カロリーが低く、筋肉を作るのに良いとされていて、スポーツマンも食べている。
ニンニクと生姜のスライスと塩を入れて、弱火でゆっくりとゆでたむね肉。これをスライスして、サラダと食べれば、それだけでも立派な食事になる。スープは、ラーメンスープに使ったり、ニラモヤシなどを炒める時には、中華料理店でラーメンスープを加えるように、このスープをほんの少し加えて炒めるとぐっとおいしくなる。
今夜は、この常備菜の鶏むね肉のスライス数切れと、昨日仕込んだブリカマの味噌漬けと、ポトフを中心に夕食を食べた。
ブリカマは、ブリの切り身よりも好きかもしれない。切り身より奥深い味がするように思う。(あくまで個人的感想です。)そして、以前も書いたけれど、ブリは、焼き物にするなら、味噌漬けが一番美味しいと思う。(またまた個人的な感想です。)
いちばん柔らかくて骨のないところは、ていねいにほぐして、父の夕食用にした。(写真のブリカマの身が一部ないのは、父用の身を取った後だからです)
私は、骨の周りの身を、丹念に取りながら食べた。うまい。実に深くて優しい味がする。よく使ったカマの筋肉は、脂もあり、肉の味もして滋味があると思う。
ポトフも定番で、実は、ブロッコリーを塩ゆでした汁を使っている。
ブロッコリーは実に良いダシが出る。ゆで汁を捨てるのはもったいない。それをベースにして、ニンジンとジャガイモと玉ネギとウィンナか厚切りベーコンを加えてことこと煮るだけだ。しかしこれも滋味深い味になる。今夜はカブも加えた。
これらの食べ物を、父の食事をサーブする前後に食べる。
父の食事を用意し食べさせているとお腹がすくから、先にサラダと鶏むね肉を少しだけ食べてから父の食事を運んで食べさせる。それが終わったところで、残りの料理を作ったり温めたりしながら酒を飲み、ゆっくりと食事をする。
その時間が、私の一日の大切なしめくくり。その日最後の「おつとめ」である夜の部の父の下の世話をする前の私の元気づけである。
今夜は、ポトフと鶏むね肉とブリカマが、私の背中を押してくれて、無事におつとめをすませた。
おやすみなさい。明日も穏やかな良い日でありますように。
#ブリカマ #鶏むね肉 #ポトフ
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