<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
ネタバレあり。
イギリスのサスペンスドラマは、やっぱり面白い。今回は古い作品をいまさら視聴した。
Whitechapelというミステリードラマ。主人公のD.I.Chandlerが、かっこよくて好き。見た目も清潔そうで、かっこよくて好きだけど、潔癖症なところも面白くて好き。タイガーバームを愛用しているようで、親近感が湧いた笑。私も愛用しているよ。虫刺され以外にも、頭痛とかストレスとかある時にね笑。
また、 Jack the Ripperネタか...と敬遠してたドラマだが、観てみると普通に面白かった。
ちなみに、 リアルのJack the Ripper の犯人って捕まってないんだっけ。容疑者が多数出たようだけど。
ドラマの感想の前に、リアルの事件に関してちょっと。
私は、なんとなく、犯人は女だと思うけどね。ただの女の勘です。世間は、男って決めつけすぎ。てか、当時の警察は男って決めつけてたのが良くなかったと思う。女の恨み&女の怖さをなめすぎ。あとから、女だって予想してた人もいたようだけど、決定的な証拠はなかったね。ただ何となく、勘で女だなーと思う。殺されたのは娼婦だし。娼婦だから男が犯人だって決めつける人は多いけど、女だって娼婦が嫌いな人はいるよ。例えば、私は水商売やってる奴らとか嫌いだし。あと、パパ活とかって言葉が最近は使われてるが、ただの売春婦じゃん。売春婦とか基本的に良い印象はないし、フィクションで観ても嫌いだし。(そういう仕事をしている癖に、後から都合悪くなったら、私は買われた被害者!!と被害者ぶるビッチが一番嫌いだけどね。未成年とか関係ない。そういう被害者ぶるビッチはタヒね。SNSで暴れてるクソフェミに多い職業もそっち系だし、お察し。)ちなみに、Jack the Ripper の被害者の中には、不倫女もいた。被害者は恨みをかわれてもしょうがないし、人様の夫を客にしたりとか、不倫とか、殺されて当たり前のような奴もいたって事。だから犯人は女でもおかしくないかなーと。女の味方は女でもあるが、女の敵は女の場合も多い。特に、売春婦とか、敵は女じゃないの?人の男を誑かす職業って意味では、多数の女に恨みを買われてもおかしくない。
あと、もう一つの推察だけど、犯人は本当に1人だったのか。複数犯だったのでは?もしくは、二重殺人。別のバラバラの事件だったが、後から残忍さを加えり、無駄な証拠をばら撒いたりする愉快犯がいたり。
迷宮入りしていたのは、犯人が男って決めつけている、犯人が1人と決めつけていたからでは?
時代が時代なだけに、案外、今の時代におきたら、すぐに犯人がわかるような事件かもしれない。
昔の事件をあれこれ推理するのは無意味かもしれない。当時のちゃんとした現場がみれないのだから。
いずれにせよ、ああいう殺し方をする時点で、犯人はサイコパスだろうけどね。
個人的な恨みでサイコになったのか、もしくは生まれつきのサイコなのか知らないけど。
さて、ドラマの感想だが、このドラマの被害者は全員が娼婦ってわけではない。
みんな女性ではあるが...
それにしても、殺されてしまったMary Bousefieldが一番可哀想だ。
事件も目撃者で協力者で、しかも優しい人だった。
今回の殺人事件の一連は、copycat murder、つまり模倣殺人。
過去の史実の事件になぞられているように、殺人を犯している。
犯人は結局、謎の男。
サイコパスで、色々と変装をしていたようだ。
詳しい動機も正体も不明のまま死亡。
気味が悪く、後味が悪い。
しかし、このドラマが面白いのは、やっぱり登場人物の警察たち。
D.I. Joseph Chandler & D.S. Ray Miles のやりとり、最初は険悪な仲で、水と油のような存在だったのに、少しづつわかりあっていき、彼らを囲むチームも良くなっていく。
次第にチームワークが出来上がっていくのが良い。
あと、Jack the Ripper オタクのEdward Buchanも良いキャラをしている。
サスペンスドラマは、事件そのものを楽しみながら謎解きをして観るのも良いが、主人公とそのチームが最高だと観るのも面白い。
それにしても、イギリスは、Jack the Ripper ネタが好きだね。
まあ、日本もアメリカも、そのネタが好きで、色んなフィクションに利用しているけど。