21/11/06(土)東京国際フォーラムにて開催されている『2021東京インターナショナルオーディオショウ』へ行って来た。うっかり寝坊したうえに電車を1本乗り損ねてしまい現地に着いたのは10:40のことだった。
BF1の受付は例年であれば当日登録用のデスクが用意されているが、今年は事前予約のみなのでスッキリしている。受付では首に掛ける「GUEST 一般来場者」パスをもらえるが、11/06日付が入った本日専用だった。例年では1回の受付で3日間有効だっただけにしっかり入場者数を制限していることが分かる。
オーディオイベントの入場者数はお世辞にも余り多くないのだから人数制限を行うとガラガラで販促イベントとして対費用効果が悪くなり過ぎてそれは出展を取りやめる会社も出てくることだろう。実際6Fは4社で5部屋しか使っていないのだから7FやD棟4Fと5Fを6Fに集約してくれた方が見学し易いのにと思う。
入場者数は例年の25%程度に制限している様に感じた。部屋に入るのも苦労する様なことはないが、整理券必須は出遅れると辛い。遅刻したので4Fから整理券集めに歩き回ったが丁度マランツに待機列が出来たのでそのまま並んだ。
21/11/06(土)11:00〜11:50 G501 D&M(マランツ)[B&W 801D4/802D4]
B&W 800シリーズ6年ぶりのモデルチェンジだが、モニタースピーカーとして安定の音を聴かせてくれた。遅刻した自分に少々腹を立てていたが、そんな感情を綺麗に消し飛ばしてくた心地良い音だった。
21/11/06(土)12:00〜13:00 G502 エレクトリ 自社講演[Magico M2]
ベリリウムツィーターの艶のある高音域と歯切れの良い低音が魅力的で音楽を魅力的に聴かせてくれる。
21/11/06(土)13:00〜13:50 G701 D&M(デノン) 自社講演[Polk Audio Monitor-XT MXT70/MXT60]
さすが価格差70倍は納得とM2の凄さを再認識する比較試聴になってしまった。ポークオーディオには不利な試聴順番だった。
21/11/06(土)14:00〜15:00 G410 DYNAUDIO JAPAN 井上千岳[Heritage Special]
世界2,500台限定スピーカーを試聴した。一見Emit 10(143,000円)のカラーバリエーションモデルに思える見た目の小型箱型ブックシェルフなのにスケール感と低音の量感に感心させられた。音が良過ぎると思い価格表を見たら102.3万円と分かり納得した。
21/11/06(土)15:00〜15:50 G410 DYNAUDIO JAPAN 自社講演[Confidence 60]
続いてConfidence 60(660万円)を試聴した。背と価格の高さ、見た目の印象から想像していた音質とは異なり至って普通だった。
21/11/06(土)16:00〜16:30 G407 アキュフェーズ 自社講演[E-5000,DP-570]
E-5000とソナスの音のキャラクターが合わないのか、カタログスペックしか印象に残らなかった。
21/11/06(土)10:30〜10:50 Hall D5 ハーマンインターナショナル 自社講演[L100 CLASSIC 75,SA750]
見た目とは異なる現代的な音を聴かせてくれた。
21/11/06(土)18:00〜18:50 G508 ソウルノート 自社講演[ZEUSシステム,P-3,M-3,S-3]
スピーカーはYG ACOUSTICS Vantageを使い高音質のボーカル曲を試聴した。本当に音楽が心に響いてきて「その魂を蘇らせるために」というキャッチコピーは通りの製品開発をしていることを実感することが出来た。
今日の試聴で一番印象に残ったのはソウルノートで次点はDYNAUDIO JAPANのHeritage Specialだ。久々にオーディオ心に火が付いたようだ。