<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
雪山
高校の時に、親友の家で、ディレクターズ・カット版DVDを観て以来、トラウマ。
そのトラウマのエピソード「雪山」が収録されている。「雪山」が強烈すぎて、他のストーリーは、記憶にあまり残らない、というか他のエピソードは、個人的につまらない。
雪山をもう一度、観たくて、今回は視聴した。
やはり怖い。ホラーだけじゃなく、ミステリーとしても、面白い。
ミステリーや推理小説好きとして、ネタの「スクエア」は前から知ってた。
まあ、ぶっちゃけ、Dの人が、二人分を進むだけで、4人でも簡単に成り立つんだけどね。
頑固に、1人1人ぶん進むと成り立たないけど。
A→B
B→C
C→D
D→?
Aさんは、既にBの位置に移動しているはずだから、Aさんの位置には、誰もいないはず。AさんはBさんの位置にいるので、Dさんが、D→空→B に進まないと成り立たない。
と、こんな簡単なネタではあるが、かなり不気味だ。
なぜなら、誰もいないはずのA位置には、実際にいないはずの5人目がいて....
A→B
B→C
C→D
D→A(招かれざる5人目)
A(招かれざる5人目)→B
B→C
etc.etc
こんな感じになってたらしい。
つか気づかないうちに、二人分進んだだけじゃないの?って話ではなく、5人目がいたらしい。
変な女の影が通り過ぎたり...、不可解な事に、そのあと、1人1人殺されていったり。
そして最後に残った、ミサは、実は、死んでたはずのマリだった!?
そして山小屋は、すべて幻覚だった事は、最後で判明される。
初めて観た時は、若かったからか、背筋が凍ったし、雪山の生首とか、トラウマになったが、今回は冷静に分析したい...と思っても、色々とまだ謎が残るけどね。
どこまでが現実で、どこまでが幻想なのか。
いつから、ミサとマリは入れ替わってたのか。足を怪我していたのはマリではなく、ミサだったのか。
そして埋められたのはミサだったのか。はじめから、ミサと思ってた人物はマリだったのか。
最後のどんでん返しをみると、やはり、ミサ目線の話は、全部信用できないって事になる。
本当は5人目なんかいなくて、ミサ(=マリ)が二人分動いた。ミサ(=マリ)が、生き延びるために、次々と人を殺していった。極限状態で、自分の命を助ける為にそうした。ただ、そうした精神ショックから、自分はミサだと思い込むようになった。本当に足を怪我したのは、ミサ。そんなミサを見捨てたのが、マリ。
その罪悪感から、自分はミサなんだ!って催眠をかけたのではないかな?
それとも、ミサの怨霊に乗り移られたのかな?いや、でも最後助かったし...
やっぱり、全部、ミサ(=マリ)の妄想だったのかな...と思うのが自然かもしれない。
そして、死体を掘り起こしたり、改めて近くに埋めたのも、ミサ(=マリ)だったのだろう。
私の個人的な解釈はこんな感じ。
もっと細かく分析しようと思えば、色々と、さらなる謎が出てくるかもしれないが。
「雪山」含めて、ぜんぶで4話、収録されている映画だが、正直、雪山が強烈すぎたのと、最初の物語で、雪山をもってきたのとで、他の3つのストーリーの印象が薄すぎる...笑。
他の3つも観たけど、ここでは感想はどれも微妙...
携帯忠臣蔵
途中で寝てしまった...笑。かなりつまらなかったな。
チェス
うーん。微妙。ハッピーエンドだけど。別にこういう奇妙な物語は求めてないかな。
チェスがネタなのは良いけど。
結婚シミュレーター
これも微妙。ハッピーエンドにもっていったけど。
結婚と離婚が当たり前の現代社会だからな。私は結婚そのものに夢は見てない。
結婚してから色々と気づく事もあるし。ただ、私は、個人的に、付き合って短いのに、すぐに結婚しちゃうカップルに関しては、ちょっと不信感。相手の問題だから別にどうでもいいけど。それに、離婚をなんとも思ってない人たちかもしれないし。すぐに燃えて冷めての人もいる。
私の価値観では、結婚するなら、やっぱり、離婚は嫌だけどね。だからこそ相手をよく知ってからじゃないとって思う。
この結婚シミュレーターに出てたカップルは、頭が弱い...というか、私は生理的に無理なカップル。
つか、醤油とソースで喧嘩するレベル。私には理解できない。こだわる所はそれか!!
