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2015年08月31日

液晶パネル購入によって受けた被害を綴った記録 その2

液晶で受けた被害についての記述が
そのままになっておりましたので、続きを上げさせ頂きます。

-----------------------------------------------------------------------------
(続き)

それよりも、液晶パネルの入手ができなくなったので、
別の販売者で優良かつ信用できるものを探すことにした。
そうするとe-bayに販売先アメリカで評価が130061点、
クオリティ評価:4.98/5.0 という信頼できそうな出品者を見つけた。




即決価格だったので、セカイモンという代理業者を利用して、
同じくPaypalで支払を行い、すぐに落札購入をした。



次回、こちらの話も記述するが、
実はこちらの方がとんでもない事になるとは、
この時は微塵も思っていなかった・・・(笑)。



次の日の朝、2回目のメール返信があった。

your item is underprocessing, pls wait and we will ship asap

上記の文章のみ返信があったが、
また英語。おそらく「処理中だから船便を待て」
いやいや、キャンセルの依頼でメールしたのがたら、
できるかできないかを教えて欲しいのであって、
商品がどうのって問題ではない。




しかも、サイトには海外から発送するなんて事は、
一切説明に無い。
また、日本語が理解できない人間が対応するなんてどこにも無い。




・・・と詐欺を働こうとしている相手に
文句を言ってもしょうがないので、
とりあえず正当な方法で取り引きの記録をとりながら
証拠を集める事にした。




3回目も「日本語で対応して下さい」と、
メールを入れる。返答が無いので、
キャンセルできるのであれば、
Paypalで返金できるようにIDも伝える。




そしてやはり、何度問い合わせを入れても、
お決まりのように
「送った」「問い合わせ番号はこれだ」
を英語で送って来るのみだった。




Paypalの補償申請は支払後、
45日以内に異議を提出してそこで取り引き相手と交渉を行う。
交渉で解決しない場合、
異議提出から20日以内にクレームの昇格させる事で
Paypalが間に入って調査を行ってくれる仕組みになっている。




数回のやり取りをした後、
Paypalの異議提出を行った。
そこで、今までやり取りした内容を時系列にまとめて
記述を行い、対話をしてもらえるように交渉もした。




そうすると5回目のやりとりで
初めて日本語の返答が届いた。
日本語といっても翻訳したもので、
難解な日本語で「送った」「待て」「紛争を取り消せ」
という内容。




ここでクレームに昇格しても良いのだが、
調査で確実に取り引き相手側に問題があると判断してもらう為には、
証拠はできるだけあった方が良い。




そこで、進展のないやり取りを続けることにした。


取り引きを続行するのは構わないが、
「販売者情報をこちらに伝えてもらう事」
「違う物が送られて来た場合は受取拒否し、
取引は行わない事」「日本語で対話をしてもらう事」など取り引き上、
当たり前の事を提案し、
それに同意頂けない場合は、取引を中止する。と、伝えた。




それに対する返答は・・・、
またも「送った」「もう少し待て」だった。
しかも英語に戻っていた・・・。




支払いから2週間が過ぎて、
先方の待てといった期日最終日。品物の箱が届いた。

P1030066_z.jpg
(局員さんへ許可を得て、証拠の為に撮影しました)




箱を見て唖然とした。
中には液晶パネルという薄い精密機器が入っているというのに、
箱の中央がへこんでいる。



箱の厚みは10センチ程。
このへこみ具合だと「割れているだろうな」と感じ取れる状態。



以前、ヤフーオークションで取り引きをした時に、
品物が届いて内容物が破損していた事がある。




先方にその事を画像送付で伝えると、
「問題ない。問題ない。」という短いメールが返ってきたのみだった。
一週間ほど待ったが連絡は途絶えてしまった。




それは国際郵便で配達されたものであり、
その箱にやはり損傷があるものでした。




その折は、郵便局員さんに事情を話すと、
「配送時の事故と考えられますので、
保証ができる」と言われ保証を受けた。





今回のこの件で、箱の損傷はもしかすると、
中に最初から中古か何かの割れた液晶を入れており、
箱をへこませて送り、受け取った者が
郵便局より保証を受ける事によってクレームを回避し、
代金を詐取するという詐欺ではないかと考えました。




意味不明な対応、海外からの配送、
身元を明かさない、箱の損傷と状況が酷似している事から
推測しました。




そこで、この予測を郵便局員さんへ話し、
対応を話し合いました。




そうして出た結論が、受け取り拒否というものでした。
受け取り拒否をすると、品物は発送者に返送され、
送料はそちらへ請求される仕組みになっているとの事。




メールで何度も先方の所在地や社名、
連絡先を求めても教えてもらえず、そのような対応をとる場合は
受け取り拒否をする事も予め伝えてもありましたので、
ここでの最良の一手だと感じました。



(書ききれないので・・・)

その3へ続く


posted by エコ8 at 19:02| 取引トラブル
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