日本橋のガーゴイル
天気が良かったので日本橋→銀座まで歩きました。
実際に日本橋を通ったのは、だいぶ昔?覚えてないけど。
でも、ちょっと新鮮に感じた橋。
このガーゴイルが気になりました。ゴシック!
本来、ガーゴイルは、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻で、ヨーロッパのゴシック建築などに見られます。ガーゴイルは、聖堂や教会などの西洋建築の屋根に設置され、雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持ちますので、橋にかかってるこれは、ただの彫刻で、本来の意味であるガーゴイルとしては若干違うのかもしれせんが、ガーゴイルには、魔除けのような意味もあります。
この橋にかかっているのは、魔除け、守り神っぽいですね。
とてもカッコいいです。
最初に『日本橋』が架けられたのは1603年、江戸幕府が成立した年だそうです。
江戸時代の始まりを象徴する橋。
坂本龍馬や高杉晋作などの幕末の世代よりも、はるかにはるかに、古い頃からあった橋ですが、実は当時は木造だったため、何度も火事で焼け落ち、そのたびに再建されてきたそうです。
現在の石造りの橋は、1911年に完成した19代目だそうです。
まだ新しいですね。歴史を物語るものとして、今も大切に保存されています。
ちなみにこれは、日本橋の三越にあった素敵なアート。