アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2021年10月20日

火山国日本

今日のお昼前、熊本県の阿蘇中岳が噴火した。
草千里から撮影されたニュース映像の噴煙は、まるで映画を見ているかの様に、巨大なもので、びっくりした。
211020阿蘇中岳噴火.jpg
(日テレニュースサイト)

阿蘇山の噴火は、2016年以来とのことだが、火砕流も発生したという。
噴火当時、11人が登山をしていたようだが、無事下山が確認され、その他にも幸いケガをした人はいなかったとのこと。
このところ、日本中で地震が起きていたりもしていて、何だか日本の下に住む「地震の大ナマズ」が、動きを活発にしているのではないかと心配になってくる。阿蘇中岳の周辺には、たしか人の住んでいるエリアはあまりなかったと思うけれど、さらに巨大な噴火や土石流が発生するのではないかと、周辺の皆さんも不安な事と思う。

立ち上る灰色の噴煙を見ていると、雲仙普賢岳の火砕流災害のことを思い出してしまう。
巨大な噴煙と、まるで激しい濁流の様に溶岩流が流れる様は、今でも記憶に残っている。

今回の噴煙は、火口から3500メートルも上がり、噴石は20〜30センチという大きさのものが、900メートルも飛散したという。また、火砕流も発生し、火口から約1.3キロの範囲にまで達した。

たまたま、日曜に放送されているドラマ枠で「日本沈没」等も放送されていて、日本のまわりでせめぎあいを続けているプレートの動きや火山活動が、活発化しているのではないかと不安になってくる。

3つのプレートが押し合って潜り込んだり盛り上がったりする場所に位置する日本国は、世界屈指の地震国である。活火山も多い。・・・どうぞ災害が起きませんように。
#阿蘇中岳噴火














2021年10月19日

怪物の引退

松坂大輔が、引退した。
「平成の怪物」と呼ばれた松坂。PLとの延長戦の激しい戦いは、私も覚えている。
西武に入団しても、目覚ましい活躍を続けた。
沢村賞も受賞し、ゴールデングラブ賞は、実に7回も受賞している。
その後、ボストンレッドソックスに入団し、ワールドシリーズの優勝も経験している。
日米通算170勝108敗2セーブ、まさに大投手である。
しかし、一方で、ケガにも苦しんだ。注射と手術との付き合いは、引退まで続いた。
野球にそれほど詳しくない私でも、高校野球から大リーグに至るまで、彼の活躍は記憶に残っている。
211019松坂最後の日2.jpg
(ヤフーニュースより)

その松坂が、今日引退した。41歳。そうか、あの怪物も40代か、とあらためて思いながら、ニュースを眺めていた。
日本ハムとの試合、バッターは、近藤。松坂は近藤に一礼してマウンドに上がった。日ハム、西武ベンチ、そしてメットライフドームの観客、皆が総立ちで見つめる中、松坂が投げた。第1球は118キロ。2球目にストライクを投じたが、その後はコントロールが定まらず、3ボール1ストライクからの最後の1球は、内角に大きく外れ、フォアボールとなった。

ニュースで放送されたインタビューでは、「〜どうしようもない姿かもしれないですけど、最後の最後、全部さらけだして見てもらおうと思いました」と語っていた。

118キロの投球スピードは、ピーク時には遠く及ばない。フォームも、かつてのようなキレはない。しかし、松坂であった。

「ボロボロになるまで大好きな野球をやりたい」そう語った松坂は、その言葉通り、満身創痍でも投げ続け、その野球人生をしめくくった。

NHKニュースで彼のインタビューを見たあとに続いて、「クロ現」では、同じく引退した斎藤佑樹を追いかけた番組が、放送された。こちらのことも色々書きたいことがあったが、それはまたあらためて書いてみたい。
211019クロ現斎藤佑樹.jpg
(NHKサイトより)
松坂と斎藤という2人の引退を、続けて放送した編成は、やや皮肉にも思えたが、二人それぞれの野球人生の姿が、どちらも心に沁みた。
そして、斎藤選手を、二軍でも暖かく使い続けた栗山監督も、今シーズンで日ハムを去った。













