互換インクであれば100円程度で売られている物もあります。
はたしてどちらが正しい判断なのでしょうか。
ずっと言われ続けているこの問題を解決するべく、
共同で研究・実験を繰り返してきました。
そしてひとまず出た結論がありますので、ご参考頂ければ幸いです。
判断するうえで以下の3つの事項に分けて考える必要があります。
@インクを使う上で故障への影響
Aプリントした写真の耐久性・発色
B人への安全性の考慮
結論から申しますと、上記の全てにおいて純正が勝っている結果になりました。
@においてはメーカーは、プリンタで最も多い目詰まりにおいて、
とても考慮されたインクが使われていました。
実験で互換インクと比較して、
乾燥した時の状態がまったく違うことが判明しました。
(※検証についてはこちらから確認できます。)
Aにおいては、直射日光・蛍光灯下での数か月に及ぶ検証結果から、
わずかに純正インクに軍配が上がりました。
(※検証についてはこちらから確認できます。)
Bについても、純正のメーカーは全て「安全データシート」を作成しており、
とても考慮されたものであることが分かりました。
一方、互換インクは製造されたメーカーが不明のものが多い状況でした。
これは、責任の所在が不明という事であり、
どんな薬品が使われているかも不明という事です。
(※検証についてはこちらから確認できます。)
ちなみに純正インクでさえも、大量摂取すると人命にかかわる可能性のある、
「ジエチレングリコール」という薬品が少量使われている事も分かりました。
単純な意見ですが、いつ壊れてもおかしくないプリンタを利用し、
特に保存する書類でもなく、小さなお子さんがいなければ、
互換インクで問題ないと言えます。
保証期間中のプリンタは、互換インクを使用して故障した場合の補償は
対象外になっていますので、そのような場合や大切な写真をプリントする場合は、
純正をお勧め致します。
そこで、純正インクを購入するとした場合、
購入の仕方によって価格が大きく違うのをご存じでしょうか。
また、インクの価格は日々変動しています。
純正インクドットコムでタイプ・価格確認ができます。
例で挙げると、「8色全て単品」と「6色セット+2色単品」では
合計で約750円程違う機種などがあります。
純正インクを購入する場合においては、
組み合わせによって金額が大きく違ってくるのです。
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