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2020年07月02日

お店に来たお客が突然キレ始め − 警察を呼ぶ事態に

ik005.jpg

歳は60代程。男性でピンク色の服を着た風変りなお客でした。突然店を訪ねてきては、買取について聞いてきました。

「あるミュージシャンのファンクラブに入っていないと買えないDVDが30本ほどある。」
「ケースは破損しているものがある。新品も混ざっている。」
「相場では30万はするものだ。買い取れるか。」と、いう内容。

査定を希望しているようでしたが、実際の品物が無いので正確な査定はできません。さらにたとえオークションなどで高額で取引きされているものでも、同じ金額では買い取ることが出来ません。

そこで私は、「実際に見てみないと査定はできない」という趣旨。それから、「30万円の相場でも、その金額では買い取りは出来ないと思いますよ。」と、伝えました。

そこでお客のスイッチが入ってしまったようです。

「はぁ?何でその金額で買えないの?」と威圧的になりました。

「例え未開封でも、初期不良なども考慮しなければいけませんからねぇ。」という内容をやんわり答えました。

内心は、そんな事はどうでもよく、威圧的な口調で会話をしてくるので、防御的に買取をしてはいけないと悟ったからです。


商品も持ってきていないのに強く言われ、断る事で頭がいっぱいでした。どうやって諦めてくれるか考えながら、実際にあった話をしました。

「今まで新品のDVDをたくさん扱って来ましたが、初期不良で返品された事が何度もあります。新品でも保管状況により、読めなくなる事があるんです」と、普通のお客様にはなかなか言わないけれども、正しい情報を伝えました。

そこでそのお客はブチ切れ、二段階に到達したのです。大声でどなり始め、私の胃の中で液体が「プシャー」と梨汁のごとく噴出している感覚が伝いました。

なんとかなだめようと、10分程やんわりと話していましたが、終わりなく暴言を吐き続けられたため、手が震え体調が悪くなってきたのを感じました。

なんとか言葉の暴力に終止符を打つべく「退店ください。退店いただかなければ警察を呼びますよ。」と、怒りの第三段階へ突入するであろう滅びの呪文を唱えてしまいました。

案の定、お客は第三形態へ進化しました。「俺は出て行かないぞ」「呼びたかったら呼べ」と開き直りながらさらに暴言を吐き続けました。

仕方ないと思い、警察へ電話を入れました。なんとそれと同時に、そのお客も同じように警察に電話をし始めたのです。

私は「店に来たお客が暴言を吐き続けていて、退店してもらえない」と、伝えたのですが、相手はと言うと「助けてください!店の人に襲われています。」

私「!?」

電話の先の警察の人「相手はナイフなど危険な物を持っていますか?」

お客「はい。持っています。今、手にキラッと光るものが見えました。」


私「!!!!?」

お客「たた、助けてください!!場所は〇〇です。殺されるーーーっ。早く来てくださいっっ」ガチャ

私「あのう。わたし何も持っていないですよね。何を演技してるんですか。おかしいですよね。」と問い詰めたところ衝撃的な返答が返ってきた。


「俺はお前に店を出ろと言われて精神的に追い詰められた。死ぬかもしれない。お前は俺を殺そうとした。だから正当防衛でウソをついた」と言ったのだ。

「サイコパス」という言葉があります。今まで私の周りにこの言葉がしっくり当てはまる人はいませんでしたが、ここで出会ってしまいました。この人に何を言ってもムダなのと、変に言い返すともっと大変な事になると悟りました。

心の中で「警察の人早く来て、早く来て」と念じながら、なるべくお客が落ち着くよう、「何もしないですから、落ち着いて下さい」とだけ、連呼し続けていました。

そうこうする事、約10分程して突然そのお客は「俺がいない方がいいんだろ」と言って店を出て行きました。その直後、待ちかねていた警官が二人お店に入って来たのです。

「こちらですか?」と言われたので、「あの人です」と、先ほど出て行ったお客が店から50mほど先の交差点にいたのが見えたので指さしました。そして一人の警察官が追いかけて行きました。

