今日もお天気最高〜!!気温も低いので太陽光発電所にとってはまさに秋の収穫期、ですねw
さて、今日の日経新聞より、気になる記事をUPします。
再エネ普及へ電力会社が壁に
気が付けば後進国
低い買取目標、高コストを嫌う
まあ、タイトルを読めばどんな内容か容易に想像できちゃう記事ですねw
本ブログでも指摘してきておりますが、今ですら、旧態依然が爆発している電力会社(ここをクリック)ですから、一昔前などは、ウルトラスーパーイケてない状況であったことは手に取るように分かります。
記事によると、日本では2012年施行のFITの前にRPS(再エネ電力を電力会社が強制的に買い取る法制度)が2003年からあったそうですが、電力会社の猛反発に合い、結果として電力販売量の1.35%程度しか買い取られなかったそうですw
更に歴史を紐解くと、日本では世界に先駆けて1994年に住宅用太陽光の補助金制度がスタートし、太陽光発電の普及が進み、シャープや三洋、京セラなどが世界シェアの上位を占めていたとのことでしたw
つまり日本は世界の太陽光業界のトップランナーだったんですよねぇ
実は日本のこうした動きを受けて、欧州各国は再エネシフトに政策転換したり、FITを導入したりして、日本を手本に進めてきた背景があるとの事w
な、なるほどぉ
それが今ではすっかり逆転されてしまい、日本企業のパネルシェアは大きく減退。欧州を手本に日本が進めている、という状況になってますねw
コノ、電力会社という生き物は一体何なんでしょうかね。
決算資料を調べていた気が付いたんですが、ほとんどの電力会社は、原子力と火力、水力の発電事業部はあるんですが、何故か再エネ事業部や太陽光発電事業部が無いんですよw
一体何故なんでしょうか??
エネルギー基本計画に、明確に主力電源として謳われた、再生可能エネルギーについて、その事業部すら設立していない大手電力会社。自動車会社で言うと、ガソリンエンジン一本勝負で、頑なにEV部門すら作らず、化石燃料にこだわり続けるという感じでしょうかね。そんなことしたら秒速で淘汰されちゃいますが、トヨタも日産もマツダも三菱も、協調してみーんなEVを作ろうとしなければそーなっちゃうんでしょうかね。でも、あっという間に外資に駆逐されちゃいますよ。普通はw
建設的な株主提案も強烈な勢いで全否決w
コンナノ、いわゆる上場企業として、ありえるんでしょうか?
もはや常人では理解できない状況です。
ただまあ、答えは明確で、簡単に言うと電力会社=原子力ムラのムラビト集団、ということですねw
ムラビトにとって再エネは敵ですから。事業部を作るなどという発想はイチミリも無いはずですw
それと、記事には書いてませんが、電力会社を盾にして、裏でウゴメイテいるムラビトたちが、時の政権与党に交じってたりします。マスコミ各社にはこの辺りも是非解明して報道してもらいたいものですねw
ということで、我々が出来るささやかな抵抗としては、まずは家庭の電気を新電力に切替える(ここをクリック)くらいなんですが、この先は、この隠蔽・改竄・忖度・癒着が常態化している長期政権をどうしていくかを真剣に考えて行かねばなりませんね。
例えばソフトバンクがドコモと戦ってきたように、民間から新電力会社が出てきて、席巻してくれたりすると面白いんですが、送電網を抑えられてるから、中々厳しいですねぇw
JRの民営化は割と上手くいった気がするんですが、何とかなりませんかね、電力業界w
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※編集後記※
先日、タイナビで有名な某太陽光業者さんとの呑み会に行ってきました。
案件不足がハンパない状況のようですw
個人向け販売も限界が見え始めて来ている気がしますw
やはり時代はB2Bですねw
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