けれるラインを決めています。

2019年04月04日

セキュリティをしっかり考えた対処でもクレームになった事件

ある行政書士事務所のパソコン修理案件を扱ったときのことです。先方事務所で修理箇所を調べていたのですが、簡単には見つけることができない状況でした。

ハードディスク以外の何かが原因でパソコンが立ち上がらない、という対応だったと記憶しています。時間ばかりが過ぎてしまうことを考慮して、パソコンを預かる事を提案しました。デスクトップパソコンでしたが、スリムタイプで軽量でした。

中に大切なデータが入っている事を考えて、ハードディスクだけを外して、データが一切入っていない状態で預かることを提案して持ち帰りました。

話をした担当の方は、事務所の責任者ではありませんでした。しかしながら、それなりの権限はあったようで、提案を了承してもらったのです。幸いな事に出向いた行政書士事務所は、私のパソコン修理店から数百メートルという近さだったので、提案したのです。

事務所で不具合箇所を調べていると、電話がかかってきました。パソコンを預かった行政書士事務所の経営者兼、一番の責任者です。「なんで勝手にパソコンを持ち帰ったんだ?大切なデータが入っているんだぞ」という内容でした。

そういった事を言われないように、ハードディスクは外して、その事を説明して持ち帰りましたが、伝わっていなかったようです。もう一度、その内容を説明し、データは持ち帰っていない事を伝えました。

しかしです。その責任者は、「それでもデータが漏えいする可能性があるだろう」と、言われたのです。少しの間考えましたが、記憶装置が何も入っていないパソコンからどうやってもデータが漏えいすることが無いと確信して、それを伝えました。

それでも、納得してもらえず、持ち帰った事を謝り、直ぐにパソコンを返しに出向いたのです。事務所で原因を調べたところ、マザーボードの内蔵電池が消耗している事が原因で、パソコンが立ち上がらなくなっていたことが判明しまた。早速、電池交換をして届けることにしました。

パソコンが直って、さらにデータの漏えいリスクが無かった事を伝えて終了となった案件ですが、それ以来、依頼が来ることは一切ありませんでした。一番の責任者から了承を得る必要がある事を学んだ出来事です。

2017年11月22日

パソコンを直すうえで手順が大事な理由

今日、事務所に出勤する時に起こった出来事です。


毎日通る道があります。
自動車整備工場の前の路上に車が止まっていました。


整備をしている人が車の出し入れをしている。
そんな毎日の出来事なのに、ある事にヒヤリとしました。


ウィンカーを出さず、後方確認をせず車を発車させたので、
ヒヤッとしたんです。まあ、よくある事なのですが、
今回の相手は車の整備をするプロです。


もし修理を頼んでいるお客だったらどうでしょう。
もうここへは頼まないかもしれないと思ったんです。


何故かというと、ルールを守らず危険な事を平気でする人に、
車の整備を任せたくないからです。


車の整備をしてもらうことは大切なことです。
高速道路で突然故障したり不具合で死ぬことだってあります。


命に直結するような整備を「まあ、これくらいいいか」
なんて考えの人に任せたくないというのが本音です。


パソコンも同じなんです。


USBを抜く時に、毎回右下の
「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を、
ちゃんと実行している人はどのくらいでしょう。

