<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
シュールすぎる!!!特に最後、爆笑してしまった。
この絶妙な独特の 伊藤潤二 ワールドの沼にハマる人はハマるだろう。
怖いのか、ふざけているのか謎。
顔からして凶悪で強烈なキャラが多い。子供キャラでも容赦ない。
空いた時間にサクッと観れる短編集。
出てきた瞬間から顔が凶悪すぎて思わず吹いてしまったキャラ達。
でも、見た目アレだけど、綺麗な顔をした凶悪人殺しの極悪人もいるので。
とりあえず、こいつら、凶悪だけど人はまだ殺してないし。
双一が、一番面白かったわ笑。
伊藤潤二 の世界観って意味不明な悪夢のよう。幼い頃に熱でうなされた時に見たような悪夢の世界。
意味不明でグロいけど、それが類いまれな独特のホラーを生み出している。
大学の時に、自由選択科目でJホラーをとったんだけど、教材の一つが「うずまき」だった。
アメリカでも、意外と知っている人は知っている。
怪奇ひきずり兄弟って、伊藤潤二版アダムスファミリーっぽい。
ひきずり兄弟も面白いが、やっぱり双一に笑ってしまったな笑。
「四重壁の部屋」の双一、ウザすぎるし、ヤバいし、面白かった。
でも一番面白かったのは最後の「双一の愛玩動物」
爆笑したわ。
ウザいのに、なんかファンになりそう。しかも、双一、なんだかんだで最後は因果応報な目にあうの爆笑。
双一は、家族は普通なのに、なんで彼だけ、あんなに根性がねじ曲がった性格なのだろう?と思い、原作漫画の双一シリーズで、過去編(コレクション26:双一の誕生日)を読んで、ちょっと、切ないし、ほっこり。
このアニメドラマで、双一に興味をもった人、もっと様々な双一が観たいって人は、原作漫画がおススメ。
伊藤潤二・コレクション21〜30や、双一シリーズ。
ウザいのに、根性が腐っているのに、顔も言動も行動もヤバいのに、どこか愛らしい双一。
ハマってしまう。
このオバニズム形式の短編集ドラマで、私の中のトップ3を発表。
1)「双一の愛玩動物」
2)「四重壁の部屋」
3) 「耳擦りする女」
1)「双一の愛玩動物」
2)「四重壁の部屋」
3) 「耳擦りする女」
私の中のトップ3には入らなかったが、他にも面白かったのは...
「蔵書幻影」
「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」
「墓標の町」
「いじめっ娘」
「路地裏」
「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」
「墓標の町」
「いじめっ娘」
「路地裏」
収録されている短編ストーリーを、ネタバレ無しで、それぞれ10点満点中で評価。
ホラー度は、★で評価。あくまでも個人的な好みによるもの。
#01「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」→ 7点
ホラー:★☆☆☆☆
#02「トンネル奇譚」→ 5点
ホラー:★★☆☆☆
#02「アイスクリームバス」→ 6点
ホラー:★★☆☆☆
#03「首吊り気球」→ 5点
ホラー:★★★☆☆
#04「四重壁の部屋」→ 8.5点
ホラー:☆☆☆☆☆
#04「睡魔の部屋」→ 4点
ホラー:★★★☆☆
#05「侵入者」→ 5.5点
ホラー:★★☆☆☆
#05「屋根裏の長い髪」→ 5.5点(グロ強め)
ホラー:★★★★☆
#06「黴」→ 5点
ホラー:★★☆☆☆(グロ強め)
#06「蔵書幻影」→ 7.5点
ホラー:★★★☆☆
#07「墓標の町」→ 7.5点
ホラー:★★★☆☆(グロ強め)
#08「恐怖の重層」→ 4.5点
ホラー:★★☆☆☆(グロ強め)
#08「漂着物」→ 4.5点
ホラー:★★☆☆☆(グロ強め)
#09「富江・写真」→ 5.5点
ホラー:★★★☆☆(グロ強め)
#10「耐えがたい迷路」→ 5点
ホラー:★★★☆☆
#10「いじめっ娘」→ 7.5点
ホラー:★★☆☆☆
#11「路地裏」 → 7;5点
ホラー:★★☆☆☆
#11「首のない彫刻」→ 5点
ホラー:★★★☆☆(グロ強め)
#12「耳擦りする女」→ 8点
ホラー:★★★★☆
#12「双一の愛玩動物」 → 9点
ホラー:☆☆☆☆☆(グロ強め)