2021年10月18日

ポトフと鶏むね肉とブリカマと

私の常備菜の代表格は、鶏むね肉の塩ゆでである。
カロリーが低く、筋肉を作るのに良いとされていて、スポーツマンも食べている。
ニンニクと生姜のスライスと塩を入れて、弱火でゆっくりとゆでたむね肉。これをスライスして、サラダと食べれば、それだけでも立派な食事になる。スープは、ラーメンスープに使ったり、ニラモヤシなどを炒める時には、中華料理店でラーメンスープを加えるように、このスープをほんの少し加えて炒めるとぐっとおいしくなる。
今夜は、この常備菜の鶏むね肉のスライス数切れと、昨日仕込んだブリカマの味噌漬けと、ポトフを中心に夕食を食べた。
211018DSC_1493.JPG
211018DSC_1491.JPG

ブリカマは、ブリの切り身よりも好きかもしれない。切り身より奥深い味がするように思う。(あくまで個人的感想です。)そして、以前も書いたけれど、ブリは、焼き物にするなら、味噌漬けが一番美味しいと思う。(またまた個人的な感想です。)

いちばん柔らかくて骨のないところは、ていねいにほぐして、父の夕食用にした。(写真のブリカマの身が一部ないのは、父用の身を取った後だからです)
私は、骨の周りの身を、丹念に取りながら食べた。うまい。実に深くて優しい味がする。よく使ったカマの筋肉は、脂もあり、肉の味もして滋味があると思う。

ポトフも定番で、実は、ブロッコリーを塩ゆでした汁を使っている。
ブロッコリーは実に良いダシが出る。ゆで汁を捨てるのはもったいない。それをベースにして、ニンジンとジャガイモと玉ネギとウィンナか厚切りベーコンを加えてことこと煮るだけだ。しかしこれも滋味深い味になる。今夜はカブも加えた。

これらの食べ物を、父の食事をサーブする前後に食べる。
父の食事を用意し食べさせているとお腹がすくから、先にサラダと鶏むね肉を少しだけ食べてから父の食事を運んで食べさせる。それが終わったところで、残りの料理を作ったり温めたりしながら酒を飲み、ゆっくりと食事をする。
その時間が、私の一日の大切なしめくくり。その日最後の「おつとめ」である夜の部の父の下の世話をする前の私の元気づけである。

今夜は、ポトフと鶏むね肉とブリカマが、私の背中を押してくれて、無事におつとめをすませた。
おやすみなさい。明日も穏やかな良い日でありますように。
#ブリカマ #鶏むね肉 #ポトフ













2021年10月17日

ノドグロとブリカマの夜

昨日、近所のスーパーで、10cmくらいの可愛いノドグロを見つけた。
211017DSC_1471.JPG

小さいので、水揚げされてもノドグロとして高値でせりで扱われるというより、雑魚として取引されたものだろう。だから、2尾で100円以下!何だか愛おしくて、「食べてあげなきゃ!」と思わず買ってしまった。そして、今日は、ブリカマ2尾が入ったこれも格安のパックを買った。
かくして、今夜の夕食は、昨日のノドグロの残りとブリカマの塩焼きを中心に楽しんだ。
211017DSC_1474.JPG
211017DSC_1477.JPG

ノドグロは、小さいけれど、ちゃんとノドグロとしての美味しさを主張していた。ただ、大きなものと違って脂は少ない。あっさりしている。しかし、それが前期高齢者にはちょうどいい。淡白な味わいを楽しみ、小さな眼肉までちゃんと味わった。
211017DSC_1485.JPG

ブリカマは、いつもは味噌漬けで食べるのだが、今日は、ノドグロが小さいので、ちょっと物足りず、それじゃカマも食べようかと思ったので急いで塩焼きにしてみた。もうひとつのカマは、味噌漬けにしておいた。
塩焼きも悪くない。そもそもカマというのは美味しいのである。地元の人はみんなその美味しさも知っている。だから、北陸のスーパーの店頭では、新鮮なブリカマが常時売られている。かくして、ブリカマ好きの私にとっては極楽でもある。

地産地消というのは、経済効果だけでなく、その土地で暮らすものにとっては、その生活圏内で採れる野菜や魚は、体との相性が良いのだとも言われる。生物として共に暮らしているエリアの中で生きているものを食することは、確かに理にかなっているように思える。

北陸に生まれ、季節に応じたその土地の恵みを、きちんと食べる。それは、生物としてとても自然なことだなあとしみじみ感じている。良い土地に命をもらったと実感することが多くなった。だいぶ年をとってきたので、食べ物を美味しく楽しめる時間もせいぜいあと十年から十五年くらいだろうか。

