【9/15(金)】曇一時晴後一時雨 34.6℃ 日の入り18:05
自宅から「エース キャリーバッグ タッシェ」を転がして出かけるのは少々気恥しかったが東京駅の新幹線改札周辺はキャリーバッグ持ちだらけで親近感を味わった。(^_^)
新幹線窓口は長蛇の列となっており何故200円安くなる「スマートEX」で予約購入しないのかと思いながらスマホで改札を通り抜け発券された「EXご利用明細(座席のご案内)」を受け取った。
行きは東京駅13:00発「のぞみ153号[N700系](博多行)」に乗車した。該当列車は12:45に到着し10分で車内清掃を終え12:55に乗車出来た。
7号車E席に座るとほぼ満席でも予想通り子供は1人もおらず静かで快適で、実際にパソコンを広げ仕事をしている人もいる。先ほどの窓口の様子から自由席車両はかなり混んでいそうだ。
新横浜駅を出ると時速320kmとなり確かに速いが直進で揺れは少なく快適だ。流石にタバコ1本を立てて倒れずにいるとは思えないが技術の高さに感心する。
ロングレールで騒音と振動を抑えていると聞いたが、確かに繋ぎ目を感じない。繋ぎ目にゴム等の緩衝材を採用し車両の床下に騒音吸収素材を採用していると聞けば納得だ。
上りと下りの列車がすれ違う場合の相対速度は最高時速640kmになるからどんなに動体視力が良い人でも対向車内を認識できない位一瞬の出来事だ。
空圧衝撃が在来線より少ないのは驚きでカモノハシ型流線型の効果を実感する。他に列車間隔の一定化と車両側面にスリットを設けていることも対策になっているそうだ。
外の景色を見ていたが雲の多い天気でぼーっと見ていたら富士山は見られなかった。下調べしておらず表示板を確認していなかったし“東京駅出発から45分前後”が注意ポイントとは知らなかった。
流れる景色を見ていても時速320kmを実感出来ないが、空に浮かんでいる雲を前から後ろまで約100度の角度で見られるから立体感がある。普段見ない光景にちょっと感動した。
参考:新幹線から「富士山」みたい!座席・時間・撮影ポイント徹底解説!
https://www.travel.co.jp/guide/article/25049/
黒雲もあったのでこの速度で降雨地域に飛び込んだらどうなるのだろうかと期待もしたが京都着くまで降られることはなく無事15:15に着いた。
参考:都心でゲリラ豪雨 新幹線一時運転見合わせ「きょうはホテルに泊まる」品川駅で立往生も【news23】
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-726444.html
16時過ぎにホテルにチェックインしてNHKのニュースを見ていたら地域ニュースで「京都オーバーツーリズム問題」を、全国ニュースで「都心ゲリラ豪雨」のことを知った。
私が宿泊旅行に出かけるから空が驚いたのかと思うような激しい雨だったようで、チェックイン開始時間に合う様13時発にした私はツイテいた。
【9/17(日)】晴時々曇 34.6℃ 日の入り18:02
帰りは京都駅19:30発「のぞみ250号[N700系](東京行)」で帰った。7号車E席に座ると連休の中日だけに乗車率は60%くらいだろうか。私の隣Dも空席のままだった。
これなら自由席車両も空いているかもと思ったが、車内アナウンスで「状況によりワゴン販売が向かえない車両があります」と言っていたのでワゴンが通れないほど混んでいるのだろうと推理した。3〜4回も通ったのでまだ車内販売を行っているのかと思ったらこの10月末で終了とのことだ。
参考:東海道新幹線の「車内販売」はなぜ令和の今まで続いたのか? 駅コンビニ隆盛時代の謎
https://merkmal-biz.jp/post/46041
それより警備員が15分間隔と頻繁に通ることに驚いた。そう言えば過去車内で事件があったと記憶しているからその対策だと理解した。
参考:新幹線殺傷1年 JR東海 全列車に警備員同乗
https://www.tokyo-np.co.jp/article/20368
車内無料Wi-Fiも利用可能だが暗号化されておらずセキュリティを高めるにはVPN併用が必須となる。どおりでスマホ等によるデザリングを使用している人が多い筈だ。私も楽天回線でデザリングしたら1.30GB利用となった。ただしトンネルに入ると通信が切れてしまうので不便ではある。
コンセントがどこにあるのかと探したら車体窓側足元にあった。これならスマホやパソコンがバッテリー不足になっても安心だ。
何十年ぶりの新幹線乗車で見るのも聞くもの新鮮で楽しかった。普通自由席で片道14,170円は高額に感じるが、普通電車だと運賃は8,360円でも9時間前後掛かるのだから乗り鉄でなければ2時間15分で快適に旅できる新幹線一択だ。
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