タイトル: Natural Born Destroyer
短期集中表紙連載第23弾:押し掛け麦わら大船団物語 VOL.3 キャベンデッシュ編 『ブルジョア王国王子キャベンデッシュの人気がありすぎて国内の年頃の娘が誰一人結婚しない事件』
本物の白馬の王子様だったんだ!!それにしても単純な国民達ですね笑。他に王子や姫はいるのかな?家族は?みんな美形?気になってきました。
さて本編の内容と感想・・・ビッグマムの過去回想にはいります・・・過去回想、私は好きなんですけど、嫌いな人もいるみたいですねえ。私は好きですよ。ビッグマムの過去はずっと気になってました。
★ ビッグマム過去回想・・・シャーロット・リンリン5歳の時から回想ははじまる。
★ リンリンは純粋な人間だった。父、母は普通の人間サイズ。しかし、リンリンは巨人のように大きかった。(←たぶん生まれたときは、ちょっと大きい赤ん坊だったんだろうけど、どんどん異常なスピードでデカく成長していった感じでしょうか。そのような病気がリアルでもありますよね。巨人症です・・・ビッグマムもそれっぽいですね。ちなみに、巨人並みにデカイだけじゃなく、かなりのデブで、食い意地がスゴイ。)
★ “エルバフの戦士” 達が住む島に、5歳のリンリンを置いていくリンリンの両親。
★ リンリン: 「ここはどこ?ママたちどこかへいくの?」
★ リンリン母: 「この近くでパパのお仕事があるのよ、リンリン いい子にして待っててくれる?」
★ リンリン: 「えー おれもいっしょに…」
★ リンリン父: 「そのかわりリュックのお菓子を好きなだけ食べていいぞ、今日は!」
★ リンリン母: 「ええ、そうよ!」
★ リンリン: 「え〜♡ぜんぶ〜??じゃあまつ♡まつ♡まってるー♡」
★ 目がハート、よだれを垂らしているリンリン。
★ 島にリンリン1人を残して船は出航する。
★ 涙を流す母。父に抱きつく。仕方がない処置だったらしい。リンリンは生まれ育った国で多大な被害をだしていたようだ。“国外追放” で済んだだけでも、マシだという父。そして、このこの地にいるという “聖母” がきっとリンリンを救ってくれると信じて・・・(←両親がリンリンを愛していないわけではなかったのが救いだけど、本当に手に終えない子だったんですね。まあ、それもわかる気がします。リンリン、幼い頃から、まさにNatural Born Destroyer、後の話でも明らかになります。)
★ 自分が親に捨てられる事も疑わず、お菓子のバッグが空っぽになるまで食べて、夜も、雪がふっても、ひたすら待つ・・・
★ 待ってもまっても自分を迎えに来ない両親、どうやら可笑しいと感じ始めたようだ・・・
★ リンリン: 「へんだなーおそいなー おなかすいたなー…ママ〜パパ〜…」
★ さらに過去回想のナレーション。
★ エルバフと言えば…100年も昔の話…世界が恐れた巨人の戦士達 “巨兵海賊団” が突然2人の船長を失い、伝説となった。そのおり…トップを失い、油断した残党が数名 海軍に捕まり、あわや処刑という所に。さすらいの美しきシスターは現れた。名を…シスター・カルメル・・・
★ カルメルは処刑を止めた。罪を許せと。自分が導くと。この世のあらゆる種族が手を取り、笑いあえる世界になれるように。
★ その後、カルメルはやがて “聖母” と呼ばれ身分・種族を問わず、行くあてを失った子供達を受け入れる “羊の家” という施設を開いた。巨人達の住む、このエルバフの地に…巨人族と人間との交友のかけ橋となりながら。(←若きマザーカルメルは普通に美人だったけれど、年老いたカルメルは、いかつい婆さんのような外見になっています。尾田先生はお婆さんの見た目に変な偏見でもあるのでしょうか。私はエレガントな年配の夫人をたくさんみてきているので、尾田先生の女性の描き方に対しては大反対です。教養のある上品な人こそ、年取ったら、中身が外見に表れて、さらに美しくなるものだと思っています。若い時はどんな美人でも下品で頭も悪く、知性が感じられない女は、年取ったら劣化して、ただのババアに成り下がります。だから中身って大事なんだなーと思います。年取ると外見に出てきますからね。)
★ それから37年後 “羊の家”。カルメルとビッグマムは出会い、カルメルは、ビッグマムを羊の家に迎え入れる。
★ そこには…暴動の末、国を追われた王子、貧しさゆえに奴隷にされかけた子供、親の手にも負えなくなった問題児達が、立場・血筋に囚われる事なく巨人の村で暮らしていた。
★ 何より…いつでも誰よりも大きかったリンリンにとってここエルバフは初めて見る自分サイズの人・家・景色が立ち並び、とても居心地がよかった。リンリンも、巨人の友達ができたようだ。(←親に捨てられたにもかかわらず、あっけらかんと、普通に新しい生活に馴染んでいるビッグマム。大きいビッグマムにとって巨人の村は居心地がいいってのもわかります。羊の家に子供達は、人間サイズばかりだけど、それでも、みんな差別しないで普通に一緒に遊んでいたんですね。)
★ ある日の事・・・森で泣いているリンリン。リンリンの前にはしんでいる熊がいる。どうしたのか聞くカルメル。どうやら、リンリンは、熊と狼がけんかをしていたので、仲直りさせようと、同じオリに入れてあげたらしい。しかし、熊が狼と食べてしまった。だから、リンリンは、悪い子の熊を1回叩いたのだ。
★ 5歳児のリンリンに1回叩かれただけで、即死してしまった熊。リンリンの恐ろしさに気づくカルメル。それでも、ニコっと微笑んで、リンリンを優しい子だという。
★ マザーカルメル: 「ふたりをお友達にしてあげたかったのね リンリンはとっても優しい子ね」
★ リンリン: 「そう!うんっ!!」
★ リンリンにとっては、マザーカルメルは、生まれて初めて出会う理解者だった。
★ リンリンの異常性にまわりも気づき始める。
★ 蚊が止まってたからたたいたという理由で、巨人の子供を大怪我させたりする。
★ また別の日に、同じく悪気はないのが、関節がいっこ多いから…ちぎってあげようと思ってと手長族の男の子を腕を引きちぎろうとしたり・・・
★ そして、ひれがついてるからちぎってあげようと、魚人族の子供のひれをちぎろうとしたり・・・
★ 悪気はないからこそ恐ろしいリンリンの異常行動をカルメルは全てを許した。
★ カルメル: 「皆…!!許すのです!!リンリンは優しい子なのよ!!」(←いやいや、おかしいでしょ!ビッグマムは幼い頃からサイコパスなんですね。他人の痛みがわからないのか。悪気がないのがおそろしいです。)
★ それから10か月後…新世界ウォーランド “エルバフ”。強者達も寛大に リンリンを受け入れていた…そして、そろそろ断食の季節もやってくれる。
★ 追いかけっこをしているリンリンと巨人族の女の子や、羊の家の子供達。
★ 断食の話題になる。エルバフでは “冬至祭” まで12日間断食する習慣がある。口に入れていいのは水だけだ。
★ 幼き日にハイルディンの姿もある。一生懸命、修行をしていた。
★ 元巨兵海賊団船長(世界最高齢の戦士)・巨人族の英雄の2人がやってくる。滝ひげのヨルル(344歳)と、山ひげのヤルル(345歳)。
★ 滝ひげ様!! 山ひげ様!!と、他の巨人たちも尊敬する対象だ。
★ ヨルルは、村で “セムラ” を食べるので、”羊の家” の子らを呼びに来たようだ。
★ セムラというのは、とても甘いお菓子で、断食に入る前にセムラで栄養をたくさんとるのが習慣らしい。
★ セムラの美味しさをリンリンに教えてあげる巨人少女。よだれを垂らすリンリン。
★ マジパン入りの甘〜いパン生地で甘〜い生クリームをはさんで、上からたっぷりの粉砂糖、そんなお菓子らしい。(←甘すぎて私は聞いているだけで気持ち悪くなりましたが、リンリンこと、幼きビッグマムはよだれを垂らしてます。断食の文化は、他の国や宗教でもありますね。その前とその後のお祭りも似ています。まあ、日本には馴染みがない習慣のようだけど。)
★ セムラを食べる為に、集まった一同。
★ 先日、城でロキ王子も誕生したらしい。子供達の成長を太陽に感謝して、セムラと食べる。(←ロキ王子は、リンリン5歳の時は、0歳ですか。後に、ローラの婚約者になる人ですかね。巨人は、人間の3倍は長生きしていて年齢があるので、ロキ王子が、30歳だとすると、人間のいう年齢では10歳程度かな。んで、ロキ王子が、60歳だとすると、人間の年齢では、20歳程度でしょうか。)
★ セムラを食べ始める一同。だれより、セムラにがっつくリンリン。
★ リンリン: 「!あ…あ…あんま〜い♡♡おいしい〜♡幸せ〜♡♡」
★ いっぱい頬張るリンリン。
★ リンリン: 「おいしいおいしい!!甘〜い♡おいしい!!」
★ リンリンは、美味しさのあまりに、とりつかれたように発狂して、スゴイ速度で食べまくっている。目がグルグルしている。(←この図が怖い。リンリンは、病気なんでしょうね。)
★ なんとかリンリンを止める巨人。
★ 巨人達: 「待て待て!!おいリンリン!!」「何て速度で食うんだ!!みんなにいき渡らなくなるぞ!!」
★ リンリン: 「おいちい〜♡おいちいな〜♡セムラ♡ハッハッ」(←ヤバイよ、リンリン。)
★ そして、断食が始る。
★ 断食3日目で、4日目…リンリンは苦しいが、まだ我慢している。カルメルの応援のおかげで。
★ 断食、5日目も6日目も、リンリンは、我慢しているが、セムラの事を思い出す。
★ 7日目で事件がおきた。
★ 血相を変えて走ってくるリンリンといつも遊んでいる巨人の少女。
★ 巨人少女: 「大変!!マザー助けて!!」
★ カルメル: 「どうしたの!?ゲルズ!!」
★ 巨人少女: 「リンリンちゃんが!!」
★ カルメルが駆けつけると…壊された家々…倒れている巨人達…
★ リンリン: 「セ〜!!ム〜!!ラァ〜!!」
★ リンリン: 「セムラを…もってこい…セ〜ム〜ラァ〜!!」
★ とりつかれたように、村を破壊しまくるリンリン。(←リンリンは幼い頃から、この発作があったんですね。セムラがきっかけなんだろうけど、リンリンのこの異質な感じ、悪魔の実ではない何かがあるんでしょうか?何かに取り付かれている?)
★ ヨルル: 「…とうとうやったなリンリン…太陽に感謝する資格もない…!!子供だとて許すにも限度がある…!!」
★ 剣を振りかぶるヨルル。
★ ヨルル: 「カルメルすまんな、こやつは子供の姿を借りた」
★ カルメル: 「おやめに!!ヨルル様!!」
★ ヨルル: 「悪神じゃ!!」
★ リンリン: 「セムラ…」
今週号は、これで終わりです。
リンリン、サイコパスですね。 悪気はない、そして発作。悪魔の実ではない何か。リンリンは古代兵器!?
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こんな化け物からよく、優しく素直でまっすぐなローラのような娘が生まれたもんだね
あと、思ったよりカタクリって活躍してないのな
可哀想といういより、恐ろしい病気だなと感じました。
古代兵器の可能性もありますよね。