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2020年11月26日

コロナ感染者、世界で6千万人!

コロナVの世界での感染者数が、ついに6千万人を超えた!
トップのアメリカは、1200万人!である。東京都民全員が感染しているくらいということだ。恐ろしい。
201126コロナ6千万人!.jpg

画像は、日経のものだが、ここへきてアメリカ以下の順位に変化もあった。インドとブラジルが急増して2位3位となっている。この二ケ国では、医療体制が十分でないところも多く、厳しい住環境で暮らしている人たちも多い。今後さらに増加するのではないかと懸念される。
そして、フランスが続く。今日の報道では、クリスマス前でもあり、このところ多少感染者が減少したということもあって、マクロン大統領は、これまでの規制を多少緩和することを発表していたが、こちらも心配なところだ。

アメリカでは、サンクスギビングの季節をむかえ、家族や親戚が集まる機会が増えるという。そしてクリスマスも控えている。日本でも年末年始となれば、親戚が集まることも多くなり人の移動も増えるだろう。長年続いてきた行事にあわせて、親しい人が集うのは、自然なことである。しかし、それもコロナVによってなかなかままならない。人が集まれば、感染リスクも増える。

こうした中、日本人というのは、本当に真面目でモラルの高い国民だとあらためて感じることが多い。年末年始を前に、街頭インタビューなどでは、今年は田舎に帰るのを見送るという声も多く耳にする。今年のお盆でも、例年に比べて人の移動は相当に減っていた。恐らく今年の年末は、例年よりかなり人の移動はへるのではないかと思う。しかし、欧米ではどうだろうか?頭ではわかっているけれど、やはり楽しみを優先してしまう国民性は、フランスでもアメリカでも日本人よりはあるように思う。日本人は、人に迷惑を掛けたくないという心理的なブレーキが働くことが多いのではないか。

民族大移動を伴うカレンダーのなかでも、ワクチンの開発は続いており、イギリスのワクチンも7割以上の効果が検証されたという。しかも、このワクチンは、超低温の冷凍でなく、冷蔵での運搬も可能だという。科学者たちの懸命の努力が実って、来年のクリスマスや新年には、笑って人々が集えるようになることをあらためて祈りたい。

#コロナV












2020年11月25日

ベニシアさんの生き方


録画してあったベニシアさんの「猫のしっぽカエルの手」を見ている。
毎週日曜の夜6時、ETVで放送されている番組だ。
イギリスの貴族の娘でありながら、インドを放浪したりしているうちに日本にたどりつき、今は京都の古民家で山岳写真家のご主人と暮らしている。
騒がしい番組の多い中で、静かで心安らぐ番組である。
番組の終わりころに、品のいい美しい英語で語られるベニシアさんのエッセイが大好きだ。
201124DSC_0292.JPG

今週は、録画を繰り返し再生しながら英語を書きとってみた。
(もし間違えているところがあったら、ご愛敬ということでご容赦いただきたい。)

Venetia's Essay 新たな出発

Each one of us has a thrust for a serenity
in a peace, in our daily life
誰もが日々の暮らしと心の平安を求めています。

And yet, we often experience problems
けれど、問題に直面することもしばしばあります

Problems will come and go, but they are not all our life
問題が降りかかっては消えていく、でもこれが人生のすべてではありません。

Life is to live, To open our eyes and look at all the wonders surround us each moment.
人生とは、生きていくこと。一瞬ごとに目を見開いて、周りにある様々な驚きを見つめる事です
201124DSC_0294.JPG

Notice young bud bursting into life, delicate wings of the butterfly, and small childs crying.
例えば、今開こうとしているつぼみや、腸の繊細な羽や、幼子の声に気づくこと

Listen to the little birds singing, smell of the wetness of the rain, feel the wind and smile.
小鳥のさえずりに耳を傾け、雨の湿った香りを嗅ぎ、風を感じ、微笑むこと

Let us live each day to the fullest, and never give up our dreams.
毎日を精一杯生きて、夢をあきらめずに