生態系という地球規模のシステムの中で我々は生きている。だからこそ、その中で自然な形で口にする食べ物の美味しさを、大切にしたいと、あらためて思う。
#ノドグロ #ブリカマ

2021年10月16日

バンクシーの不思議

バンクシ―と言う不思議なアーチストがいる。英国の謎多き匿名のアーチストで、公共物への落書きなどストリートアートとか、ゲリラ的な活動を続けながら世界中で注目を集め続けている。キースへリングという落書きアーチストがいたが、その特殊性においては、へリングのほうがずっとオープンかもしれない。とにかく謎多きアーチストである。

私は、子供のころから画を書いたり見たりすることが好きで、いつのまにかアート好きになっていた。しかし、バンクシ―は、よくわからない。
話題や行動自体がアートとでも言うべき人で、私にとってはアートとはあまり思えない。

そのバンクシ―の代表作で、一部がシュレッダーで細断されたことで話題を呼んだ絵画が、ロンドンで競売に掛けられ、彼の作品としては過去最高の1858万ポンド(約29億円)!で落札されたという。
211016バンクシ―29億で落札.jpg
(BBCニュースより)

当初は「Girl with Balloon(風船と少女)」と題されていたこの作品は、2018年に、世界的に有名なサザビーズの競売で110万ポンド(約1億7000万円)近くで落札された直後に、額縁に仕込まれていたシュレッダーで一部が細断されたものである。このエピソードのせいか、作品名はその後、「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」に変更された。
このエピソードからしても、その仕掛けや行動自体が彼流のアートではないかという思いがより強くなる。

競売人は、今回も落札が確定した瞬間に、またシュレッダーが動くのでは、とドキドキしたというが、そのドラマトウルギーに値が付いたのではというふうに思えてくる。
それにしても、切られた画に29億円をつけた人というか企業なのかわからないが、バンクシ―の「行動アート」に対する評価額としては、あまりにも法外過ぎて、やっぱり私はあきれてしまう。
最初にシュレッダーで切られる直前の1億円をこえる落札額ですら異常だとしか思えないのだが、今回の金額は、バンクシーという人の「アート行動」に対して、投機性を持つ話題作りによって生まれた不毛な金額に思えてしまうのだが、いかがだろうか?

これだけのお金があれば発展途上国にワクチンをたくさん供給できる。
いずれにせよ、自称アート好きの私にも、理解不能なニュースであった。
#バンクシー 

2021年10月15日

トヨタをめぐる3つの記事

今朝の地方紙朝刊の経済面を開いたら、たまたまトヨタの文字が3つ、同時に目に飛び込んできた。トヨタ関連の話題が3つ集まっていたからだ。
211015トヨタ3つの記事.jpg

(画像は、情報保護のため記事の一部をマスクしてあります)

ひとつは、日本製鉄がトヨタと中国の鉄鋼会社を提訴したという記事。トヨタと日本製鉄は、長年素材開発で協力してきたのだが、一部の鉄鋼の発注を中国企業にするという事に関連して特許技術が、もれたのではということで訴えを起こしたという。

次の記事は、トヨタの高級車レクサスの最上級SUVのLXが、指紋認証でエンジンを始動する仕組みを採用したというもの。盗難防止が目的だという。
そして、最後は、ブレーキとアクセルの踏み間違いを防ぐシートクッションを開発した、という記事。高齢者になると股関節が開くようになり、ペダルの踏み間違いが起こりやすくなるのをシートの形状で足を少し閉じさせて踏み間違いを減らそうというものだという。

提訴されたという記事は、長年協力し合ってきた材料メーカーが、先端技術をめぐってトヨタが信頼を裏切ったというようなことで、トヨタは、鉄鋼メーカー同士で解決すべき問題と回答している。
レクサスSUVの技術は、盗難防止のために、エンジン始動に指紋認証技術を活用したということで、人気車種レクサスが世界中で抱えている盗難という悩みに対する対策だろう。
そして、高齢者の運転ミスを防ぐ工夫を施した後付けのシートクッション。確か、池袋で事故を起こし、禁固刑の判決が出た90歳の元高級官僚が乗っていた車は、プリウスだったことをつい思い出してしまった。

素材開発をめぐる先端技術と中国企業、世界で起きる盗難車問題と指紋認証技術、そして、高齢者による運転事故を減らそうとする技術。
あ、もうひとつ別の面にも記事があった。大幅減産の記事。