もう一人の警察官に、先ほどまであった出来事を詳細に伝えていると、先ほど客を追いかけていた警察官が戻って来て一言、「見失いました」

私「ええぇぇぇ・・」うなだれてしまいました。

話はここで終わりません。逃げたということは、何か仕返しに来るかもしれないと思いました。警官の方にも「お店は閉めておいた方がいいかもしれませんね」と助言されました。

防犯カメラを入口の方へ向け、その日は閉店する事にしました。そうすると、案の定、それから数時間後に扉をガタガタとする姿が防犯カメラに写っていました。先ほどの人物です。

その様子を見てしまったので、怖くて次の日も午前中だけ店を閉める事にしていました。そうすると、またやって来ては扉をドンドンとするのです。そうこうして体調を崩していたのもあり、一週間店を閉める事になってしまいました。

毎日のようにやってきては扉をガンガンするのです。「もう耐えれない」今度来たら警察に電話しよう。と思い待っていると、やっと諦めてもらえたらしく来なくなりました。

ずっと閉めたままにしても営業できないので、決死の思いで店を開けることにしたのです。そうして一週間ほどしたある日。やって来たのです。問題の人物が。

心臓が止まりそうになりながら、「何の用事でしょう」と尋ねると「カバンを忘れていないか」と言われたのです。当然そんなものはありません。「無いです」と即答するとすぐに店を出て行きました。

それからその人物は店に来る事はありませんでしたが、体調が改善するまで1ヶ月近くかかりました。

店舗で経営をしていると、2、3年に一度はこのような人が訪れます。
posted by エコ8 at 17:20| 取引トラブル

2020年05月10日

知人に頼まれたヤフオクの代理落札は要注意 【トラブルに発展する理由】

auc01.jpg


よく知人にヤフーオークションの代理落札を頼まれます。そのほとんどが、すでに落札するものが決まっている出品物でした。

そんな依頼であれば、問題なく引き受けています。予定入札価格を聞いて、オークションの終了少し前にその額で入札をするだけ。落札できれば、連絡を取り、支払い、受け取りをして頼まれた人に渡すだけです。

しかしです。先日、トラブルになる可能性がある依頼をされたのでご紹介します。その依頼とは、「バイクのマフラーを落札してほしい」というものです。バイクの車種を言われ、「車検が通る、できれば純正のマフラーを5,000円ほどで落札してほしい」というものです。

「コレを落札してください」と、言われれば何も問題ないのですが、出品物自体を探さなければならないというのは、トラブルの元なので引き受けできませんでした。

どのようなトラブルが考えられるのかというと、以下のことが考えられるからです。

・車種が対応している製品ではなかった
・車検の通る製品ではなかった
・出品者がニセモノを送ってきた
・相場より高い製品であった
・取引相手となんらかのトラブルに発展した

私はバイクに詳しくないので、どの製品が車検に通るのかが分かりませんでした。さらにメーカーの純正マフラーは中古でも価格が高く、5000円で落札できるのかが疑わしいのです。

さらに安く落札できそうな出品者は評価が低すぎてトラブルになる可能性が高いのです。普段、私はちょっとくらい高くなっても評価の良い人から落札します。入札予定価格を低く決められては、時間ばかりかかって落札できない可能性が高いのです。

さらに品物が届いて不良品であった場合です。「コレを落札してほしい」と頼まれた場合は、出品者が選んだ物なので、返品作業を頼みやすいです。でも、出品者を選んだのがこちらであれば、返品作業もこちらでやる責任が出てきます。

さらに、余計にかかった送料や手数料もお詫びとして私が負担することなるでしょう。頼まれて無償・善意でやったことにしては責任が重すぎるのです。ましてや、ヤフーオークションでトラブルが起きる事はよくあることです。