夢をあきらめずに精一杯生きる。
何もおおげさな夢でなく、たとえささやかな夢であっても、あきらめることなく一生懸命生きていきたいものです。

#ベニシアさん












2020年11月24日

古いふるい

父がほったらかしだった土の入った植木鉢を洗うことにした。
中庭に勝手に生えてきていた草のひとつを、鉢に植え替えてみようと思っていたが、植木鉢の土には、水はけを良くする小さな石がたくさん混ざっていて選り分ける必要があった。
新聞紙の上に土をあけて手で石を拾ってみたが、やはり大変。そういえば味噌蔵にふるいがあったような気がして探してみたら、すぐに見つかった。早速試してみる。
DSC_0298.JPG

ふるいなど使うのは、小学生以来だろうか?今では、ふるいと言っても、ピンと来ない人が多いかもしれない。昔は、農作物とゴミや土を選り分けることなどに使われていた。
歴史をくぐりぬけてきた道具というのは、優れている。あっという間に小石とゴミと土が選り分けられた。
後の掃除がやりやすく日が射して暖かい玄関で作業をしていたら、障子貼りの時と同じように、通りすがりのご近所の方が声をかけてくださる。日差しと同じようにのどかで暖かい町(笑)

前田利長や木曽義仲も通ったはずの旧北陸道沿いの古い小さな町の、古い家で、古いふるいを使って土を選り分けている。
そういえば、私も高校、大学とふるいにかけられ、会社に入る時もまたふるいにかけられてどうにか選別してもらったということになるかもしれない。それらのふるいには、とても感謝している。












2020年11月23日

寒ブリの季節

今年もまた寒ブリの季節がやってきた。
21日の土曜日には、富山県を代表するブランドブリ、「ひみ寒ブリ」のメッカ、氷見漁協が、毎年おなじみの、寒ブリ宣言を発表した。6kg以上のブリで魚体がよくサイズも良いブリを氷見寒ブリとして漁協の認定したシールを貼って出荷される。
201122寒ブリ記事.jpg
(北日本新聞より)
21日朝に水揚げされたブリは、181本だったということで、ちょっと少な目だったが、今年の豊漁を祈りたい。

ところでブリ(鰤)という名前の由来には諸説ある。中国では、老魚、と言われ年を経る(としをふる)のフルからフリ→ブリになったという説や、貝原益軒が「脂多き魚なり、脂の上を略する」と言って、「あぶら」が「ぶら」へ転訛し「ぶり」となったという説もある。また鰤という字に師という字が入っているのは、師走においしい魚という説もあるというが、いずれも定かではない。

富山では、昔に比べて初秋から春先まで、長期間にわたってブリが出回るようになったが、やはり11月から1月あたりまでのものが美味しい。スーパーで見ていても、やはり旬のものは、身の色や張りなどが違うし、食べると脂の質も違う。県内では、ブリの刺身を食べるときには、薬味に大根おろしを入れて一緒に食べるやり方もわりにポピュラーで、私も脂ののったものは、時々そうする。

また、ブリまで成長すると脂が強すぎるので、その手前の大きさの「ふくらぎ」があっさりして好きだという人も多い。私もその一人だ。

コロナ禍で、氷見の民宿の皆さんもおそらく大変な状況だと思うが、なんとかこの苦境を乗り越えていただきたい。

#寒ブリ












2020年11月22日

父の横顔

毎日、食事を食べさせながら、父の横顔を見ている。
寝たきりの介護老人だが、わりにしっかりしている。もちろん、9月に天国の入り口をちょっとのぞきにいった時には、命の火が消えかかり、わずか数日でげっそりと痩せて頬がこけた。しかし、鉄人の彼は、そこからまたしても見事に蘇った。

もちろん、今では柔らかい物しか食べられず、運動もしておらず食も細くなったので、ゴルフをやっていた数年前に比べれば、体はかなりやせてしまった。
しかし、そぎ落とし研ぎ澄まされたようなその風貌は、時に、仏像のように穏やかですっきりとした表情にも見える。

