Google Mapによるとミュージアムはここから1.8km徒歩25分の場所なので停留所を探すのも面倒になりで府中街道/県道9号経由で歩いていくことにした。
炎天下で暑かったが直進コースなのでとても近く感じもう着いたのと思うくらいだった。でもワークアウトのログを見ると1.76kmを22分で歩いていた。ちなみに登戸駅からだと1.4km徒歩19分らしいが久地駅の方が道は分かり易い。
入場待機列があり並んで待てば入場前の展示室見学の注意3点の説明があり、QRコード読み込み後の入館となった。スマホによる音声ガイドサービスがあったがイヤホンを持ってこなかったこととバッテリー消費が心配で利用しなかった。
渡されたパフレットの「ミュージアム フロアガイド」を見れば撮影禁止エリアが薄いオレンジ色になっていて分かり易い。
「展示室I 1F」は『ドラえもん』50年の歩みを展示してある。漫画原稿執筆の手順が単なる原稿の展示だけではなく、ドラえもん、ドラミちゃん、のび太の3人のパラパラアニメによる説明がハーフミラーを介して合成され動きのある楽しい説明になっていた。
参考:6/1(土)〜 2F「展示室U」原画撮影OKです!
https://fujiko-museum.com/info/34578/
「展示室II 2F」は通常撮影禁止だが『藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界』第2期限定で撮影OKになっていたのは嬉しい。『ジャングル黒べえ』は現在では某MVみたく厳しい目で見られそうなだけに原画を見られるのは貴重な機会だ。
入り口ではF・不二雄先生個人の持ち物が展示されており映画LDの『ベンハー』『アルゴ探検隊の大冒険』『ローマの休日』『真昼の決闘』『2001年宇宙の旅』『第三の男』『七人の侍』『猿の惑星』があった。将来的にはLDが展示されているミュージアムはここだけになりそうだ。
またコミックスでは手塚治虫先生の『鉄腕アトム』『火の鳥』『ジャングル大帝』『ぼくの孫悟空』『来るべき世界』なども置いてある。星新一先生の『わたしはロボット』の文庫本もあって本当に「好き」の傾向が自分に近くてお話したくなる。
「きこりの泉」できれいなジャイアンと会えたけど肩までしか出てこないとは想像していたより浮力が小さかった。「みんなのひろば」では野比家の模型があり供えられたタブレットでARによる生活姿を見ることが出来る。
「Fシアター」ではF・不二雄先生オールキャラが登場する15分程のオリジナルムービーを観た。テレビアニメクオリティだがシアターだけにステレオ感は強く味わえる。話は児童向けなので1回で満足だ。
「先生のにちようび」には右手の像があり触れるようになっている。こんな小さな手であれだけのキャラクターを生み出したのかと思うと感慨深い。中庭の斜面にはパーマン1号、2号の等身大像が寝転がっている。
3F「はらっぱ」では土管とドラえもん、どこでもドア、ピースケ、Q太郎、コロ助、ドラミちゃんの等身大像と記念撮影が可能だ。入場者皆が盛んにシャッターを切っていた。
たっぷり楽しんで17時を過ぎて2F「まんがコーナー」が空いていたので「ドラえもん」のコミックスから記憶に残っているエピソードを探していた。
18時の閉館5分前に出て、登戸駅行きバスをパスしてまた久地駅まで歩いて帰った。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image