17/08/11(金)から08/13(日)の3日間 LUMIX DMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを持って『コミックマーケット92 2017[夏]』へ行ってきた。
8/11(金)のファーストインプレッションの通り「重くて高価だけど買って良かった!」と思えるレンズで気に入った。2011年11月発売のGX1との組合せでもAFは速く正確でパナソニック製レンズとの差は殆ど感じなかった。
光量に困らない屋外での撮影では5段効果手ぶれ補正機構のありがたみは実感出来なかったが、薄暗い企業ブースでの撮影ではどの程度効果があったのか。GX1は高感度性能が良くないのでISOの最高値は800と設定し絞り開放F4.0で撮影した23枚の結果をパソコンで等倍確認してみた。
○手ぶれなし:12枚
焦点距離:68ミリ 露出時間:1/30秒
焦点距離:76ミリ 露出時間:1/25秒
焦点距離:108ミリ 露出時間:1/20秒
焦点距離:132ミリ 露出時間:1/25秒
焦点距離:132ミリ 露出時間:1/20秒
焦点距離:132ミリ 露出時間:1/15秒×3枚
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/20秒×2枚
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/15秒
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/10秒
×手ぶれあり:11枚
焦点距離:108ミリ 露出時間:1/20秒
焦点距離:108ミリ 露出時間:1/15秒
焦点距離:132ミリ 露出時間:1/15秒
焦点距離:150ミリ 露出時間:1/20秒
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/30秒
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/20秒×2枚
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/15秒×2枚
焦点距離:200ミリ 露出時間:1/13秒×2枚
成功率52.2%という結果になった。LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8を使っている感覚で手ぶれを心配せずラフに撮影した結果がこれだ。(^_^;;
手ぶれを起こさないシャッタースピードは焦点距離分の1秒の速さと言われているので200ミリの場合1/200秒以上必要な筈が1/10秒でもぶれの無い写真が撮れているのは手ぶれ補正機構のお陰だろう。ただし遅いシャッタースピードの為被写体ぶれは防げない。
暗い中キリッと引き締まった写真が撮れているのを見るとこのレンズの性能の高さを実感出来る。これからは手ぶれを防ぐことを意識した撮影に心掛ける様にしよう。