今日は風が強いですね〜w
さて、今日の日経から原発関連をいくつかw
原発比率 目標を維持
エネ未来像 具体性欠く
原発比率 道筋示せず
はい、先日記事にしたコレですねw
漂流する原子力政策w
経産省は2050年に再エネを主力電源とすると言う一方、原発政策には全く触れず、旧態依然のままとのことですw
「日本は福島の事故で未曾有の経験をした国である。福島の事故も依然未解決であり、核廃棄物の処理方法も全く決まっておらず、既存原発の老朽化も激しい状況で、将来の道は非常に険しい状況である。故に今まで進めてきた原子力政策を180度転換し、原発は順次縮退する方向とし、2030年度の原発比率を10%、2050年度には原発ゼロを目指すこととする。そして世界的な潮流である再生可能エネルギーを主力電源として、2030年度に40%、2050年度に50%を目指すことを目標とする。」
といったような書き方出来ないんですかねぇ。
世耕さん、エネ基本計画、何ならアントレが代筆してあげてもいいですよ〜(笑)
次に気になる記事もありましたw
再エネ主力か 残す3つの課題
こちらも今まで言及してきている内容ですが、コスト削減のドライバーとして、経産省は「FITの抜本見直しにも踏み切る考えだ」とありました。
うーむ、やはりFITから入札制度、FIPなどに早晩変わっていくんでしょうね。アントレの見立てとしては風力の20Kw未満のように、野立て低圧太陽光の分野自体、消滅してしまう日は近い気がしております。皆さん、もしかしたら野立て18円がラストチャンスかもしれません。急ぎましょうw
最後に、久々に原子力LOVERS、東電川村会長の登場ですw
悲願の復配へ カイゼン
日立の元社長から鳴り物入りで東電の会長になって1年ほどの時間が経ったようですが、どうやらまだ進捗が無いようですw
トヨタのカイゼン方式を真似て、社員の「稼ぐ力」を高めて現場作業の改革を実行したいとの事w
東電の社屋にトヨタやトヨタカローラ八戸の幹部を呼び出して東電幹部と勉強会をしたそうですw
川村さん、現場の改革よりも経営層の改革の方が先では無いですか?
現場のカイゼンには社員のモチベーションが大事なのですよ。社員のモチベーションというのは、信頼がおける経営層が、会社を正しい方向に導いている、というエビデンスが必要で、それをまったくやらず、現場だけに「カイゼンしろ!」では、社員は寧ろデモチするだけなんですよ。故にカイゼン何て進むわけないでしょう。分かりませんかねぇw
・福島の事故の回復に100%邁進
・原発は全て廃炉
・再エネに最大限投資する
この3つを社是としてやって行く!みたいな、対外的にも対内的にも分かりやすいメッセージングは出来ないんでしょうかねw
稼ぐ力を高めて復配したい
なーんていくら言っても、
で、どーやって?
って思われてしまうだけですよ。ちゃんと経営層が道筋を付けないといけないのですよ。
ということで、久々に紙面に登場した会長ですが、以前と変わらず、迷走している感じでしたので、この調子で任期までずーっと迷走していきそうな雰囲気ですが、福島の事故の回復だけは、絶対に漏れの無い対応をお願いしますねw
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