どっちでもいいし、醤油つけたい人はそうすればいいし、ソースつけたい人はそうすればいい。
夫婦とはいえ、相手に自分の好みを押し付けんな!!!
私は結婚願望ないけど、それでも恋人はいるし、相方と長年やっていけるのは、これだと思う。
相手を尊重しつつ、自分の好みを相手に押し付けない。特に食の好み。
プライバシーも重視ね。
結婚するのであれば、プライバシーは尊重したい。
この作品に出てたカップル、結婚してから、明かりつけて寝るか、明かりけして寝るかで、揉めてて、はあ?と思った。結婚を決める前に、お泊りしなかったのだろうか笑。
(てか別部屋でいいじゃん。私は相方と、お互いの家で、半同棲しているが、それぞれの家でも、個人個人の部屋があるよ〜!一緒に寝たい日もあれば、1人で寝たい日もあるんだから。)
結婚シミュレーターもいいけど、私が、おススメしたいのは、恋人と旅行に何度かいってみよう!国内旅行、海外旅行、両方がおススメ。旅行を通して、相手の事がよくわかると思うよ。
恋人だけじゃなく、友達とかでもさ。
その相手の事をよく知りたいなら、旅行を一緒にいくといい。
あと、本当に相手の事を良く知りたいなら、相手が好きな事より、相手が何で怒るのか、つまり相手の地雷を知った方がいい。
この作品に出てたカップルは、たぶん、「卵に醤油かソース」が地雷だったんだろう笑。
トイレの便器の上げ下げも私は気にならないタイプだし、私も掃除後は上げっぱなしだし。
まあ、気づいたら、全部、蓋ごと閉めるのがマナーかな。ただ相手が忘れても、その事でいちいち相手を責めないし、私も完璧じゃないので。
でも、「便器の上げ下げ」地雷の人もいる笑。
こんな、ささいな事で??って思う人もいるだろう。
地雷なんて、人それぞれだからね〜
地雷が、文化の違いや、宗教の違いもあれば、ささいな食べ物の好き嫌いもある。
(文化や宗教の違いは理解できるけど、食べ物の違いは、個人的に私は理解できないけどね。私自身が、好みがバラバラの家庭で育ったし、母親は、みんなの好みを把握していて、それぞれに好きなものを出してくれたし、嫌いなものを押し付けなかったから。家族でみんなで同じものを食べましょう!がモットーの家族ではなかった。例えば母親は、肉は食べない人だけど、私には普通に肉料理を出してくれてたし...)
でも、私自身も、地雷はある。
私の場合は、自分が好きな趣味や交友関係は相手に押し付けないけど、自分の大っ嫌いなものや人に関しては相手にも嫌いになってほしいというか嫌いであるべき。好きは押し付けないけど、嫌いは押し付ける、というか、私の嫌いなもの(もしくは人)を、相手が好きだったら、その時点で別れる。
それって根本的な価値観に関連する。
幸い、相方も私も、「嫌いなもの、嫌いな人」に関しては一致している。
例えば、ドラマを観ていても、好きなキャラは毎回かぶるわけではない。
だが嫌いなキャラは、嫌い!って同意見。
それは、お互いのモラル価値観が同じだからだろう。
(嫌いな人の例:メーガン、アンバーハード、過激フェミニスト、過激ポリコレ信者、不倫、略奪愛、友達裏切る、家族裏切る)
上記の連中を擁護している人とは、恋人になれないどころか、友達にもなれないな。完全に。
普通に見下すわ。
結婚も恋人選びもそうだけど、見た目だけが全てじゃない。
人間ってのは奥が深い。どんなにかっこよくても、自分にとって地雷だったら、オシマイなんだよ。
まあ、私にとっては、見た目も大事だけどね。そもそも見た目がよくないと、恋するキッカケにはならないから。そのあと、相手をよくしった上で、関係を深めていって、共に老いていったら、見た目もそこまで気にならなくなるけどね。