20/03/18(水)のモバイルPASMO for Androidサービス開始から5カ月近く経った20/08/06(木)PASMO協議会が2020年中にApple PayでPASMOを利用できるようにすると発表した。私にとって待ちに待った発表だが何故このタイミングなのだろうか。
参考:PASMO、2020 年中にApple Payへ対応します
https://www.pasmo.co.jp/pressrelease/pdf/apple_PressRelease_August6%2C2020.pdf
iPhoneのモバイルSuica対応は16/09/07(水)開催のApple Special Eventで発表され、16/09/16(金)発売のiPhone 7とApple Watch Series 2が初めて対応し、16/10/25(火)からモバイルSuicaが利用出来る様になった。
8/6(木)発表は4年前のApple Special Eventの1か月前と言うことで、この時のAppleとJRの独占契約が4年縛りだったのか、または今年は独占契約の更新を行わなず1か月前が情報解禁日となった、と考えられそうだ。PASMO協議会としてAppleより先に対応を発表したいという思惑があったのかもしれない。
2020年中というサービス開始時期だが、モバイルSuicaサービス開始日の4年後にあたる20/10/27(火)と予想しておこう。
モバイルPASMO for Androidサービス開始に話題となった「モバイルPASMO」と「モバイルSuica」の両方を利用できる機種が5モデルしかないという点はiPhoneではどうなるのだろうか。
搭載されているモバイルFeliCaチップの世代によってメモリ容量異なる様だが、新製品のiPhone 12のみ両方利用可能になるのか、iPhone 7以降の全モデルが対応するのか気になる点だ。
例え搭載FeliCaチップのメモリが不足していても、先に登録したモバイルSuica をApple Watchに移動してあればiPhoneではモバイルPASMOが使えると言った使い分けが可能に思える。実際どう対応してくれるのか期待が膨らむ一方だ。
一方でモバイルPASMOの定期券が購入可能となると、半年ごとに会社に提出している通勤手当請求書に添付する資料をどうするか悩みそうだ。今までみたいにPASMO定期券カードのコピーは取れないし、支払い明細はiPhoneのアプリの中だし、何を添付したら経理は納得してくれるだろうか…。(^_^;;