『Downton Abbey：Season 6 (2015)』
＜個人的な評価：10点中8点＞
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
ずっと前に観たドラマで、フィナルシーズンだけは、ちゃんと観た記憶がなかったので、今回改めて観たら、心温まるエンディングで良かった。
母親が最近、またこのドラマをシーズン1から観ていて、母親はシンガポールにいるけど、私は私で、改めてみた。一緒に住んでいなくても、母とは、LINEとかで、ドラマの感想とか言い合うのが楽しい。
最後に母と実際に一緒に観たドラマは、そういえば、Game of Thrones だったな笑。あの時、私は視聴6回目ぐらいだったけど母は初めてだった。あの時もドラマの感想とか色々雑談したなー。
映画もドラマも観ない父親からみたら、私ら母子は、よくわからん話をしているなーという印象だろうけど。
なんだかんだで、やっぱりCrawley 家って良い人達だなー。
一番好きなのは、お父さんとお母さんの Robert＆Cora。
暖かくて良い人達だ。
使用人に、心から優しいし、身分も貴族だけど、心も貴族のような余裕がある人達。
人を決して見下さない。
こういう優しさをもっているから、どんな災難に見舞われても、明るい未来があるんだろうな。
フィクションだから都合が良い部分もあるけど、Crawley家の人々は人間的に素敵だと思った。
娘のMaryやEdithとか、どうかと思う部分もあるが、なんだかんだで、最後は落ち着いたし、根は優しい人達。私の嫌いなキャラって、前の前のシーズンか、もっと前のシーズンで、Tomを誘惑したクソメイドと、家庭教師。Tomには、もっと優しいふさわしい人が現れるよ。身分とかじゃなく、性格的にふさわしい人がね。
まあ、何があっても亡き妻にはかなわないけど。
あと、お祖母ちゃんの家のメイド。あのメイドの婆さんムカつくわ笑。クビにならんかなーと期待してたが、最後まで居座ってたな。
でも、それ以外の人達は、階下で働く使用人たちも含めて、根が良い人達ばかりで、応援したくなる。
Mr. Barrow も最後は屋敷に戻ってきてよかった。
彼は最初はムカつく場面もあったけど、彼にも抱えているものがあって、どうしても同情してしまう。
やっぱり、彼の家は、あのDownton Abbeyだから、戻ってきてくれたのは嬉しかった。
あとRoseっていう子が明るくて優しくて好き。個人的に彼女のユダヤ人の結婚相手が、一番ハンサムだと思う。Roseも最初はおバカでヤンチャだったのに、今では、明るさはそのままで、立派なLadyになってる。あと彼女は意外と機転が利くし実は聡明な子。
ドラマのエンディングで久々にスッキリしたハッピーエンドなので拍手を送りたい。
かなり前のシーズンで、Matthewが死んだ時は、マジで観るのやめようとおもったけどね。あれショックだった。Matthewは好きなキャラだったから。
でもまあ... それでも家族は生き続けていて、あの家も存在している。
リアルのDownton Abbeyは、Highclere Castle というお城で、 Carnarvon伯爵のお城。
過去のCarnarvon伯爵の中には、現Queen Elizabethの幼馴染兼親友（愛称がPorchie）もいた。
史実を基にしたドラマ、Crownにも出てたけど、Philip殿下が嫉妬するほど女王陛下と仲が良く、競馬好きの女王直属の、Racing Managerだった人。
彼は既に故人だけど、彼の子孫が、今もその城を所有しているとの事。
とにかく歴史がある城。
元々は、イギリスのハンプシャーに17世紀に建てられたカントリー・ハウス。その後、増築や修理が行われ、現在の屋敷は1842年に完成している。
コロナ渦なので、今はわからないが、現代、通常、屋敷は夏の期間のみ一般に開放されているらしい。
私は行った事がないけど、いつか母とイギリスのこのような城を巡りたいなー。
