アントレです!
今日も天気がいいですね!今日はタワマンの内見に行ってきます〜!
さて、以前記事にした本件ですが、昨日税理士さんと相談して、完全に方向性が見えちゃいました(むふふ)〜!
その全容を書いちゃいます。
まず、アントレは個人で太陽光発電所を6基運営してます。
現時点では免税事業者なので、売電収入における消費税は全て頂いている状況です。
ですが、今年の確定申告で課税売上が1000万を超えてしまいますので、2年後に強制的に課税事業者となってしまい、2年後以降は頂いた消費税を親方に納税しないといけなくなってしまいます。
ということで、6基の発電所を徐々に法人に移動しちゃえ〜。といったアイデアが出てきたわけです。
■個人から法人への移動ってどうやるの?
設備を売却します。いくらで売るのか、ですが、時価となります。ただ、太陽光の中古市場はまだそれほど活発ではないので、時価は簿価で算出します。つまり、購入価格から売却時点までの減価償却を控除した価格となり、譲渡益や損はほとんど発生しない形になります。
■経産省や東電へは?
太陽光発電所の運営者の変更(個人→法人)として、軽微変更の手続きを取ります。1週間もあれば簡単に変更できます。
■土地はどうするの?
土地は売りません。売ってもいいのですが、登記費用が掛かりますし、ここでの時価算出には不動産鑑定士などの手配が必要となり、モロモロめんどくさいからです。なので、年10万の賃貸となります。
■移すタイミングは?
来年中です。個人の方では再来年から課税事業者になっちゃいますので、その手前で移動してしまいます。その結果、再来年の課税売上はほぼゼロとなり、強制的に課税事業者になるものの、納税する消費税がなくなっちゃった、、、と言った状況を作り出します。
■法人サイドに軍資金や銀行からの融資が必要では?
不要です。個人⇔法人でローン契約を結びます。法人は売電収入から毎月返済するだけでOKとなります。
■個人サイドのローンはどうなる?
6基全てフルローンで購入してますが、ジャッ〇スのABLが2基あり、そこには設備の質権が設定されているはずで少し厄介です(が、抜け道を模索します)。その他4基は無担保ローンですので、そのまま放置で全く問題なし。この4基から切り崩しに入ります。
■いくつ移すの?
6基全部移すと結局法人サイドでも売り上げが1000万を超えちゃいますので、1法人あたりMAXで4基と考えています。なので、発電所4基ごとに法人を1つ作っていくイメージです。
■消費税還付は受けるべきか?
悩ましい問題です。というのは、消費税還付を受けるためには敢えて消費税の課税事業者となり、結局、売電収入における消費税を初年度から親方に納税する必要があるからです。2年後には免税事業者になる権利が生まれるので、還付される消費税と納税する消費税の差益を見積もって判断が必要です。で、見積もった結果、4基移動すると300万くらいのプラスになることが分かりましたので、やっちゃいます(笑)
■2年後にどうするか?
これも以前記事にしましたが、理論上は2年ごとに他の法人に移動することによって、ただそれだけで消費税還付の利益を得ることができちゃいます。いわゆる「太陽光における、消費税還付を活用した、複数法人による、バケツリレー投資」ってやつです。このスキームの実現性はもう少し税理士さんと相談していきたいと思います。
■アクションアイテムは?
ってことで以下の4つですね。
@設備の売買契約書(個人→法人)
A土地の賃貸契約書(個人→法人)
B設備代のローン契約書(個人→法人)
C経産省、東電への変更手続き(個人→法人)
ご参考までに〜!
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色々ありがとうございます。
少しご教授ください。法人の売り上げを個人口座にということですが、その場合、経産省と中電の名義変更は行わないということでしょうか?
お世話になってます。bioといいます。先ほどはこちらが無知なため、ご迷惑お掛け致しまして申し訳ございませんでした。改めて質問させて頂きます。個人と嫁の法人で太陽光を6基所有しているものです。少し教えて頂きたいことがあります。
個人から法人へ太陽光を移すことを考えていますが、信用金庫融資でABLが付属しているものがあります。そちらのジャック〇質権案件を法人に移した方法を参考させて頂きたいです。伝授の程よろしくお願いします。
個人から法人への振り替えを調べていて辿り着きました!
消費税還付バケツリレーですけど、先ず個人で消費税還付を受けて、2年後に個人が免税事業者に戻った時に法人を設立して法人に太陽光を売却、法人で再び消費税還付と言う方法も考えられそうですよね。
また、金融機関の法人貸付についてはもちろん、実績があるに越したことはありません。
法人or個人へと、貸出をハンドリングすることは、一般的な話かと思ってます。目的がしっかりしていれば大丈夫と思いますよ〜!
私は現在50kwを3基、法人で運営しております。
もしよければご教授頂きたいのですが、
最近追加で低圧の80kwを、6基追加の計画しております、それで、今の法人にあと1基までは追加しても売り上げ1000万に届かないのですが、2基追加してしまうと1000万越えてしまいます、
そこで、追加の2基目以降は個人で所有しようかなとも考えてるのですが、
税務署から「消費税逃れるために個人でやったのですか?」など、租税回避を指摘されるリスクもあるのかなと思いました、
その辺りどのようにお考えでしょうか、
それと金融公庫や、銀行など融資機関は、やはりすでに実績の出ている、法人への貸し付けの方が積極的に検討してくれるのでしょうか、それともそれはあまり関係ないのでしょうか、
節税のために、1基目は法人に、2基目以降は個人に貸してください、などと言うのはやはり心証を悪くされますでしょうか、もし経験おありでしたらご教授頂けたら幸いに存じます。
また、いつもお読みいただきうれしい限りです。
ご質問の件ですが、個人側の方が免税事業者であれば問題ないですよ〜。
このスキームは個人と法人で免税/課税事業者を異にすることがポイントとなります!
一つ質問なんですが、個人から法人に移す時に消費税還付うけるスキームなんですが、法人が還付受けても、結局個人の方が消費税納めなくてはならないのでは、ないでしょうか?
それで、結局±0円てことでは、ないでしょうか?