問題はすぐにポータルが壊されるのでL5から育たず地元で高レベルのバースター、レゾネーター、パワーキューブの補給が出来ないことだ。私の場合は運良く会社へ向かう道途中にL8ポータルがあるので行き帰りにしっかりグリフハックして補給するようにしている。
昨日の朝、横断歩道を渡りL8ポータル前でグリフハックしていたところ、突然若い女性が近づいて来た。何事かと思ったら彼女がiPhone6 Plusを見せてきた。
「すみません。この○○株式会社の建物はどちらにありますか?」
iPhoneの画面にはマップが表示されており地図の東方向にビルに○○株式会社と表示されている。その会社へ行ったことは無いがいつも歩いている道の南側ブロックにある建物の様だ。
「この地図にあるコンビニはあそこにありますし、カー用品店はここですから…」
どうやら訪問時間が迫って焦っている様だ。私は目的地のビルを指さした。
「多分首都高の向こう側に見えるあの建物だと思いますよ」
「そうですね。どうもありがとうございます」
女性は軽く会釈すると急いで横断歩道を渡って行った。
スマホを持つようになってから私は初めて行く場所でも迷子にならずに済むようになった。それほどグーグルマップにはお世話になっている。
ところが彼女はiPhoneのマップを、開くと自分の位置周辺を表示してくれる便利な地図帳という使い方しかしていない様だ。Siriに「○○株式会社へ行きたい」と話し掛ければ喋って道案内してくれることを知らないのだろうか。スマホの機能のうち、携帯電話とメールとカメラしか使っていないと言う人達が意外といるのかもしれない。
そう言えば正月実家に帰った時、両親が妹夫婦の家へ遊びに行く時、慣れない地下鉄駅で乗換を確認する為路線図を見上げていたら親切な男性が声を掛けて来て教えてくれたと言う話をしていた。
スマホの乗換案内アプリを使えば「時間順」「乗換回数順」「安い料金順」に路線を教えてくれるよと検索結果を見せたところいつも利用している乗換駅と違うと驚いていた。こんな行き方もあるのかと勉強になったようだ。だからと言って今更両親にガラケーからスマホに切り替えるように勧める気はないのだが…。(^_^;;
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image