今日は爽やかな秋晴れですね〜!
さて、今日の日経新聞から気になる記事の抜粋です。
小規模事業者の太陽光
余剰のみ買い取り
来年度以降の参入分
あぁぁ、ほんとですかというか、やっぱりというか、遂にというか、低圧の野立て太陽光のFITの門が、来年度より、どうやら閉まってしまうようです。。。
いやー、サラリーマン投資家による低圧野立て太陽光の宴の終了、ということに、どうやらなってしまうようですね〜
本ブログに置きましては、経産省の委員会等を適宜ウォッチし、早晩、FITは、特に低圧のジャンルは打ち切られてしまうのでは?っとアラートを出し続けてきておりましたが、やっぱりなんだか本当にそうなってしまうと、一抹の寂しさを感じずにはいられませんね。
記事によると、小規模事業者(=低圧野立てチーム)によるFITについて、2020年度以降の新規参入分は余剰電力に限る。と明言されております。余剰電力として対象となるのは、店舗や工場の屋根などに設置される10〜50kw未満の小規模事業者のみ、とのこと。
これでサラリーマン投資家のおとーさんの最後の砦、低圧野立てのジャンルがあっさりと終焉を迎えてしまうようです。
まあ、今思うと、こんなユルユルなルールのもと、サラリーマンや農家さんといった、いわゆる我々一般ピーポーが、金融機関からの借入を使って、国の基幹事業の最上位に位置する発電事業に、こうも簡単に参入できてきてしまっていたこと自体、奇跡だった、というコトでして、やっぱりそんな宴はそう長くは続かなかった、というコトになろうかと思います。
最後のFIT14円は3年ルールが適用されますので、このFITによる低圧野立て発電所という構造体は2022年度末をもって、すべて市場に放出され、2023年度以降は一切新設されることはなくなる、というコトになりますね。
上記は最遅のシナリオでして、おそらく来年末までには新規販売もほとんどなくなってくるのではないでしょうか。
何がともあれさみしい限りでございますが、いわゆるFITというミルク補給が終焉するというコトでして、卒FIT前提とした新電力向けの発電所などはどのような形になっていくんでしょうか。そのあたりも引き続きウォッチしつつ、太陽光に限らず、新たな投資要素も発掘していきたいと思います〜!!
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※編集後記※
2012年度よりスタートしたFITですが、2019年度をもって終了というコトで、8年間の宴でございました。この8年間に投資家という立ち位置で再エネ事業に関われたことは非常に幸運であったと思いますし、FITは当方のサラリーマン卒業、その後の活動の中心的存在であったことは言うに及びません。逆の言い方をすると、FITが無かったらサラリーマン卒業してなかったかもですし、もちろん、卒サポの皆さんにもお会いできてなかったでしょう。いやー、本当に感謝感謝ですね。
ありがとう、FIT、そしてさようなら、FIT〜!
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FITの門が閉ざされましたね。
しかし、そこで諦めたら試合終了です。
抜け道スキームを開発しましょう。
簡単です。300坪の土地に仮設ハウスを持って来て家にしましょう。(自家消費が発生)
パネルは、仮設ハウスの上部にも載せますが、ほぼ99%は、野建て設置とする。
よって、今迄と同じようになります。
多少の問題点はあります。
余剰電力になるので、基本料金が発生し、1カ月当たりに換算すると約1万円程度は
余計なコストを負担することになります。
一般家庭の余剰になるのですが、通常の60Aなどの契約ではなく、50KVAの契約に
なるので、コストアップとなります。
20年間だと240万円にもなるので、結構痛いですが、残された唯一の道だと
思っております。