認知症によって、食事をしたことを忘れてしまう時もあるが、そうでない時は、もちろん普通に会話ができる。食事をして、TVを見て、眠り、また目覚める。
人が生きるということの基本的なリズムを繰り返しながら、生命を保っていくという本質的な営みが、すっきりとした穏やかな顔つきにさせるのかもしれない。

今日も、ちょっと日本人には珍しいポパイのようなしゃくれたあごの父の横顔を眺めながら、食事の世話をしている。

2020年11月21日

GO TO WHERE

GO TO EAT と言われると、何だか、猛獣が、「おい、エサを食べに行くぞ」と言っているようにも聞こえてしまう。(あくまで個人の感想です)
201121GOTO EAT.jpg
(写真は、YAHOOより)

GO TO キャンペーンへの不安については、以前からSNSやブログで私も何度か書いたことがある。
観光・旅行業界はじめ経済活動を活性化することは当然必要だが、感染拡大してしまうリスクも悩ましい。
しかし、観光施設を救うために、「みんなで出かけましょう!」と号令をかければ、人は動く。
何しろお上の命令だし、しかもお金までついてくる。人は動く。

こんなことを言っては怒られるだろうが、こういう時にどんどん旅行に出かけたりする人は、「そんなに神経質にならなくても、感染なんてしないよ」とうそぶくような、あまり用心深くないタイプの人が多いのではないかという気がする。そういう人は、マスクもちゃんとしなかったり、大声で話したりもしそうだ。(あくまで個人の感想です)
そのためかどうかは別にしても、多くの人が動いて、マスクをはずして美味しいものを食べて、電車や飛行機の密閉空間で一緒に過ごして、ということになれば、やはり普段の生活より感染リスクは高まるだろう。
そうなれば、観光施設や交通機関のスタッフの人たちが一生懸命消毒したり防疫体制を作っても、なかなか感染を防ぐのは難しい。GOTOキャンペーンが始まった当初の4連休から2週間ほど経った時にも、少し感染者が増えた。そして、今回は、GOTOによる人の移動の前に、ハロウィーンという大量の人が集まるイベントもあった。まあ、それやこれやの要因が組み合わさって、このところ感染者は激増している。

親しい人と楽しく歓談し飲食をすれば、飛沫は飛びかう。楽しい時間は、無防備にもなる。きわめて自然なことだ。
政府は、会食は4人まで、密室を避けて、時間は短めに〜というような指針を示しているが、4人であっても、いや4人なら4人掛けのテーブルで近い距離で食事をすれば、それは密な状態になるだろう。親しい人であれば、個室で気兼ねなく会食したいとも考えるだろう。人数の問題ではないのだ。楽しいことと感染リスクは残念ながら一体である。とはいえ、目安を示さないと統制もとれない。悩ましい、悩ましい。
そういうリスクを抑えるには、介護で自宅に缶詰状態の私のように、どこにも出かけずにおとなしく静かに家で過ごすしかないだろう。けれどそれもやるせない。

GOTO〜 というが、さて、我々は、どこを目指し、いったいどこへ向かうのだろうか?
WHERE SHOULD WE GO? ONLY GOD KNOWS.・・・・

#GOTO 












 

2020年11月20日

芋の煮っころがし

父の飲み込み能力が下がったことと、入歯が合わなくなり噛む力も落ちたことから、この3か月ほどは、おかゆと刻み食などの副菜でないと食べられなくなってしまった。
しかし、寝たきりといっても、父はなかなか元気で、意識も割にしっかりしている。もちろん会話をすることも問題ない。しかも、酒への欲求も衰えていない。
ただし、食事をしたことをすぐに忘れたり、夜中に「ご飯を食べとらん!」といって私を困らせるというようなことがあるだけである。(でも何度も繰り返されるとやはり疲れるけれど)
そんな父に食べさせる食事については、多少頭を悩ますのだが、いくつかの定番おかずを決めていて、それをローテーションするようにしている。
中でも、つぶして食べやすくしやすいイモ類やカボチャなどの煮物は、レギュラーメンバーである。
今夜は、里芋の煮物。すぐ柔らかくなってつぶしやすいし、栄養もあって食物繊維も取れる。もちろん私が食べて美味しいということも重要である。
201120芋DSC_0275.JPG

