今日も快晴!気持ちがいいですね!
さて、今回の記事は今日の日経新聞からの抜粋です。
「貸家着工 8年ぶり高水準!!!」
「おー、業界が盛り上がっているということは、投資としてうま味があるということかぁ。参戦するべきでは?」とか、「やったぁ、こないだアパートを買っちゃったんだけど、これから盛り上がりそうだぁ!」っと思われる方がいるかもしれませんが、全くの逆です(笑)
記事を要約すると、
・相続税の節税目的のアパート建設が全国的に広がっている
・首都圏も伸びているが、地方圏の伸びが高い
・銀行のアパートローンの新規貸出も前年比17%アップ(by日銀)
・「需要を伴わない貸家建設がいつまでも続くとは考えづらい。既にピークを越えている」(byニッセイ)
ってな感じです。少し過激な言い方をすると、
少子高齢化社会を迎える日本にあって、新規の貸家が増加している状況はありえない。理由は富裕層の節税目的がメインで、需要を伴わない供給過剰状態、つまりバブルが始まっており、将来破たんするのは確実w
ってな感じですかね(笑)
これにこんな問題(不動産の2022年問題)もおっかぶさってくるので、とにかく今のタイミングで
新築・中古アパート、マンションは絶対に手を出してはならない
です。僕の肉親や友人がやろうとしたら、全力で止めに入ります(笑)
ただ、都心なら安全かというと、そうではなくて、結局同じような構図があるわけで、お勧めはしません!むしろ都心だから安心と言った感じで、今後バブルがシフトしていく可能性が高いと読んでいます。
これは、普通に考えればわかることで、今の日本の出生率では、今後30年で人口が8000万人になるといわれています。1.3億人が8000万ですよ!そんな国にアパートを建ててどーするんですか?どーなるんですか?って話ですね。
加えてアベノミクスで格差が激しくなってくるので、都心の高級マンションの値は上がり、木造やRCのアパート、マンションには低所得者が集中し、激安賃料にしないと客付けできない、といった構図になるはずです。
ということは、不動産投資で唯一アリなのは、金持ちが好きそうな立地の土地や高級区分マンションへの投資であって、ましてや都市部や地方の普通の物件、特にアパート、一棟マンションなどを対象とするのはナシとしか言いようがありませんw
ただ、完全に無しかというと、そうではなくて、節税目的で建てられた新築マンションを、バブルがはじけた数年後に半額以下で購入する。は、アリです。激安で賃貸に出しても利回り10%取れれば投資として全然アリと言った話になります。
ということで、アパート、マンション投資は、今このタイミングでは絶対にナシ、所有している方は今の内に売り抜けるべし、といった感じでしょうかね。
以上、アントレ独自の視点ですので、今後どうなるかは皆さんの自己判断でお願いします〜!
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