今日は、太陽光発電設備の法人への移管の続報を書いてみたいと思います。
税理士さんと相談しました。
太陽光発電を活用した消費税還付における、アントレ的悪だくみ(笑)ですが、どうやら、理論上、可能なようです。
概要を公開しちゃいまーす!ただし、税務署による見解は様々ですので、あくまで当方のイメージ案としてお考えください(笑)
アントレは個人で太陽光を6基運営中で、今年は課税売上が1000万を軽く突破してしまい、2年後に強制的に消費税の納付事業者になってしまいます。多分毎年1500万くらいの課税売上が上がるので、このまま放置しておくと、太陽光だけで120万の消費税を親方に毎年上納する必要が出てきます。
これは、まずい(笑)?ということで、対策としては、個人で所有してる太陽光設備を法人サイドに移動しちゃえー!!といったアイデアがまず出てきました。設備もそうですが、売上自体を法人に移してしまおう、そうすることで個人の課税売上が減り、納入する消費税も減る、という話になります。1500万の売上を例えば2つの法人に移しちゃえばいい話かなと。
で、それを検討する過程で、個人→法人の売却の際に、消費税還付のスキームが使えるんじゃね?と思い、税理士さんに相談した結果、普通にできる。との心強い見解をいただきました。
ということは、例えば2000万の設備を個人から法人サイドに売った場合、160万の消費税が法人サイドに還付されます(個人側はまだ課税事業者になってないので無風)。で、2年間は消費税を親方に納税する必要があるのですが、2年分の売上はざっくり500万。なので、40万の納税となります。つまり、差引120万の利益。で、課税事業者をやめるということになるのですが、その瞬間に、またほかの法人に売っちゃうと、買い取る側の法人としては、まあ、時価も下がっていると思いますが、パネルやパワコンの劣化により売り上げも下がってるので、先ほどの差引利益は、恐らく100万くらいになるのかな、と。
で、これを2年おきにずーっと繰り返す場合、上述した、差引利益の劣化率を2年ごとに20万と見積もると、、、
初年年度(n)→120万
n+2年→100万
n+4年→80万
n+6年→60万
n+8年→40万
n+10年→20万
n+12年→0
となり、10年で420万の利益をひねり出すことが可能となります。
10年間で設備の時価がどれくらい下がるのか、に依存しますが、17年で償却する設備ですので、まあ、ざっくりこんな感じでしょうか。
実はこれってすごいことで、2000万の設備を購入した場合、消費税還付のスキームを使って、キャッシュで420万、つまり、利回り21%GETという、アホみたいな話になります(笑)
アントレは、これを、
太陽光における、消費税還付を活用した、複数法人による、バケツリレー節税
と命名します。ナゲー名前(笑)
というか、もはや節税ではありませんね。収益が生まれるしかないので、
太陽光における、消費税還付を活用した、複数法人による、バケツリレー投資
としたいと思います(笑)
アントレは6基保有してますので、3つか4つの法人で上手くローテーションすれば約2500万のキャッシュゲットとなりますね。中古フェラーリ2台分です(笑)
不動産投資の消費税還付のスキームは正直、親方にかなり塞がれてしまいました。
太陽光は制度自体、出来立てですので、塞がれる前にまだまだイロイロとやれることが多そうです。
日々勉強ですね〜!
PS@.こういうことって、関係法人間での回転売買としてまずいんですかね。どなたか詳しい方がいらっしゃったらコメントお願いします〜!
PSA.10年も回転させるのは無理があるかもですが、太陽光発電をやるうま味の一つが新たに加わりました。皆さん、24円単価はもうじき終焉を迎えます。アクセル踏みましょう!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image