最近の夕食の段取りは、私の食事を用意しながら、その一部を細かく刻んだりつぶしたりして、父の分も取り分けておく。父用の副菜がだいたい用意できたところで、私は、いくつかのおかずをつまみにキッチンのテーブルで軽く飲んで、肉や魚などのメインディッシュは、あとですぐ食べられるように準備をしておく。少しお腹が落ち着いたところで父の食事を運び食べさせる。
それが終わったところで、あらためて自分のメインの食事をゆっくりと楽しむ、という段取りである。
やはり自分が空腹だと、どうしてもイライラすることにもつながるし、やるべき仕事を終えてからあらためてゆっくりと食事をするというこの流れは、精神的にも良いと思っている。

かくして、今夜も、アボカドペーストとクラッカーや里芋をつつきながら軽く飲んでから、父の食事の世話をした。
色々わずらわされることも多いけれど、うまい、と言って食べてくれると、やはりほっとするものである。里芋煮も、うまいと言ってくれて、続いて飲ませた盃の酒もまたうまいと言って目を細めた。
介護老人としては相当に幸せだということを、いまひとつわかっていない父は、ちょっと憎たらしい。

#芋の煮っころがし












2020年11月19日

コロナVが止まらない!

あまり書きたいテーマではないが、コロナVの感染者数が急増している。
201119コロナVCOVID-19_eye.jpg
最近は、この写真が本当に不気味で憎たらしく見えてきた。

政府関係者は、Goto〜の関連を否定しているが、そんなことはないだろう。おそらくその影響も否定できないと思う。だが、それを云々しているよりも、東京都での激増は、医療のひっ迫を心配してしまうような急カーブである。昨日のニュースで、ある専門家は、一日2千人に近い感染者が出る可能性もあるのではないかと考えていると言っていたが、そうなると軽症者から重症者まで全てのレベルでの受け入れ医療体制が崩壊するだろう。
私の家族は、東京にいて、全員が通勤しながら仕事をしている。妻は、人にあう機会も多い。非常に心配である。
私の住む県は、これまで全国的にも感染者は比較的少なかったが、この数日じわじわと増えてきている。日本中が、明らかな増加曲線の上にある。

そんな中で、希望の光として、ファイザーに続いてもう一社米モデルナ社のワクチンも、90%以上の効果を検証したというニュースがあった。ファイザーも、確定情報として95%の効果をあらためて発表した。しかし、どちらも、「超冷凍」の運搬技術が必要だ。おそらく運輸と冷凍技術の関係者も、大急ぎでシステムの構築に取り組んでいることだろう。人間の技術開発の素晴らしさには本当に感服する。
この希望の光が、副作用の発生もない有効な抑止策として効果を発揮してくれることを強く期待している。

他国には申し訳ないが、日本国内では、一日に万単位の感染者に至らないことを心から祈っている。

#コロナV  #ワクチン

2020年11月18日

炎の時代

昨日Facebookの投稿で、たき火について書いたら、いいねを頂いた。
201118たき火.jpg

コロナ禍の影響もあって、キャンプとたき火が、数か月くらい前からブームになっているようだ。ソロキャンプを流行らせた立役者になっているタレントのヒロシ氏は、元々はあくまで個人的な楽しみとして、淡々とキャンプをしていたように思う。もちろん、タレントだから、それも何かの発信になると思って映像化していただろうが。
私は1年半前くらいから、彼の番組やYoutubeのキャンプ映像を見て、その独特の世界観にわりに共感を覚えていた。
気の合わない人たちと話を合わせるのがうまくやれない彼は、一人でゆっくりとたき火を見ながらキャンプをすることに喜びを覚えたようだ。
ソロキャンプというのは、そこそこの精神的なタフさがないとできないと思う。まず、一人の時間とうまく付き合えるキャラクターでないと、ただブームにのっかってやるには少々ハードルが高い。私もボーイスカウトの時代からキャンプは、何度か経験しているが、夜の山の中で一人で過ごすのは、まず怖い。キャンプ場で、他にテントを張っている人がまわりにいたとしても不安だと思う。ましてや、キャンプ場ではない周りに人のいない山でのソロキャンプは、クマなどに襲われる危険もある。夜の山は色んな音がする。普通の人はとても寝られないだろう。

