LUMIX DMC-GM1+LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2の写りに満足して物欲が収まったことに加え、秋からオーディオビジュアル関連のイベントが続いたことですっかりデジカメの話題から遠のいている。
それでも2/12(木)に開催される「CP+2015」に向けて各社から新製品の発表が始まればやはり気になってくる。パナソニックが1/20(火)に発表した「LUMIX DMC-GF7W」はデザイン、サイズ、機能、性能、が私好みで気になる1台だ。
デザインはLUMIX DMC-GMシリーズの流れを汲み上品だ。あとは作りが上質かどうか気になる点だが写真を見ると期待出来そうだ。これはCP+で現物を見て確認したい。
サイズは約W106.5×H64.6×D33.3 mm、重さは約266g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)とGM1Sの約W98.5×H54.9mm×D30.4mm、重さ約204g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)と高さと幅が1センチ増えて62g重くなっている。これはGMシリーズだと小さ過ぎると思っているユーザー層には逆にメリットになる。可動式モニター搭載でこのサイズ増は許容範囲だろう。
GM5、GM1Sで新たに搭載された下記の機能が搭載されており下位機種だからという差別はされていないようだ。これはGM1ユーザーから見て魅力的なモデルに仕上がっている。
1)スナップムービーモード搭載
2)動画撮影機能強化
3)PASM(露出)モード時に画像効果使用可能
4)QRコード読み取りでWi-Fi接続可能
5)瞳認識AFを搭載
6)拡張ISO感度100設定可能
性能は1600万画素4/3型Live MOS センサー、ヴィーナスエンジン、シャッター速度 静止画: 60〜1/16,000秒搭載とGM5、GM1Sと同等の文句無い高画質モデルだ。これら3機種はサイズ、ファインダーとフラッシュの有無、価格等、自分のニーズにあった1台を選べるシリーズになった。
残念なのはダブルズームレンズキットのみの商品構成なこと。GF7WはGM1Sをダブルズーム化したモデルという位置付けなのだろうか。
私は付属レンズのLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.とLUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.には興味ないのでボディモデルも欲しかった。もっともレンズを抜いても余り安くならないのはGM5ボディとGM5Kレンズキットの価格の通りなのだが。(苦笑)
GX1からの買い替えとしてGF7を考えても良いし、GM1SやGM5の価格がこなれてくればこちらを考えても良い。パナソニックの小型高品位モデルが充実して来て嬉しい限りだ。
【関連リンク】
『LUMIX DMC-GF7』
http://panasonic.jp/dc/gf7/index.html
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