詐欺に遭い警察に届けたこともあります。海外からニセモノが送られて来たこともあります。ヤフオクの現状をよく知らない人だから、依頼している人に責任はありませんが、頼まれる側はよく理解したうえで引き受ける必要があります。

例え落札物が決まっている品物の代理落札であったとしても、必ず伝えることがあります。それは「トラブルになった場合、手助けはできますが補償はできませんよ」ということです。

このような事を書くと、「神経質なヤツだな」と思われるでしょう。確かにそうなんですが・・・。過去に善意で引き受けた代理購入で一週間をムダにしたことがあるからこそ、神経質に考えるようになったのです。

ヤフオクの代理落札を引き受けれる相手は、きっと仲の良い知人だと思います。そんな仲の良い人を、つまらないトラブルで無くさない為にも、引き受けれない事は引き受けれないとキッパリと断った方が良いと言えます。
posted by エコ8 at 16:34| 取引トラブル

2019年10月26日

買取時に査定額が低すぎる件でキレられた話

売る側の方が読まれようとしているなら、ごめんなさい。
これからお伝えすることは、買取店舗側の立場で書かせて頂いております。

つい先日も実際にあった話を、内容を少し伏せつつお話させて頂きます。買取時にトラブルになりやすいナンバーワン案件「査定額が低すぎることにキレる客」問題。

事例1

ある男性が持ってきた「ワンピースのフィギュア」を査定することになりました。ゲームセンターの景品で、漫画中では一番人気の高い女性のフィギュアです。箱には取得時に付いたと思われる角潰れがあります。箱は未開封ですが、小窓などが無く、中の状態を確認することができません。オークションでの新品相場は1,000円前後、アマゾンでの新品相場は、1,800円前後です。値段の変動が激しく、一年で600円〜2,700円を行き来しています。どのような査定・対応が一番良いでしょうか。

買取時の店側の考え方

アマゾンで1,800円程で販売できたとして手数料・送料・倉庫料などを考えて回収額は1,170円。しかしこれは新品での話。新品で販売している人がどのような経緯で入手したかは定かではありませんが、一般の店舗が個人から品物を買う場合、どんなに新品未開封でも、アマゾンの規約では中古品になります。

今回、出品するにあたり、中古(ほぼ新品)で出品した場合の相場は1350円ほど。回収できる額は、877円の計算。オークションの場合だと、箱潰れがある事を考慮した場合、900円落札が妥当と考え、手数料の約10%を引いて810円回収。

常連さんやお得意様なら、6掛けと言って、回収予想額の約6割で買い取りますが、今回は信用がまだ無いお客様。そういったお客様は中身を入れ替えて偽装していたり、色々なリスクを考慮して3割程度が限界です。

実際に、中身と箱が違う状態が判明した事が何度もあります。また、故障品を「正常に動作していた」と話された事例も複数あります。

店主「査定額 200円 です」


お客「おい、これはプレミアのついてる品物だぞ、他の店で1,600円だと言われたんだぞ。客をなめんなよ。」


◆◆ ゲームオーバー ◆◆


キレられたお客にさんざん愚痴を言われた店主は、体調を崩してしまい当分店に立つことができなくなりました。

結論 : 客にどんな悪口雑言を言われても平気な精神力が無ければ、古物商という商いは続ける事ができない。

また、頭の悪い私が10年以上かけて悟ったのは、どんなに世間での価値の低い品物だとしても、売る人の価値はとても高い事がある。それを安い金額で査定するくらいなら、買い取りを断る勇気も必要だ、という事です。
posted by エコ8 at 13:04| 取引トラブル

2015年09月02日

液晶パネル購入によって受けた被害を綴った記録 その4

液晶パネルebay購入トラブル編


ずっと利用して来たネットショップが閉鎖している事を知らず、
同じ店舗名で詐欺を働いているサイトで危うく騙されそうになったが、
何とか回避した記録の続きとなります。