まあ、そこまでリスクを冒さなくても、デイキャンプや、庭などでたき火をするだけでも、心の栄養になる。たき火用の金属製の台もヒット商品になっているらしい。

NHKBSでは、「魂のたき火」という不思議な対談番組を放送している。個性的な3人のゲストを抽出して、たき火をしながらトークをする番組だが、時々、炎を見つめてみんなが無言になっている。どのゲストの時にもそういう瞬間がたいていあるのが興味深い。
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炎には不思議な力がある。NHKの番組の「魂のたき火」という言葉通り、人間は古代に火を使うようになってから、劇的な生活変化を手に入れた。それ以来、炎のゆらめきには、まさに魂に響くような何かがあるのかもしれない。

心を落ち着かせてくれる炎は、時に業火とも言われる炎にもなる。地獄の炎、罪を責める炎である。戦争においては、戦火という炎で、相手を焼きつくそうとする。
しかし、炎を見つめながら話をすると、相手の顔と炎を交互に見たり、炎に向かって言葉を発したりすることで、普段とは違う会話が生まれる。NHKの番組もその面白さを狙っているのだろう。炎を眺めていると無心になる瞬間がある。
私の友人が教えてくれたが、昔は食事のあとで暖炉の火を眺めながら家族が会話をした。今はその暖炉の代わりにテレビがある、Fトリュフォーがそんなことを言ったらしい。なるほど。
たき火が愛される時代の中で、アメリカでは分断によって争いの炎が燃えかねない状況が続いている。大統領選の開票時には、暴動が起きて火を放つことも警戒され、実際何か所かでそのような事態も発生した。
日本で愛されているたき火の炎は、それに比べれば優しい炎かもしれない。心と体を温めてくれる優しい炎を愛する時代であってほしいと思う。

#たき火












2020年11月17日

55歳、3たび宇宙へ

コロナVとアメリカ大統領選の話ばかりだったニュースに、久しぶりにロマンのある話題が登場した。野口壮一さんが、初の民間宇宙船「クルードラゴン」で3度めの宇宙飛行に挑戦している。昨日無事にロケットが打ち上げられ、今日の午後には、宇宙ステーション(ISS)にドッキングして、野口さんはじめとする4人の宇宙飛行士は、無事ISSに乗船した。55歳の挑戦は素晴らしいことだし、日本人として誇りに思うエポックである。

野口さんのコメントで印象的だったのが、この宇宙船の最新設備と宇宙服について「まるで黒電話からスマフォに変わったような衝撃」というもの。確かに映像で見ていると、SF映画に出てくるようなディスプレイに囲まれたコックピットは、かなり洗練されたデザインである。
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宇宙服も、「ワンダーウーマン」などのハリウッド映画で活躍していたデザイナーがデザインしたもので、これまたSF映画に出てくるようなスマートなスタイル。クルードラゴンが、ISSに接近するところをとらえたNASAの画像も、映画2001年宇宙の旅を思い出してしまうような美しいものだった。まさに現実の宇宙技術がSFの世界に近づいてきた。
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かつてSF好きの少年だった私は、星新一さんやアーサーCクラークなどを読み、SF映画に胸を躍らせた。2001年宇宙の旅を見た時には、その映像のクオリティの高さに舌を巻いた。その感動は、2020年になっても、いまだに消えていない。キューブリックはすごい。

野口さんは、これから6ケ月も宇宙空間で暮らすという。体調が悪くなってもすぐに帰るわけにはいかない大変な職場だ。リスクと共存するタフな宇宙ロマンである。

宇宙から見ていると、いまだに選挙では自分が勝ったと負けを認めず訴訟を続けるご仁の行動などは、きっとちっぽけに見えるに違いない。

 #野口壮一 #クルードラゴン












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