この3つの記事がたまたま固まっていたのだけれど、そこには、車を取り巻く課題も象徴的に浮き彫りになっているようにも思えた。

#トヨタを提訴 #踏み間違いを防ぐクッション #レクサスに指紋認証

2021年10月14日

カーク船長宇宙へ

久しぶりに懐かしい名前を耳にした。
ジェフベゾス氏が経営する米宇宙開発企業ブルー・オリジンが13日に実施した宇宙旅行に、あのスタートレックのカーク船長が乗船したのだ!
俳優のウィリアムシャトナー氏である。御年90歳ながら、とても若々しく見えるシャトナー氏は、11分間の宇宙飛行後、地球に帰還し、「信じられない体験だった」とコメントした。エンタープライズの船長を演じた彼も、まさか本当に宇宙から地球を眺める日が来るとは思ってもいなかったことだろう。
最近の皆さんは、映画のシリーズとしてのスタートレックを思い浮かべるのだろうが、我々の年代にとっては、モノクロのTV放送で、確か、「宇宙大作戦」というタイトルで放送されていたように思う。
211014スタートレック.jpg

当時の小中学生にとって、宇宙大作戦は、画期的なTV番組だった。毎回、胸をときめかして見ていた。
特に印象的なキーワードは、「転送してくれ」だろうか。星から宇宙船に戻るには、無線機で連絡して、「転送してくれ」と通信して戻るのだ。この転送システムは憧れだった。学校で転送ごっこをした人もきっと多かったに違いない。

二つ折りのような形の無線機とか、腕時計式のものもあったような気もするが、さすがに中学生の頃のことだから、記憶があいまいである。
登場人物も個性豊かで、カーク船長と名コンビ的存在だったバルカン人のミスタースポック、操縦士のミスターカトウや、いつも悪さをするドクターマッコイ、美貌の乗組員ウラなどなど、なかなか巧みなキャラ設定であった。

シャトナーさんは、帰還後、宇宙での体験を思い起こし涙を見せていた。
「想像できる限り最も深遠な体験を与えてもらった。今起こったことに感動で胸がいっぱいだ」と語っていたというが、長年スタートレックの俳優として活躍してきた彼にとっては、実際に宇宙を飛んだ感慨もひとしおだったのだろう。ミスタースポックも一緒に参加できたらもっと楽しかったに違いないが、スポック役のレナードニモイ氏は、残念ながら、既にこの世の人ではない。

「恒星日誌宇宙歴20211013、我々は、初めて地球の周りを航行した・・・」カーク船長には、やはりこうコメントしてほしかった。
#カーク船長宇宙へ 

2021年10月13日

新しい交通システムとDX

昨夕、ローカルニュースを見ていたら、懐かしい会社の名前が聞こえてきた。朝日町と博報堂が連携協定に調印したというニュースであった。
このプロジェクトのことは全く知らなかったので、へえーと驚きながら、朝日町という小さな町と地域課題の解決に、博報堂とスズキが連携して仕組みを作ったという話題は、今や田舎のジイサンである私にとっても、なんだか自分のことのように嬉しく誇らしかった。
211012朝日町ノッカルKNB.jpg
(KNBニュースより)

「ノッカルあさひまち」と名付けられたこのサービスは、いわばマイカーを活用した送迎サービスだ。そこにDXを活用した仕組みを組み立てた。博報堂担当者の言葉を借りれば、「バスとタクシーの中間のようなサービス」というものらしい。
スマフォなどを使って車を予約し、家まででなく、近くのバス停のようなところまで送迎するというものだ。将来的にはLINEでも使えるようにしたいという。
博報堂としては、おなじような地域課題を抱える自治体に横に広げていきたいという目論見である。いい狙いだ。嬉しいね。(朝日町は県東部だから遠いけど、僕にもなにか声かけてほしかったな(笑))

私も、こういう発想を持ちながら地域課題と向き合っていかなければと常々考えてはいたが、このニュースで思いを新たにした。
地域交通システムについては、我が市でも同様の問題を抱え、以前走っていたバスが運行をやめて不便をかこっているお年寄りもいる。そこにもヒントとなるだろう。
その他にも地域課題の思いがけない解決とDXは、不可分の関係になっていくだろう。