SHARPのノートパソコンPC-CW50Tの液晶パネル「B141EW04 V.4」の
基板故障の為、なんとか交換用の液晶パネルを安全に入手できないものかと、
次に取った手段になります。




ヤフーオークションは、届いた部品の質や取引相手の対応で
過去に何度もトラブルになっているため遠慮願いたい。




そこで新たな入手先としてebayを選ぶことにした。
液晶パネルを取り扱っている中でも最も取引数が多く、
評価も良い出品者を選び出した。





即決落札価格は、75.88ドル。当時のレートで7,639円。
取引自体をセカイモンという代行業者を利用したので、その手数料が2,536円。
合計で10,175円。




商品は落札して1週間ほどで届いた。
梱包を開け、パネルの裏を見ると・・・、型番は「N141l3-L02 Rev.C1」
MADE IN CHINA ではなくMADE IN TAIWAN。




気を取り直してパネルを取り付けたところ、緑色の画面。

a0001.jpg


「あれっ。ケーブルの接触が悪いのか?」と思い、取り付けなおしても改善せず。
試しに、元の不具合のある液晶パネルにもどすと色は正常に表示される。




落札時に型番に対応した物を念入りに調べたので、こちらのミスという事はない。
しかし、送られてきたパネルの型番はまったく違う物。




コネクタが同じだから対応しているだろう的な出品をしていたものと推測できた。




さて、ここでどうするものかと考え。
とりあえず代行業者であるセカイモンにメールで問い合わせてみた。



そうすると、精密機器は故障・不良等の判断ができない為、
何かあっても一切サポートしませんよ。との事。




ここで、既に手詰まり感。



もし出品者が品物の交換に応じてくれたとしても
片道2週間という期間と返送料金の二千円前後の金額がかかる事になる。
(アメリカでの取引で出品者に非があった取引であっても、
購入者が返送料を出すのが一般的。)



英語でやりとりに費やす時間を考えると
泣き寝入りする事に決め込んだ。




交換用部品の良い仕入れ先としてアメリカ・イギリスを考えていたが、
結局どこの国から仕入れようが悪い物に当たってしまえば変わらないという勉強。




どうしても液晶の修理をする必要があった為、
結局ヤフーオークションで2台のパソコンを落札し、
中古部品を使って修理する事となる・・・。




そのオークションでの出費は知れたものだが、
費やした時間と労力を考えると「モウヤダヨ、液晶ノ修理ハ・・・」。

posted by エコ8 at 20:57| 取引トラブル

2015年09月01日

液晶パネル購入によって受けた被害を綴った記録 その3

続き


そうして、この状況とやり取りを
証拠写真を交えペイパルへ報告。



1か月後でしたが、
全額返金を受ける事ができた。



その後、先方からの連絡は無いのだが・・・
一つだけ困ることがある。



取り引きに使ったメールアドレスに、
毎日毎日、大量のスパムメールとウイルスを送り付けられるようになってしまった・・・。




メインで使っていたメールアドレスなので、
変える事は避けたい。




このような被害に遭った場合は、
あわてず慎重・迅速な対応と
取引の記録を行う事が大事だと痛感した。




ちなみに、e-bayで購入した液晶も不良品。
というか注文したものと違う型番の物が届き、
返送には最低2000円程の金額と
往復1か月の期間がかかる計算になりました。
仲介業者のセカイモンもこういったトラブルには保証しないというスタンス。




こちらは完全に手詰まりで
入手金額の1万円を消失させてしまいました。
こちらの詳細は別の記事で上げさせて頂きます。




現在は液晶パネル詐欺が横行しており、
一介の修理業者が海外から部品を輸入してまで
修理する時代ではないという結論に至り、
ここに液晶修理の業務受付を終えたのでありました(合掌)。




