いちごのショートケーキ！！
大好きです。
ケーキや甘いものが嫌いな父も、なぜか、いちごのショートケーキだけは好き。
甘いものが嫌いな父で渋いものしか食べない父でも、このケーキを食べてるときはなんか可愛いです笑。
母は逆に、いちごのショートケーキ嫌いだけどね。母はいちごが嫌いなんですよね。
まあ、家族でも食の好みは本当にバラバラです。
シンガポールやアメリカにいた頃は、週に2回ぐらいきてくれる家政婦さんがいたから、母と家政婦さんで、いつも食卓を多種類な食事で囲んでましたね。母、一人だけだったら、私と兄と弟と父の好み全てを満足させるのは大変ですからね。
さて、いちごのショートケーキ！実は、こういう写真にあるものは、日本特有のものなんです。
日本では、スポンジケーキを土台にして、ホイップクリームをつなぎと外装に、そしてイチゴを味付けに使ったものを「いしごのショートケーキ」といいますね。
日本式のショートケーキは、フランスあるいはアメリカ式のショートケーキを日本風にアレンジしたものなんです。
たとえば、私の国のアメリカでは、まず、こういうのは見られません。
どっちかっていうと、ショートケーキっていうと、スポンジケーキではなく、「ビスケット」系で、外側はサクサクとして内側はふっくらとした食感のあるパンのようなスコーンのようなもの。スコーンと較べて軽くあっさりしていますけどね。
とにかく、日本のいちごのショートケーキとは違うものです。
ちなみに、日本で一般的ないちごのショートケーキは、「スポンジケーキ＋ホイップクリーム＋イチゴのケーキ」。
これを大正時代に日本に紹介して広めたのは不二家！！！！
つまり、日本特有のデザートだったんですね〜
ドリアとかのように、日本発祥の洋風な食べものってわけでした。
ふぁっ！？全然知らなかった。
ショートケーキって「ホールケーキをカットしてショートにした」から、だと思っていました。
確かにカットしたティラミスやミルフィーユを「ショートケーキ」とは言わないな。
あと、「スポンジケーキ+苺+生クリーム」ってポピュラーな組み合わせだと思っていましたよ。
言われればこの組み合わせが日本人に受けてケーキのイメージを構築したのは何となくわかる。
要は赤白の色使いが「紅白饅頭」みたいで「めでたい時、記念日に食せる少し高いお菓子」のポジションにピッタリハマったんでしょうね。
苺のケーキで今好物なのがコメダ珈琲の「あまおーる」です。