僕が警備員を辞めた理由

カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
の頃、僕は警備業界脱出の最終章まで来て
いました。



最後の警備会社であるD社を辞め、児童福祉
施設の守衛へ。これが今の職場に就く
きっかけとなりました。



その時、ハローワークでアドバイスされた
事があります。



職務経歴書はともかく、履歴書は手書きで
というものでした。



当時でも、僕は警備会社を４社渡り歩いて
おり、市販の職歴欄はカツカツでした。
これ以上転職したら、欄が足りなくなる。



幸い、約三か月で辞めたC社は退職直後に
職業訓練に行った事もあり、履歴書には
書かなくてもいいと、職員からアドバイス。



短期離職は場合によっては、記載しない
方がいい時もあります。ハローワーク
で聞いてみて下さい。



もういい加減、履歴書もexcelで作成して
いい時代に成ってきていると思うけど
なぁ。令和時代の就職はこうでありたい。



excelで作成できるメリットは、欄の数や
幅を変えられる。文字も大きさもそう。
あまり小さく見にくいのはいけませんが。



そして一回作成すれば、見直しで追加記載
ができるメリットがあります。手書きでは
労力が無駄過ぎる。



終身雇用が崩壊し、一つの職場で一つの
仕事を生涯貫く人はレアになって行く。
正規公務員くらいでしょう。



ジョブ型就業が増えて来れば、履歴書に
書く情報量も増えるに違いない。



記載したいことがあったのに、書ききれず
不採用になってしまった。こういうのが
一番悔やまれます。



ハローワークとしても、未だに手書きの
履歴書を評価する職場がある、という
事情から、無難な線を推したのでしょう。



僕個人としては、手書きはあまり好きでは
ありません。最初に勤めた某ＩＴ企業で
「お前は字が汚い」というイジメを受けた。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」の頃です。



お前の性根が歪んでいる、と言いたげな
disりに、当時凹んだものです。



手書きの履歴書にアドバンテージがある。
そう主張する企業は、それが業務にどんな
メリットがあるか、明らかにして欲しい。