草千里から撮影されたニュース映像の噴煙は、まるで映画を見ているかの様に、巨大なもので、びっくりした。
(日テレニュースサイト)
阿蘇山の噴火は、2016年以来とのことだが、火砕流も発生したという。
噴火当時、11人が登山をしていたようだが、無事下山が確認され、その他にも幸いケガをした人はいなかったとのこと。
このところ、日本中で地震が起きていたりもしていて、何だか日本の下に住む「地震の大ナマズ」が、動きを活発にしているのではないかと心配になってくる。阿蘇中岳の周辺には、たしか人の住んでいるエリアはあまりなかったと思うけれど、さらに巨大な噴火や土石流が発生するのではないかと、周辺の皆さんも不安な事と思う。
立ち上る灰色の噴煙を見ていると、雲仙普賢岳の火砕流災害のことを思い出してしまう。
巨大な噴煙と、まるで激しい濁流の様に溶岩流が流れる様は、今でも記憶に残っている。
今回の噴煙は、火口から3500メートルも上がり、噴石は20〜30センチという大きさのものが、900メートルも飛散したという。また、火砕流も発生し、火口から約1.3キロの範囲にまで達した。
たまたま、日曜に放送されているドラマ枠で「日本沈没」等も放送されていて、日本のまわりでせめぎあいを続けているプレートの動きや火山活動が、活発化しているのではないかと不安になってくる。
3つのプレートが押し合って潜り込んだり盛り上がったりする場所に位置する日本国は、世界屈指の地震国である。活火山も多い。・・・どうぞ災害が起きませんように。
#阿蘇中岳噴火
【このカテゴリーの最新記事】