今日もよろしくお願いします。
さて、最近話題になっているコインチェック問題w
580億円分のNEMが流出したものの、460億円をJPYで現金返済するという方向になり、このコインチェック社は世間からボコボコにあうというよりは、まあまあ良い対応だね、という感じで、小康状態となっている状況かと思います。また、ワイドショーも思ったより取り上げが浅く、まぁ、お笑い芸人や知識人っぽいコメンテーターには、ソモソモ知恵が足りなくて取り扱えない事象だったのかもですねw
ただ、本ブログで指摘の通り、まだ返金のタイムラインやスキームが提示されておらず、ソモソモ軍資金あるの?っていう根本問題もアリ、返金は社長兼大株主の若造くんの虚言という説も払拭できておりません。
また、事件発覚時点から今現在まで、現金含めた仮想通貨(ビットコイン以外)の出金の制限が掛かっているという、非常に不自然な状況も解せません。
自作自演説なのでは?というアントレの憶測もあるんですが、コインチェック社の次の一手が気になっていたところ、Yahooニュースの以下の記事が目に飛び込んできましたw
コインチェック社「持ってないコインを消費者に売る」商法と顛末
この記事を1回読んだだけで内容理解された方はかなりレベルの高い方ですねw
簡単に要約すると、というか、要約するのが非常に難しいのですが、敢えて言うと、コインチェックは単なるネットゲームだったのでは?ということですw もっと簡単に言うと、単なるゲームセンターだったのでは? ですw
ポイントは記事で指摘している、ノミ行為w
wikiを覗くと以下の説明があります。
ノミ行為(ノミこうい)とは、先物取引等相場性を有する取引きの委託または委託の取り次ぎを受けた者が、それをせず自分が取引きの当事者となって、取引きを成立させることをいう。 呑行為、のみ行為とも書く。
コインチェック社は仮想通貨の販売所と取引所の機能を有してました。
・販売所 →該当するコインを仕入れて(実際に購入して)、販売手数料を取って投機家に販売。
・取引所 →投機家同士の売買を仲介して取次手数料を取って売買を成立させる。
で、記事で指摘しているのは、今回問題となったNEMについて、コインチェック社は実はコインを入手しておらず、勝手に数字を作って売買をしていた。のではないか?という点です。
つまりこれはどういうことかというと、投機家は現金やクレジットカードからJPYをコインチェックの口座に入金し、NEMを購入して、値上がりを待ちます。んで、高値になったら売っちゃって、やったー、億り人になった!と喜べることを期待しているのですが、実はこの購入したNEMはコインチェックが勝手に付与した数字に過ぎず、実際にNEMを購入したことになっていないのでは?というお話です。
当然、その取引はブロックチェーンを使った台帳チェックにも乗りません。なぜならこの取引はコインチェック社が作った取引市場っぽい、ネットゲームのサイト上における単なる数字、ポイントのようなものの移動、ということになるからです。
んで、お笑い芸人を使ってバンバンCMを打って、参入する投機家が増え、お金もバンバン集まり、ポイントもガンガン上がって行くという事なんですが、単にポイントが上がって行くだけであり、実際のNEM取引を伴っていないことになります。
コレ、詐欺ですよね?
この状態で、コインチェック社が一番困るのが、現金出金です。実際のNEMを持ってませんので、例えば10万円でNEMを購入した投機家AさんのNEMが10倍になって、それを現金化しようとした場合、差額の90万はコインチェック社が用立てしないといけない、ということになります。
これは困りますよね〜。一斉に現金化されたらコインチェック社は天文学的な数字の現金を用意しないといけません。
今回の事件が起こる前から一部通貨の出金制限があったようで(真偽は確認中)、今もビットコイン以外は出金制限が掛かっていますw
何故今現在も出金制限が掛かっているのか。
うーむ、非常に、非常に、怪しい〜!!
それともう一つの見方があります。
日本では仮想通貨の取引所は金融庁への登録制となっています。これまで16社の取引所が登録されてきているのですが、コインチェック社は登録申請はしていたものの、審査に合格しておらず、依然「みなし登録業者」といった位置づけで「みなし」のままです。
何故合格できなかったんでしょうか。
いろんな観点があると思いますが、これはアントレの憶測ですが、恐らく、分別管理ではないかと考えます。
簡単に言うと、単なるゲームセンターだったので、投入された現金を投機家ごとにバイネームで管理している訳がありません。投機家から入ったお金は違う投機家の出金に回し、また入ったお金を他の投機家に、、、って感じで、グルグルやってただけですね。恐らく。
つまり、自転車操業、ってやつですねw
今回の補償金、460億はあるんでしょうか?
例えあったとしても、やはり他の投機家からの投資金を今回の補償に充てることになりそうですね。だって分別管理されてないんですからw なので出金停止が続いているわけですw
バーチャル通貨 × バーチャル取引市場 = ゲームセンターwww
いやー、早くゲロッちゃえばいいのに、いつゲロるんでしょうかw
資金ロックされている投機家の皆さん、秒速で渋谷の本社に乗り込んでお金を取り返したほうが良いと思います。投入したお金は皆さんのモノで、彼らのモノではありません。彼らに勝手にロックする権限は無いはずで、このロックという行為自体犯罪のようなものです。分別管理されてないので、行ったもん勝ち、早いもん勝ちですよ〜!
今後の展開が非常に楽しみになってきましたw
最後にw
コインチェック社長の若造くん。それとペラペラしゃべる取締役くん。
おじさんからのアドバイスが1つだけあるすると、
世の中そんなに甘くはないんだよw
※上記はアントレの憶測が多分に入っております。その真偽は保証できませんので悪しからずw
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海外では、仮想通貨を物理的な手段による強盗(脅して送金させる)などが最近発生してきています。銀行だと強盗等の物理的な脅威については、銀行側の対策や保険等で預けていて心配はないですが、コールドウォレットで自分の家で保管するとなると、こんなパタンも気にしないといけないですねー(リンク先は全て英語ですがご容赦下さい)
カナダの事例
https://thehackernews.com/2018/01/cryptocurrency-exchange-robbery.html
イギリスの事例
https://cointelegraph.com/news/uk-cryptocurrency-trader-robbed-at-gunpoint-amount-stolen-unknown
投機以前に街中のゲーセンと同じレベルで、パチンコの方がマシです(笑)