実際のところ、これをしなくても
99%は問題は起こりません。
でも、ごく稀にとんでもないことなります。


Windows7環境で使っているUSBを、
Windows10に刺して同じことをしていると、
USBのファイル構造が破壊されることがあるのです。


その他にも、データ書き込みが終わっていない事で
ファイルが破損してしまうこともあります。


面倒なことですが、正しい手順を守っていると大変なことも
起こりにくいですし、何よりそれを見たお客様の信用にかかわってくると思います。


普段から手順を守るという事は、
仕事の正確性・お客様の信用を得る上でとても大事なことだと、
朝の出来事で再認識させて頂きました。


ウィンカーを出さずに飛び出した整備士の方、ありがとう〜。


SanDisk Cruzer Fit USBフラッシュメモリー 32GB [国内正規品] SDCZ33-032G-J57



2016年09月09日

電話でパソコンを直す難しさ

先日、知人から電話がありました。


パソコンが故障したので、
原因を教えて欲しいという内容です。


症状と故障した心当たりを聞きました。


突然、シャットダウンしてOSが
立ち上がらなくなったそうです。


ノートパソコンで直前まで
YOUTUBE動画を観ていたらしいのです。


推測では、
熱が原因ではないかと伝えました。


その後も立ち上がらないそうなので、
チップが熱で損傷した可能性を伝えました。


東芝系のパソコンでは昔、
良くあった事例です。


実際に見れば、
直ぐに分かる案件も多いです。


しかし、この相談を受けて、
状況を聞くだけで10分以上を要しました。


そして、出た答えが、おおまかな推測です。


今回は知人なので、付き合いましたが、
通常はあまり深入りしたくないのが電話相談です。


過去にマイコンピュータを開いてもらうだけで、
30分かかった事もあります。


それでは、他の仕事にも影響してしまいます。


相手のスキルに応じて、
素早く電話では判断が難しいという事を
伝えなければなりません。




2016年08月05日

コンプライアンス問題をクリアするための仕組み その2

駐車違反をしないための工夫


長年出張サポートをして、
以下の手法にたどり着きました。


@車に折りたたみ自転車を乗せ、
離れた100円パーキングから
訪問先まで自転車で移動する。


Aスーパーで買い物をし、
レシートと買った物を車の見える場所に置いて
利用させてもらう。
買い物をしたら1、2時間無料も利用。


B行きはタクシー、帰りはバス・電車。
なぜ帰りはバス・電車かと言うと、
時間の制約が無く、
料金が安いというのが理由。
行きがバス・電車だと、
訪問時間ちょうどに着くのが困難なのです。


事前にグーグルマップで訪問先の場所を確認し、
上の中から方法を選択します。


ただこれは、車に乗せている大量の修理部品は
置いていかざるを得なくなります。


依頼受付時にある程度の判断は必要です。




2016年08月04日

コンプライアンス問題をクリアするための仕組み その1

以前お客様にOSの入れ替えを
頼まれたことがあります。


パソコン自体はどこも悪くはありませんが、
WindowsXPからWindows7へして欲しいと言われました。


ここでDSP版(OEM版)のWindows7を
インストールしてしまったら規約違反になってしまいます。


なぜならDSP版は単体での販売は
許可されていないからです。


PC部品との併売であれば問題はありません。
しかしそれだと、PC部品分の金額が高くなってしまいますよね。


そこで有用な手段が、
再生用中古PC用正規ライセンス
(MMRプログラム)です。


マイクロソフトとオンライン契約を結び、
その後、適切な業者と仕入れ契約を結べば、
格安で中古PCへOSをインストールできる権利を得れます。
一台あたりの金額はDSP版よりもかなり安くできます。


ただし、ここで注意すべき事項があります。
他人のPCへはインストールできないという事です。
すなわち、一度パソコンを買い取りする必要があるのです。
そして再生したPCを販売した形にする必要があります。


この手法は、実際にOSライセンスを販売している
代理店に聞いたものです。


当然、買い取りする為に
古物の許可証が必要になってきます。


ただ、修理業者としては必ず必要なものです。
利益も増え、安くOS入れ替えができるので
大きな武器になります。


別の回で記述させて頂きますが、このMMRプログラムは、
他にもたくさんのコンプライアンスの問題を解決してくれます。

2016年08月03日

コンプライアンス(法令順守)の壁

出張の修理をすると、
車の駐車場所に困ります。


100円パーキングが近くにあれば、
必ず入れていました。


場所によっては、それもありません。


標識を見て、止めても違反にならない場所を探しますが
街中だと、そう簡単には見つかりません。


お客様に止めれそうな場所を聞くと、
「そこなら大丈夫ですよ」と、
駐車禁止マークのある場所を勧められます。


この問題は、10年目で出張サポートを
終了した理由の一つでもあります。


あるお客様は海賊版のOSを入れたパソコンを
修理に持って来られました。
もちろん、修理はお断りします。


またまた、あるお客様は
市販の映画DVDの焼き方を教えてくれと言われます。


ファイル交換ソフトをやりたいので
ポート解放をしてほしいという依頼もありました。


そういった怪しげな依頼は
全て断って来ました。


しかしながら、厳密に言うと
コンプライアンスに引っかかるのではないかと思う
事柄がありすぎるのです。


そういった問題をクリアする為には
以下の2つの方法があります。

・問題をクリアできる仕組みを作り上げる
・細々と問題の無い案件だけをこなす


次回以降は、クリアしてきた仕組みを
ご紹介しようと考えています。




2016年08月02日

見積りに時間をかけてはいけない

修理にどのくらいの金額がかかるか。



本来、正確に算出する為には、
故障している箇所を探し当てなければいけません。



しかし、私は見積りの段階で
故障個所を特定しません。


なぜならば、キャンセル時の
時間損失の痛手が大きいからです。


ですから、私は簡単なチェックで故障個所を予測し、
「○○円前後かかります。この金額は状況により多少変わる事もあります。」
と、言うようにしています。



そうすれば、その金額が高いと思うお客様は
そこで修理を断念します。



実際、近年安い製品が多いので、
半分以上のお客様は断念されます。



1万円で買ったモニターを
1万円以下で修理できるのか。

Acer ディスプレイ モニター K202HQLAbd 19.5インチ/5ms

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¥9,880から
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答えは「大半の故障はノー」です。残念ながら。
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