コロナウィルスのワクチン接種で、我が市でも予約はLINEで行うのが、いちばんつながった。私もそうした。ワクチン接種の申込によって、子供や孫にやってもらう人だけでなく、自分でやった高齢者もたくさん生まれたに違いない。
ワクチンは、身近なDXの向上に一役買ったと思っている。

このプロジェクトの実績が、どのような広がりを見せるのか注視したいと思う。
#ノッカルあさひまち












2021年10月12日

美しい笑顔

笑顔の美しさというのは、なかなか難しいものだと思う。
顔の作り、表情の豊かさ、そして、魅力的な笑顔を生む内面の力、そうしたものが相まって美しい笑顔になるのだろう。
1日遅れの話題で恐縮だが、久しぶりに、私が贔屓にしている渋野日向子が、スタンレーレディスで優勝した。2019年以来の日本ツアー5勝目。4人によるプレーオフを勝ち抜いて得た勝利で、2年ぶりのVとなった。
211012支部のVえがお.jpg
(ヤフーニュース/日刊スポーツ)

私は、渋野の笑顔が大好きだ。さわやかで美しい笑顔だ。
「屈託がない」という言葉があるが、屈託とは、くよくよしないことである。
渋野は、くよくよせず、前向きな笑顔をしている。これは、簡単なようでなかなか難しい。
仕事で悩んだりしていることが続くと、表情には「屈託が溜まってくる?」
美しく笑うことなど難しくなる。

渋野もなかなか勝てなかったこの2年は、いらいらしただろう。実際、試合中も、かつての笑顔がずいぶん減ったようにも感じた。
あの全英女子オープンでの最終18番ホールでのロングパットを決めた劇的な勝利。
その偉業が、むしろ彼女を苦しめた事もあったに違いない。

サラリーマンも、こういうことがある。全社で注目されるような業績をあげて注目を集めたりすると、そのあとが、なかなか続かなかったりする。あれはまぐれだったんだろう、などとささやかれると、さらにうまくいかなかったりする。人生とはなかなか思うようにいかないものだ。
そんな時でも微笑んでいられる人には、たぶん何かがある。

渋野には遠く及ばないけれど、私も苦しい時が続いても、美しい笑顔で微笑む時間を少しでも多くしたいと思う。
#渋野日向子













2021年10月11日

トライにトライ

「家庭教師のトライ」を展開するトライグループ(東京)を、英国の投資ファンド「CVCキャピタル・パートナーズ」が、買収する方向で検討していることが、11日わかった。
ニュースの見出しを見て、へえーと驚いてニュースの中身を読んでみたら、さらに久しぶりに見た名前に驚いた。
211011家庭教師のトライ.jpg

恥ずかしながら、個性的なアニメのCMでおなじみの、あのトライグループのトップが二谷友里恵さんだとは知らなかった。
郷ひろみ氏と離婚後に、自分のブランドの服などを売る実業家として才能を発揮したことは記憶にあったけれど、CMを毎日バンバン打っているような巨大な教育産業となった企業を経営しているとは大変な才覚であろう。

コロナによるリモート生活は、教育業界にも大きな変化をもたらした。家庭教師と言えば、我々の世代は、裕福なお宅に有名大学の学生が通って、マンツーマンで教えるような昔の姿をイメージしてしまう。確かに、そうした方法からスタートしてはいるけれど、現在では、オンラインによる教育システムが、家庭教師の世界でも急速に進行して主流となっており、この領域でのビジネスの組み立て方が今後の勝敗を分けることになりそうだ。

投資ファンドのCVCといえば、どこかで聞いた名前だと思ったら、東芝を買収すると名乗りを揚げた企業であった。なるほど、さすがは目利きの投資会社だなと妙な感心をしてしまったが、トライに対しては、ITなどデジタル投資を強化し、3〜4年後の上場を目指すということらしい。その買収話を受け入れた二谷社長の経営判断がどうなるのか、これもまた今後を注目したいところではある。

トライのサイトを見ると、トップページで、『全国No1.のマンツーマン指導と最先端のAI学習を組み合わせ、どこよりも成績を上げます。』とうたっている。
最近のCMでも、「的中AIで、逆転合格〜」というキャッチコピーが中心になっている。

買収額は1000億円規模に上るとみられるというが、さて、トライにトライしたこの買収、的中AIとなるかどうか。注目である。
#家庭教師のトライ 











検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ドミノセブンさんの画像
ドミノセブン
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。