今シーズン最後の浜益釣行: ホラー好きのフライマン
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2017年05月20日

今シーズン最後の浜益釣行



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  増毛・舎熊まで足を伸ばしたが・・・


 今年の浜益への釣行は、極寒の2月9日を皮切りに、今回の5月18日まで実に6回に及ぶ。ショアトラウトを対象とした釣行としては、積丹の8回に次ぐ回数だ。もっとも、冬場はアメマスしか釣れないために、行先が限られることもある。
 そのショアトラウト釣行も終盤を迎えており、浜益については今回が最後となるかもしれない。
 今年の浜益釣行は、最後までサクラマスを見ることができなかった。というよりも、今年の浜益海岸は悲惨な状況で、安定した釣果にあったアメマスさえも釣れない日が続いた。
 浜益の主ともいえる、ブログ仲間のkojiさんでさえも今年は苦戦したようだ。海の様相が変わってしまったのか。それとも、これから活性が進むのか、誰も分からない。
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 18日の釣行は、毘砂別川の流れ出る毘砂別海岸に午前4時前に到着。いつもよりもかなり早い時間に着いたのに、海岸にはすでに10人近くのアングラーが竿を出していた。平日のこの時間でさえも、これだけ押し寄せる。休日は一体どれ位の釣人が来るのだろうか。
 陽はまだ出ていないが、すでに周りは明るくて、遠くまで見渡すことができる。波や風も穏やかで、海岸での釣りとしては、これ以上望めない絶好の日和となった。
 あとは釣果だけで、それぞれのアングラーが期待をもってルアーロッドを振り込む。時間の経過と共に、釣人の数が増えてきた。午前5時段階では、海岸一帯に15〜6人が竿を出していた。
 そして、毘砂別川の河口には3〜4人のサーファーの姿も見える。
 釣果はというと、少なくても自分の見える範囲では、誰にもアタリはきていない。痺れを切らしたアングラーの中には、定位からランガンに切り替える者も。この状況は7時を過ぎても変わらなかった。
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 不思議なのは、水温の上昇する5月中旬以降からアタリの出始めるウグイも見えなかったこと。これだけのアングラーが入っているのに、そのウグイさえもヒットしなかったのは何故だろう。
 アタリのないときは色々な言い訳を考えるものだが、最終的に落ち着くのは”日が悪かった”ということ。
 しかし、この日が今年最後の浜益となるかもしれない、ということで、もう少し足を伸ばすことにした。向かった先は増毛の舎熊。秋の鮭のほか、春のアメマスとサクラマスでも定評のある海岸だ。問題は、どこがポイントなのか理解しないで行ったこと。
 行けば何とかなるだろう、と気軽に赴いたものの、国道淵から投げ釣りの人が一組竿を出していた他は誰もいない。仕方なく、テトラポットが敷設されているワンドの外れからルアーを投じる。時間はすでに9時を回っており、夏の陽の下でのショアトラウトフィッシングには厳しい条件。そう思うからなおさらアタリはこない。
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 ここも1時間ほどして場所を移動。今度は増毛港の港内でミノーイング。大型ミノーを港内中央に向かって投じると、1投目にそれを追う40センチ前後の魚を発見。しかし、フッキングしないで途中でUターン。2度ほど同じことを繰り返した後に、サクラの稚魚なのか、背びれの黒い小魚が群れになってミノーを追ってきた。当然フッキングはしない。
 ここも1時間ほどで切り上げて、まだ竿を出したことのない雄冬・岩尾漁港に立ち寄る。外防波提の内側で、5人ほどの釣人がホッケのウキ釣りを行なっていた。しかし、5分に1本程度のヒットと魚影は薄いようで、竿を出さずに再び毘砂別海岸へ。
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 毘砂別では、あれだけいたアングラーも正午を過ぎたこの時間は誰もいない。ただ、サーファーが相変わらず波間に漂っているだけ。なごりを惜しんでもう一度竿を出すが、最後までアタリはこなかった。さて、次は積丹か。

写真は朝4時過ぎの浜益・毘砂別海岸の様子。海岸全体では10数人のアングラーが竿を出していた。初めて竿を出した増毛・舎熊海岸と増毛漁港の港内、雄冬・岩尾漁港でのホッケ釣り様子





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この記事へのコメント
昨日行って来ましたが、ブログを見て頂いたら分かる通り撃沈しました。

前日波が高かった影響で少し濁り気味だったのと、若潮で朝の良い時間帯がド干潮だったのも良くなかったのかもしれません、あまり潮は気にしない方ですが、釣れなかった理由にさせて頂きます(笑)

帰りに厚田の朝市のお店に寄って、毎年実家に2キロくらいのサクラマスを3本送って貰うように頼んでいるんですが、状況を聞くと「例年に比べるとあまり網に入らず、尚且つ魚体も小さい」と言ってました、遅れているだけなら良いのですが、やっぱり今年は良くないのかもしれません。

波の状況が良ければ26日、30日の休みの日に、また行く予定です。
Posted by koji at 2017年05月22日 21:07
釣り命さん、体はもう大丈夫ですか?
しかし、親子で釣りを趣味としているのは微笑ましいです。
お母さんはなかなかのやり手ですね。
もうひとつ、そちらに行く楽しみができました(笑い

浜益、積丹(22日)と続いたサクラシーズンの卒業釣行も、残すところ苫小牧東と日高門別だけです。何とか来週中には行きたいと思っていますが・・・。
現地でお会いできれば嬉しいです!!
Posted by bukki at 2017年05月22日 18:37
こんばんはわーい(嬉しい顔)今日はフェンス前に行って来たのですが、自分はアカハラしか釣れずたらーっ(汗)しかし自分の母親が、ジギングでアブラコ50cm、次に昼1時頃にキビナゴでサクラ55cm(!!)、最後に夜6時半頃にジグで45cmのサクラ(!!?)を釣り上げてましたぴかぴか(新しい)
それはそれで楽しかった(と同時に悔しかったふらふら)のですが冷や汗今日は完全に完敗でしたたらーっ(汗)自己記録の52cmも越されてしまって・・・今シーズン巻き返せるか分からないです冷や汗あ、あと胃袋の中に約15cm程のニシン(丸呑み)が入ってたので、ルアーはニシン系のカラーが良いかも知れませんわーい(嬉しい顔)来週またリベンジして来ます!!
Posted by 釣り命 at 2017年05月21日 21:09
kojiさんの今日(21日)の釣果が気になります。
ただ、これまで実績があるので、他のアングラーがノーヒットでもkojiさんならば、と期待しています。早速、ブログを訪問しようと思っています。
Posted by bukki at 2017年05月21日 18:19
残念ですね、15日と16日はアメマスの反応が良かったんですが、、、

例年通りならこの海岸のサクラマスは今がピークの筈なんですけどね、、、

今日は波が高くて会社の同僚がそそくさと帰ってきたそうです

明日休みなので、取りあえず行ってみます。
Posted by koji at 2017年05月20日 20:16
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