17/06/11(日)も『アナログオーディオフェア2017』見学に秋葉原・損保会館2F,3F,4F,5Fへ行ってきた。2日目は10:00〜18:00開催で10時半過ぎに到着した。
今夜も速報版として簡単に試聴したブースをレポートしたい。
17/06/11(日)10:30〜12:00 301「Eimac 100TH AmpとTHORENS 184+GEバリレラ・カートリッジでモノラルLPとSPレコードを聴く」
柳沢正史氏の解説で1946年から1983年の間に録音/発売された楽曲を聴いた。昨日に比べて座席は81席と減りその分後ろの立ち見エリアが広くなっていた。席が埋まっていたので立ち見で聴いていたが、「伊勢佐木町ブルース」の青江三奈の溜息の色っぽさを改めて確認出来るほどの音量はイベントならではだ。
17/06/11(日)13:30〜15:00 301「真空管アンプで聴く至高のアナログサウンド」
角田郁雄氏の解説でアナログレコードを聴いた。立ち見エリアも満員で大人気のイベントとなっていた。アナログ再生時の注意点や調整方法も語られたのが好評の様だ。
17/06/11(日)16:00〜17:30 405「トライオード」
ハイレゾリューションマルチオーディオボックスCocktail Audio CA-X40を紹介しながら来場客に「この中でハイレゾをやっている方は?」と質問していたが24席中4、5人しか手を挙げなかった。地方では0人ということもあるそうだ。
オーディオCDプレーヤー用のピックアップのメーカー生産終了もありプレーヤーを作り難くなっているのでデータ配信が今後主流になるだろうと語っていた。ハイレゾ音源マーケットが広がっていると聞くがユーザーの裾野が広がっていないとしたら一部マニアがせっせと購入してくれているのだろうか。
聴ける環境はあっても、私は本格的にハイレゾ再生を行っていないので手を挙げなかった。それなりに再生機材は普及していそうだが意外とハイレゾ再生機能は使われていないのかもしれない。
なおラックの上には未発表の黒い真空管アンプ”武蔵”が鎮座していた。そのうち発表するとのことだ。
17/06/11(日)16:00〜17:30 301「MAYAライヴ&トークショー」
座席整理券をもらい忘れたが16時前に行ったら何とか座ることが出来た。交通渋滞で機材の搬入が遅れ冒頭20分弱がアルバム制作に関わるトークとなった。ピクチャーレコードと言うものを知らず自分の顔にカートリッジの針を刺す行為が面白かったという感想はCD世代ならではで面白かった。
ライヴでは最初はノリが悪かった観客も後半最後の「アマポーラ」を一緒に歌いやっと客席も温まって来たところで終了とは残念だ。
去年に比べ混雑していたので来場者数は増えた様に感じた。これなら来年も開催されることだろう。