2016年02月24日
今年2回目の浜益も時化で撃沈
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
冬の日本海は天気との戦い
今週初の釣行先は3週間ぶりの浜益海岸。狙いは、アメマスと運が良ければサクラマスも、という大それた計画。しかし、釣行先が2月に入ってまともに天候に恵まれた日がないほどの運の悪さが続いて、この日も時化模様。さらに、石狩から厚田、農昼にかけてはブリザード気味の猛吹雪。道路は、乾いたアスファルトから一転してのアイスバーン。下り坂の左カーブでは、スリップして対向車線にはみ出すなど、何度も怖い目にあった。
ようやく浜益海岸に着いたと思ったら、いつも車を止める海水浴場の駐車場は、入口が雪で塞がれている。何とか海岸に近い場所をと、駐車したのは海岸の一角に設けられたダンプの雪捨て場。そこから100m先の海岸まで一面深い雪に覆われ、ウェーダ―を履いて砂浜まで向かった。当然、釣人の形跡はない。
途中で見た海岸と比べ、思っていたより波は穏やかだった。この場合の穏やかというのは、時折3メートルを越える波が押し寄せるという意味で、夏の海と比べると時化の部類に入る。
入った地点から、海岸の右端にある一本防波堤までは200mほど。海水で締まった砂浜は歩きやすいが、押し寄せるストロークの長い波で不安が高まる。前回の釣行では、目的地とした一本防波堤前のワンドに先行者が陣取り、仕方なくそこから100mほど手前で竿を出した。
結果は、自分にはまったくアタリがなかったが、先行者は何匹もアメマスをヒットさせていた。この場所は、それだけポイントが左右する。今回、狙いの場所から竿を出せたことに安堵したが、天気予報では昼過ぎから収まると見られた波が一向に収まる気配はない。
このポイントの特徴として、防波堤の端から海水浴場に向かって50メートルほどが、周りよりも深い。そのワンドで、過去に何度かアメマスを釣り上げたが、ワンドを外れるとアタリはほとんど来ない。それが分かっていたから、前回このポイントに入ることができずに悔しい想いをした。
このワンドの80mほど沖に、馬の背状の浅瀬がある。それを越えた深場にアメマスが溜まっていると判断した。ところが、ストロークの長い波がそのポイントにも押し寄せて、投じたルアーは押し戻される。
波が収まるまでは、と我慢して釣りを続けたが、さらに波は高くなる。諦めて場所を移動、今度は毘砂別川の流れ出る毘砂別海岸に向かった。しかし海岸は、どこを見ても白頭を立てた波が押し寄せて、まともに入れる場所がない。
ようやく入ることができたのは、海岸の外れにある岩場と砂場の混じった場所。手前から急深なのか、波のストロークは短い。この場所で何かしら釣れれば、ここまで来たかいがあったのだろうが、そんなに冬の海は甘くはなかった。
ショアトラウトを求めたこの時期の釣行を、まだ続けて行きたいと思っているが、さすがに連続してのノーヒットは応える。ヒットした瞬間をyoutubeに投稿しようと、フル装備で釣行しているのだが、それがいつになるのやら。
写真説明@:波が押し寄せる浜益海岸の一本防波堤付近、同A:毘砂別海岸に場所を移したが、ここでもノーヒット。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
フライ ブログランキングへ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4772523
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック