<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
死霊館のシスター 呪いの秘密!!
『死霊館のシスター』の続編だ。
1956年、フランスで不可解な神父殺人事件が発生、これをきっかけにヨーロッパ全土に謎の怪死事件が続発する。
ある特殊能力を持つ修道女アイリーンは教会の要請を受けて事件の調査を開始、彼女はやがて悪の元凶“シスター・ヴァラク”と対峙することに。
今回の舞台は、古い寄宿学校。
見た目からして、ホラー感が漂う寄宿学校だが、リアルでも、ヨーロッパやイギリスだと、こういう寄宿学校がけっこうあるよな〜という印象。古城や修道院を、寄宿学校にしたりとか。
私も、3か月だけ、中学生の時に、サマースクールで寄宿学校に入った事があるけど、恐怖体験はしたよ。
今では良い思い出。
さて、悪の元凶“シスター・ヴァラク”が、どうやって生まれたのか、そのようなストーリーを期待してたんだったけど、そこは残念だった。St.Luciaが、実は、ヴァラクかなと予想してたんだけどね。名前からして、Lucia =Lucifer だし。でも、彼女は特殊な力をもった聖女で、悪魔ではなく、シスター・アイリーンの先祖だったというオチだ。
ストーリーは、個人的に普通だったけど、舞台である古い寄宿学校や教会とか、演出が面白かった。
最後、特に誰も死ななくて良かった。
モーリス、ケイト、ソフィーは、ハッピーエンドで良かった。
アイリーンと友達のデブラも、死ななくて良かったわ。
ヴァラクに関しては、見た目は怖いんだけど、貞子みたいにキャラ化しているためか、もう何度もコラ画像などで、観ているので、ホラー度は減ったかな笑。
あいかわらず、吃驚仰天な展開はあるけどね。
演出で好きなのは、ここの描写。