ちなみに修理で受けていたパソコンの修理のために
もう2台、オークションにてパソコンを入手する事になった。




そのお客様には修理前に事情を説明し、
中古のパネルで修理する許可をもらっての作業。
頂いた代金は1万円程。



これが最後の液晶交換修理となりました。




posted by エコ8 at 12:28| 取引トラブル

2015年08月31日

液晶パネル購入によって受けた被害を綴った記録 その2

液晶で受けた被害についての記述が
そのままになっておりましたので、続きを上げさせ頂きます。

-----------------------------------------------------------------------------
(続き)

それよりも、液晶パネルの入手ができなくなったので、
別の販売者で優良かつ信用できるものを探すことにした。
そうするとe-bayに販売先アメリカで評価が130061点、
クオリティ評価:4.98/5.0 という信頼できそうな出品者を見つけた。




即決価格だったので、セカイモンという代理業者を利用して、
同じくPaypalで支払を行い、すぐに落札購入をした。



次回、こちらの話も記述するが、
実はこちらの方がとんでもない事になるとは、
この時は微塵も思っていなかった・・・(笑)。



次の日の朝、2回目のメール返信があった。

your item is underprocessing, pls wait and we will ship asap

上記の文章のみ返信があったが、
また英語。おそらく「処理中だから船便を待て」
いやいや、キャンセルの依頼でメールしたのがたら、
できるかできないかを教えて欲しいのであって、
商品がどうのって問題ではない。




しかも、サイトには海外から発送するなんて事は、
一切説明に無い。
また、日本語が理解できない人間が対応するなんてどこにも無い。




・・・と詐欺を働こうとしている相手に
文句を言ってもしょうがないので、
とりあえず正当な方法で取り引きの記録をとりながら
証拠を集める事にした。




3回目も「日本語で対応して下さい」と、
メールを入れる。返答が無いので、
キャンセルできるのであれば、
Paypalで返金できるようにIDも伝える。




そしてやはり、何度問い合わせを入れても、
お決まりのように
「送った」「問い合わせ番号はこれだ」
を英語で送って来るのみだった。




Paypalの補償申請は支払後、
45日以内に異議を提出してそこで取り引き相手と交渉を行う。
交渉で解決しない場合、
異議提出から20日以内にクレームの昇格させる事で
Paypalが間に入って調査を行ってくれる仕組みになっている。




数回のやり取りをした後、
Paypalの異議提出を行った。
そこで、今までやり取りした内容を時系列にまとめて
記述を行い、対話をしてもらえるように交渉もした。




そうすると5回目のやりとりで
初めて日本語の返答が届いた。
日本語といっても翻訳したもので、
難解な日本語で「送った」「待て」「紛争を取り消せ」
という内容。




ここでクレームに昇格しても良いのだが、
調査で確実に取り引き相手側に問題があると判断してもらう為には、
証拠はできるだけあった方が良い。




そこで、進展のないやり取りを続けることにした。


取り引きを続行するのは構わないが、
「販売者情報をこちらに伝えてもらう事」
「違う物が送られて来た場合は受取拒否し、
取引は行わない事」「日本語で対話をしてもらう事」など取り引き上、
当たり前の事を提案し、
それに同意頂けない場合は、取引を中止する。と、伝えた。




それに対する返答は・・・、
またも「送った」「もう少し待て」だった。
しかも英語に戻っていた・・・。




支払いから2週間が過ぎて、
先方の待てといった期日最終日。品物の箱が届いた。

P1030066_z.jpg
(局員さんへ許可を得て、証拠の為に撮影しました)




箱を見て唖然とした。
中には液晶パネルという薄い精密機器が入っているというのに、
箱の中央がへこんでいる。



箱の厚みは10センチ程。
このへこみ具合だと「割れているだろうな」と感じ取れる状態。



以前、ヤフーオークションで取り引きをした時に、
品物が届いて内容物が破損していた事がある。




先方にその事を画像送付で伝えると、
「問題ない。問題ない。」という短いメールが返ってきたのみだった。
一週間ほど待ったが連絡は途絶えてしまった。




それは国際郵便で配達されたものであり、
その箱にやはり損傷があるものでした。




その折は、郵便局員さんに事情を話すと、
「配送時の事故と考えられますので、
保証ができる」と言われ保証を受けた。





今回のこの件で、箱の損傷はもしかすると、
中に最初から中古か何かの割れた液晶を入れており、
箱をへこませて送り、受け取った者が
郵便局より保証を受ける事によってクレームを回避し、
代金を詐取するという詐欺ではないかと考えました。




