2015年03月09日
毘砂別・浜益海岸でサクラ狙う
今朝(9日)早くに、札幌近郊の海岸の天候をネットで確認。日本海は、波は1メートル前後だが風は6〜7メートルと強い。これに対して、噴火湾は波が高く時化気味のようだ。
別に決め事ではないが、週の初めは海に向かうことが多くなった。特にこの時期は、サクラマスが目的。しかし、今年に入ってこれだけ海岸を訪れているのに、まだサクラマスの姿を見ることがない。そのため、意地になっているきらいがある。一度でも海でサクラマスが釣れたならば、「河川や湖に特化した、まっとうなフライマンに戻ることができる」という、呪縛を解く切掛けを求めての海岸釣行。
結局、サクラマスの便りが伝えられている浜益海岸に出かけた。同海岸では2月27日に訪れて、30センチと40センチのアメマスがヒット。もっと大きな3匹目の魚は途中でバレてしまった。あの魚がサクラマスだったとのでは、とずっと後悔が続いている。それもあって、再度の浜益海岸釣行となった。今回は浜益にプラスして、浜益の手前の毘砂別川が流れだす毘砂別海岸も行程に加えた。
濃昼、送毛を越えた長い新送毛トンネルを抜け出した先に、毘砂別の集落がある。家屋の点在する国道横の集落を左折、毘砂別川を横切る橋を渡ると、直ぐ下が夏に海水浴客で賑う毘砂別海岸。ほとんど波はなく風も予想したよりは弱い。ただ、初めての場所でポイントが分からない。こういう時は川の流れ出し近辺がセオリーだと、誰かから聞いたことがある。
春の陽気の中で、川の流れ出しがブレイクする沖合に遠投。28グラムのジグミノーは気持ちよく飛んでいく。しかし、ピクリともアタリは来ない。1時間が過ぎようとしていた頃、浜益方面からルアーマンが拾い釣りをしながらこちらにやってきた。
話を聞くと、「国道横にある毘砂別生活館の駐車場下でアメマスを釣ったが、それ以外はアタリがない」とのこと。狙いはやはりサクラマスのようだ。何度もこの海岸に訪れていて、「季節的にはもう釣れてもおかしくない」という。
それから1時間ほど粘ってもうひとつの目的地、浜益海岸に向かった。毘砂別から時間にして車で5分ほど。この間の海岸線にも数組のアングラーの姿が見える。
浜益海岸での入釣地点は、前回と同じく外れの方。沖には波消しブロックが構築されていて、見た目には潮通しが悪そうだが、前回の初釣りで2匹のアメマスとサクラマスらしき魚を釣り損ねた。
海岸は南からの横風は強いが、波はほとんどない。ジグミノー、ミノーの順で遠投するが、1時間たっても音沙汰なし。ここで赤金の小型のメタルジグに交換。重量は18グラムで遠投は利かない。
その3投目に根がかりのようなアタリがきた。砂浜をズルズル引き上げると、40センチ越えのアメマスだった。しかし、その後アタリはこなかった。釣具店の情報では、この場所でサクラマスを釣ったアングラーがいるということだが・・・・・。
早く渓流のフライマンに戻りたいが、呪縛を解く海岸釣行がまだまだ続きそうな予感がしてきた。
写真上左:毘砂別川が流れ出す毘砂別海岸の様子、同上右:浜益海岸では今回も一本防波堤横に釣場を据えた、同下:浜益海岸で18グラムのメタルジグにきた40センチ強のアメマス
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別に決め事ではないが、週の初めは海に向かうことが多くなった。特にこの時期は、サクラマスが目的。しかし、今年に入ってこれだけ海岸を訪れているのに、まだサクラマスの姿を見ることがない。そのため、意地になっているきらいがある。一度でも海でサクラマスが釣れたならば、「河川や湖に特化した、まっとうなフライマンに戻ることができる」という、呪縛を解く切掛けを求めての海岸釣行。
結局、サクラマスの便りが伝えられている浜益海岸に出かけた。同海岸では2月27日に訪れて、30センチと40センチのアメマスがヒット。もっと大きな3匹目の魚は途中でバレてしまった。あの魚がサクラマスだったとのでは、とずっと後悔が続いている。それもあって、再度の浜益海岸釣行となった。今回は浜益にプラスして、浜益の手前の毘砂別川が流れだす毘砂別海岸も行程に加えた。
濃昼、送毛を越えた長い新送毛トンネルを抜け出した先に、毘砂別の集落がある。家屋の点在する国道横の集落を左折、毘砂別川を横切る橋を渡ると、直ぐ下が夏に海水浴客で賑う毘砂別海岸。ほとんど波はなく風も予想したよりは弱い。ただ、初めての場所でポイントが分からない。こういう時は川の流れ出し近辺がセオリーだと、誰かから聞いたことがある。
春の陽気の中で、川の流れ出しがブレイクする沖合に遠投。28グラムのジグミノーは気持ちよく飛んでいく。しかし、ピクリともアタリは来ない。1時間が過ぎようとしていた頃、浜益方面からルアーマンが拾い釣りをしながらこちらにやってきた。
話を聞くと、「国道横にある毘砂別生活館の駐車場下でアメマスを釣ったが、それ以外はアタリがない」とのこと。狙いはやはりサクラマスのようだ。何度もこの海岸に訪れていて、「季節的にはもう釣れてもおかしくない」という。
それから1時間ほど粘ってもうひとつの目的地、浜益海岸に向かった。毘砂別から時間にして車で5分ほど。この間の海岸線にも数組のアングラーの姿が見える。
浜益海岸での入釣地点は、前回と同じく外れの方。沖には波消しブロックが構築されていて、見た目には潮通しが悪そうだが、前回の初釣りで2匹のアメマスとサクラマスらしき魚を釣り損ねた。
海岸は南からの横風は強いが、波はほとんどない。ジグミノー、ミノーの順で遠投するが、1時間たっても音沙汰なし。ここで赤金の小型のメタルジグに交換。重量は18グラムで遠投は利かない。
その3投目に根がかりのようなアタリがきた。砂浜をズルズル引き上げると、40センチ越えのアメマスだった。しかし、その後アタリはこなかった。釣具店の情報では、この場所でサクラマスを釣ったアングラーがいるということだが・・・・・。
早く渓流のフライマンに戻りたいが、呪縛を解く海岸釣行がまだまだ続きそうな予感がしてきた。
写真上左:毘砂別川が流れ出す毘砂別海岸の様子、同上右:浜益海岸では今回も一本防波堤横に釣場を据えた、同下:浜益海岸で18グラムのメタルジグにきた40センチ強のアメマス
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