現行モデルGM1からの主な強化ポイントは以下の通りだ。
1)約116万ドット相当のファインダーを搭載
2)約92万ドット、約3.0型新タッチパネルモニター採用(輝度を50%以上向上)
3)ホットシュー新搭載
4)スナップムービーモード搭載
5)PASM(露出)モード時に画像効果使用可能
6)QRコード読み取りでWi-Fi接続可能
7)瞳認識AFを搭載
8)拡張ISO感度100設定可能
9)動画撮影機能強化
9月に開催されたフォトキナ2014で発表されているので新鮮味は無いが、日本語のホームページを読み進めていくとかなり細かく機能が追加されていることに驚く。
最初GM5の仕様を知って「ファインダーとホットシューはまず使わないから買い増しするより、値段の下がったGM1をもう1台買った方がハッピーかも」と考えていた。ところが今回新タッチパネルモニター採用で屋外での視認性が向上していることと瞳認識AFを搭載している、この2点でGM5が欲しくなった。(笑)
そんなGM1ユーザー向けにボディのみのモデルも追加されたが価格は8.7万円、GM1レンズキットが4.6万円台まで値下がりしていることを考えるとこの2つの機能だけで4万円の価値を見出すのは難しい。(苦笑)
レンズキットは現行と同じLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.Sなので2本目はいらない。LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.のレンズキットモデルがあれば「レンズが安く手に入るから」と自分を納得させてGM5を買えたのだが…。
GM5発売で現行モデルのGM1が値下がりするのはちょっと考えにくいと思っていたら予想外のDMC-GM1Sの発売も発表された。GM1の後継機でレンズキットの予価は7.3万円台だ。GM5と同時発売予定となっている。
GM1との機能差はGM5と同じだ。GM1SとGM5はハード的にファインダー、新タッチパネルモニター、ホットシュー搭載モデルかフラッシュ搭載モデルかで性格付けされている。新タッチパネルモニターこそGM1Sに欲しいのに搭載していないのは残念だ。
私の結論として「欲しい!という物欲が起きないので価格動向を見ながら検討しよう」という新製品発表となった。
【関連リンク】
『GM5』
http://panasonic.jp/dc/gm5/index.html
『GM1S』
http://panasonic.jp/dc/gm1s/
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