意味不明な対応、海外からの配送、
身元を明かさない、箱の損傷と状況が酷似している事から
推測しました。




そこで、この予測を郵便局員さんへ話し、
対応を話し合いました。




そうして出た結論が、受け取り拒否というものでした。
受け取り拒否をすると、品物は発送者に返送され、
送料はそちらへ請求される仕組みになっているとの事。




メールで何度も先方の所在地や社名、
連絡先を求めても教えてもらえず、そのような対応をとる場合は
受け取り拒否をする事も予め伝えてもありましたので、
ここでの最良の一手だと感じました。



(書ききれないので・・・)

その3へ続く


posted by エコ8 at 19:02| 取引トラブル

2014年07月01日

液晶パネル購入によって受けた被害を綴った記録 その1

液晶の交換修理の為、
ネットで対応した液晶パネルを探したところ、
ある液晶販売サイトにたどり着いた。



そこでは以前にも何度か購入した事があり、
他には新品で販売しているところも無かった為、
すぐに購入手続きを始めた。




サイトのデザインが変わっている事に少し違和感を覚えたが、
時期的に、ネットバンクや大手サイトがこぞってサイトデザインの
リニューアルをしていた為、特に気に留めることはなかった。




購入の為に色々と入力を進めていると、
Paypalのみしか選択できない状態。
しかし、どうしても商品がすぐに必要だった為、
そのまま入力を続けてしまった。




Paypalを利用した事がなかった為、
IDは持っていなかったが、届け先等を入力していると
勝手にIDも作成されていた。



後から考えると、既に疑うべき仕様だった。




入力後に購入確認のメールが来て、
支払をするものと思っていたのが、
気が付けばペイパルでクレジットカード情報を
入力するのみになっていた。



まあ、有名なPaypalであり、
購入サイトは利用した事のある所なので
大丈夫だろうと、そのまま支払を済ませた。




そうすると、すぐに購入先から自動メールが届いた。
んっ? ここで私は初めて異変に気づいた。




販売者の情報がメールに記述されていない。
しかも、あまりにも簡素なメールで文章が稚拙。




購入したサイトの販売者情報を探すが、
そこへも一切の販売者情報が無い。
記載されている情報といえば、メールアドレスのみ。





過去に注文した情報を確認してみたところ、
ページの店名は同じだけれども、
ドメインは全く違うものだった。



さらに検索を続けてゆくと、
以前あった店舗は廃業したようで、
同じように購入した人が違った商品を送り付けられたと、
苦情の情報が載っていた。




「やらかしてしまった・・・」と思い、
すぐにメールでキャンセルの連絡を入れることにした。



その間、購入手続きからわずか15分程度。



とりあえず、やんわりと「諸事情の為、
一旦キャンセルをできないでしょうか」と
いうような内容のメールを送った。




そしてしばらくして帰ってきたメールは本文
「we accept paypal credit card and bank transfer」のみ。



まず、なぜ英語? 次に、回答になってないし意図不明。



すかさず、

「英語で返信頂いたのですが、内容が分かりません。
キャンセルを承認頂いたということでしょうか。
できないとすれば、どのような方法がありますか、
日本語にてお願い致します。宜しくお願い致します。」



と再度メールを送ったのだが、
サイトに販売者情報が無い時点で詐欺である事は確信していた。



Paypalを利用してるのでトラブルの申請をすれば、
ある程度の額は戻って来るだろうと考えていたので、
この時点では案外楽観的だった。




その2へ続く




posted by エコ8 at 17:04| 取引トラブル
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