18禁要素あり!
『Flowers in the Attic 3 〜 If There Be Thorns』(2015年)
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1964/0 の続き
あれから時がたち、キャシーが生んだ異父兄弟とクリスの4人で、まるで普通の家庭のような幸せな日々を送っていた・・・
その家族に加え、新たにキャシーが可愛がっている幼女のCindyも養女として引き取った。
本当に普通のそこらへんにいるような優しい一家にみえる・・・
兄クリス・・・一家の父親役
妹キャシー・・・一家の母親役
キャシーが生んだ長男Jory・・・一家の長男
キャシーが生んだ次男Bart・・・一家の次男
養女Cindy・・・一家の末娘
そういえば、GOTのジェイミーとサーセイも3人の子供がいたなぁ・・・
ただ、GOTのジェイミーとサーセイとの大きな違いは、ジェイミーとサーセイの子供たちは3人とも本当に彼らと血が繋がった近親相姦でできた子供たち。だから正真正銘ジェイミーの子供たち。皮肉な事に、血が繋がってるだけでジェイミーは立場上、子供たちの叔父(そして部下)、しかし子供たちに愛情がなかったという・・・なのに積極的に子供をもっと作ろうとしたし(単にサーセイに中XXしたい欲の為)、サーセイを愛している事に恥はないという、しかも近親相姦の関係までバラそうとして文句がある奴は俺が殺すという勇敢な・・・いや謙虚とは程遠い男。
逆にこのドラマ、『Flowers in the Attic 3 〜 If There Be Thorns』に出てくる子供たちは、3人とも、クリスの子供たちではない。血の繋がりでも叔父という立場なだけで、養女の方とはクリスともキャシーとも血が繋がっていない。それでも、クリスは3人の子供たちを自分の子供のように心から愛して、立場上も父親として育てた良い奴・・・
そして、彼はキャシーを心底愛しているが、妹キャシーを愛している事に恥を感じていたし、間違ってる事という認識もあったから、ひたすら秘密として隠し通した。そして秘密を知ってる人にバラすぞと金銭的に脅されている男。
実の父親なのに子供を愛さない父。
実の父親じゃないのに子供を愛する父。
近親相姦を恥とおもってない男。
近親相姦を恥とおもっている男。
ダークファンタジーとリアルの世界で世界観が全く違うけど、いろいろ対比しているなと思いました・・・
共通しているものも多いのに驚きました・・・
金だけはある歪な一族で育った事
両親のどちらかが死んだせいで家庭がさらに歪んでしまった事
親から身体的虐待、又は心理的虐待を受けている事
唯一無二の愛で兄妹(GOTでは双子の姉弟)が繋がっている事
妹(GOTでは姉)の方がビッチで目的の為に体使ってほかの男を誑かしてる事
障害者の妹(GOTでは弟)がいる事
3人の子供たち、息子二人娘一人がいる事
子供たちの一人にサイコパスがいる事
そして極めて美しい容姿と黄金の髪をもっている事・・・
こんなにGOTの黄金の双子と沢山の共通点があったたんて・・・
まさに、リアル世界バージョンの、ジェイミーとサーセイ・・・
この『Flowers in the Attic 3 〜 Petals on the Wind』は、第三弾です。
子供たちもある程度成長しているんですが・・・
まさかサイコパスがここにも出てくるとは・・・笑。
兄の方は普通の健全なイケメン高校生で、母と死んだ実の父のように、バレエのプロを目指している少年。
弟の方は頭がいいけど、根暗な奴で、蛇とか爬虫類とか、そういうものが好き。サイコパスはこいつです。
はっきりいってむかつく奴です。Bartっていう名前。
GOTのジョフリーと違った感じのサイコパスだけど、なかなかにヤバイ奴ですね。
まあジョフリーと違って別に人を殺したりしないけどさ・・・
でも、どちらかというと、GOTに出てきた、カルト集団ににてるわ・・・
うん、あれだね。宗教をかざして、人を裁こうとしてるキチガイ集団。
このドラマでは集団ではないけど・・・
死んだ一族の長Malcolmという奴がやばかった奴で、そいつの日誌をみて、少年はっきりいってむかつく奴です。Bart
GOTのジョフリーと違った感じのサイコパスだけど、なかなかにヤバイ奴ですね。
まあジョフリーと違って別に人を殺したりしないけどさ・・・
でも、どちらかというと、GOTに出てきた、カルト集団ににてるわ・・・
うん、あれだね。宗教をかざして、人を裁こうとしてるキチガイ集団。
このドラマでは集団ではないけどね・・・
死んだ一族の長Malcolmという奴がやばかった奴で、そいつの日誌をみて、Bartは洗脳されてしまった。
Bartからしたら、Malcolmは、曽祖父。
まあ、Bartも最初から、ちょっとやばい奴だったでしょう。
このドラマのフォーカスは、Bartですね・・・
かりそめの家族ともいえるけど、幸せに暮らしてた家族のとなりになんと、あの母親が戻ってきたんです。
そう、クリスやキャシーを捨てた母親、クリス&キャシーの双子の弟妹の死の原因になったクソ母親!!!
精神病院に入院してると思ってたんですが、退院して、一家の隣の豪邸に引っ越してきたーーーーーー!!
その母親が、Bartからしたら祖母が、Bartに接触をもってくるんですよね。
てか、この母親、屑なんだけど、頭は悪いんですよ。バカなんです。
そして今回は本当に、反省して、家族とまたヨリを戻したいみたいなんですよね・・・
この第三段ドラマでは、やばいのは、この女じゃなくて、この女の執事。
その執事が、Malcolmの日誌をBartに渡して洗脳したんですよ・・
この母親自体は、ただのバカで本気で子供たちとヨリを戻したいだけ。
都合のいいことをいってね。
つか、明らかに子供を毒殺した事をなかったことにしようとしてるだろ・・・
ドラマの中でも、子供(双子の弟)を毒殺した事について、誰もふれなかったし・・・
うーん・・・
あと、Bartは自分が、キャシーの復讐の為にうまれた子供である事を知ってしまいますね・・・
これも病む原因。
キャシーの一番の罪は、兄クリスと愛し合っている近親相姦ではなく、ぶっちゃけ、自分の母親の再婚相手との不倫だね。復讐目的だし、しかも、その末に子供を作ったんだから。これは、Bartに軽蔑されてもしょうがない。屑母親に同情はしないけど、クリスと、Bartと、そんな事をするまでに追い詰められたキャシー自身に同情するよ・・・
まあ、いろいろドタバタがあって、いろいろあって、キャシーも最終的に母親を抱きしめて・・・(許してはいないと思うけど、でもどんなに屑でも母親は世界でたった一人だから、やっぱり愛はあったんだろうね)
でも、母親は家事の中、焼かれてしんでいった・・・
自業自得ともいえるけど、悲しいですね。
そして、かりそめの5人家族はまた普通の生活に戻りました・・・
Bartがヤバイ大人に成長する予兆を残して・・・笑。
大人になったBart・・・
あの全ての元凶の豪邸を買い戻して・・・
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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1966/0