プログラマー、動画編集者、経理、データ入力などに従事する方は長時間座ったまま作業をすることになると思います。
私もかつてプログラマー、サイト作成、経理、記事作成などで座ったまま一日を過ごした経験があります。
今はできる限り、座ったまま長時間が過ぎないよう気を付けていますが、それでも一日の半分は座っています。そのせいで病院に行く事態に何度か見舞われてしまいました。
最初に起きた不調
最初に起こった体の不調は胃の痛みです。胃の痛みを感じるようになり、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月と経ち、一向に治る気配がないため、病院に検査に行きました。
最初の病院では、胃カメラで検査をしましたが、何も異常が見られませんでした。大きな病院の紹介状をもらい、精密検査を受けることになりました。血液検査、レントゲンなど何時間もの検査を受けて、最後に伝えられた言葉は・・・「姿勢じゃないですかね」
長時間座ったままで仕事をしていると、背骨がゆがんだ状態になりやすいのです。そのゆがんだ状態が胃のあたりの内臓を圧迫して痛みを感じるのではないかという結論でした。
それからは、姿勢を意識して正すようにした事で嘘のように胃の痛みが治ってしまいました。
二度目に起きた不調
数年後、2回目は腰です。少しづつ腰の痛みを感じるようになり、2年ほど苦しみました。突然の痛みで倒れてしまうようになり、最後はまともに歩けない程でした。
意を決して病院に行きましたが、先生から最初にかけられた言葉は「痛みを和らげることはできるけど、腰は治りませんよ。」です。この言葉に絶望しました。現在、私は医者を信用できないでいます。それは、この時かけられたこの言葉の為です。全ての医者を信用していないわけではありませんが、医者を選ばなければ治るものも治らないと悟りました。
椅子に座ることも、歩くことも困難になり、色々な情報を得て、たどりついたのが、一冊の本です。そこには自分で腰の痛みを治す方法が書いてありました。詳しくは書きませんが、概ね書いてあった事はたった一つです。ペットボトルやクッションを股に挟んで内側に力を入れるというものです。
結果は…完全に魔法でした。2年もの間、苦しんだ腰の痛みが一瞬で治ってしまったんです。医者に治らないとまで言われた症状が、たった一つの所作で治ってしまったんです。私が医者を信用できなくなったのもお分かり頂けるかと思います。薬もいらなければ、通院する必要もありません。医者からしたら、この事実を知られたら商売あがったりだと思います。
座りすぎで骨盤が脊椎を圧迫した状態になってしまったのだと思います。それからも、少し痛みが出たら寝る前にコレをするようになり、完治する事が出来ました。
三度目に起きた不調
そうこうして、それから10年くらいが経ち、起こった不調は、帯状疱疹と頻尿、膀胱付近の痛み、腹痛です。帯状疱疹は左足のすね。痛みは左足の付け根付近です。帯状疱疹は5年以上苦しみました。突然かゆみだし、ダメだと分かっていても血が出るまで掻いてしまうのです。
これも、ある程度原因が分かりました。それは血流の停滞です。姿勢が悪いのと、座ったままで長時間過ごすので、足への血流が悪くなってしまっていたのです。その原因が内臓の下落。運動不足による下半身の衰えで、内臓を支える筋肉が弱くなっていたのだと思います。
これも本を何冊か読んでたどり着きました。実践した対策は、腸モミ、生姜湯、姿勢を正すことです。毎日、内臓を上に持ち上げるようにマッサージすることで、膀胱付近の痛みと腹痛が減りました。生姜湯を飲むことで、足の冷えが無くなり帯状疱疹もほぼ完治しました。ちなみに生姜湯は、毛細血管を拡げてくれると言われています。最後に、寝る前に背骨の付け根付近を伸ばす所作を行いました。これも本に書いてあった事を実践しました。そして、全てを実践したことで不調がほぼ改善したのです。
本に書いてあることばかりを述べて申し訳ありませんが、人生の健康で最も大事な事を述べさせていただきます。
それは「血の巡り」です。血流を止めないよう体にゆがみをつくらない。血管が収縮して血流を止めないよう体を冷やさないことです。また、ストレスでも血管は収縮してしまいす。
風邪を引いたり、体に不調をきたすのは、体が冷えたり、ストレスで血流が悪くなり、免疫が体の細部まで運ばれなくなるからです。血液は必要なものを体の各部へ運んでくれ、老廃物を運び出してくれています。止まればどうなるかは容易に想像ができます。
これを知っていれば、不調が表れても改善できるヒントになると思います。
ちなみに、パソコンの不調の原因の引き金は「空気の流れの滞留」です。パソコンは熱を外に排出しなければ故障しやすくなります。コンデンサが膨張したり、熱により性能が落ちたり、ファン回転数異常、基盤の劣化などが起きます。長年、パソコンを修理してきて、壊れやすいパソコンは排熱性能が悪いという事に気づきました。自作する時は、ファンは必ず冷却性能の高いものを選び、空気の流れを意識して製作します。
人間は「血の流れ」パソコンは「空気の流れ」が命と言えます。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image