京都Q
お土産屋さん〜新撰組
お土産屋さん〜新撰組
去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1292/0 の続きです。
お土産屋さんにちょっと入ってみました。
お菓子とキーホルダーを買ったのみでしたが、店内で面白いもの発見!
刀だ〜!!(ニセモノ)
カッコいい!!!(ニセモノだけど)
ニセモノってか、逆刃刀、模造品っぽいですね。
本物はもっともっと値段しますから・・・車や、すごいのは家が買えるぐらいの値段がしますからね。
刀大好きです。
父方の実家に本物があります。こういうニセモノの刀、外人が好きそう。
外国人でも本物を持っている人もいますけどね・・・笑。
実は彼の父親が、歴史オタクで、しかも武器マニアで、実家に、古いものから新しいものまで飾ってある武器部屋があるんです。なんどかいったことがあるけど迫力ある〜
アメリカでは結構そういう人いるんですよね。もちろん違法ではないです。ライセンスも持ってますしね。
彼のお父さんは別に特別、日本の文化に興味があるいわゆるNINJYA!SAMURAI!とかいう系のオタクではなく、純粋に世界中の歴史や武器に興味がある勉強家です。
というわけで、まあ、やっぱりニセモノもかっこいいけど、本物の方が迫力ありますね。
こんなものも飾ってありました。
誰が買うんだろう。修学旅行生より、オタクな外国人が買いそう。
それか、歴女とかかな笑。
ちょっとカッコいいと思いますけどね。
新撰組・・・
京都といえば、幕末。
池田屋事件とか有名ですね・・・
私も幕末の歴史には興味あります。
みんな、それぞれどんな愛刀を使っていたんだろう!!
★ 新撰組局長:近藤勇 愛刀【長曽祢虎徹】
近藤さんが愛した刀は長曽祢虎徹で、江戸新刀の代表工である長曽弥興里が作った刀と言われています。池田屋事件の時にも虎徹を持って乗り込んだと言われているそうです。
★ 鬼の副長:土方歳三 愛刀【和泉守兼定】
★ 新撰組一番隊組長:沖田総司 愛刀【菊一文字宗則】
★ 新撰組三番隊組長:斎藤一 愛刀【鬼神丸国重】
刀の名前からしてカッコいい!
でも、最近、オタク女性向けの逆ハーレム恋愛ゲームとか人気ですよね。薄桜鬼とかで、新撰組や幕末ブームになったけど、それって、ぶっちゃけ、好き放題史実のキャラを、夢気質のヒロインの都合がいいように、捏造しているだけで、全く歴史関係ないんでしょうね。個人的に、そういう恋愛系逆ハーレムゲーム大嫌いだし、やってる人も苦手。まわりにいませんが・・・
そういうのに熱中してお金をかけまくる女性って、女性版の強烈キモオタですよね。個人の自由ですが、個人の感想として、ドン引きです。
私は歴女とはいえないけど、史実の歴史に興味があり、史実の人物を尊敬しているので、好き放題妄想されるとなんだか汚された気分で、地雷といえば地雷なのかもしれません。
史実の人物ではなく、完全にオリジナルだったらなんとも思わないんですけどね。個人の趣味だし。
まぁ、銀魂みたいに、名前そのまま使ってるわけじゃなく、もじっただけで、ギャグだったら、面白いんですけどね。
そもそも恋愛漫画じゃないですしね。
家族も仲間も妻子もいるであろう命をかけて時代を切り開き、歴史で活躍された方々を、平和ボケした現在の欲求不満の女性が汚い欲望で都合がいいように好き放題妄想するゲームや漫画やアニメが嫌いなだけです。
新撰組と、尊皇攘夷派、どちらも尊敬しています。でも私が一番好きなのは高杉晋作です。
(こちらも残念ながら、立派な妻子がいらした方なのに、子孫も現在に続いているのに、恋愛ゲームや漫画の欲求不満キモ女子の欲望の餌食にされています。)
という事で、色々、歴史の人物に想いをはせながら、お土産店を後にしました。
ちなみに、幕末関連のノンフィクション小説は、いくつか読みました。
一人の作家に絞ると、知識が偏ってしまうので、いくつか読みました。
面白い事に、同じ人の事を書いているのに、作者によって違う。
ノンフィクションといいながら、絶対、バリバリフィクション入ってるだろってのも多々あるんでしょうね。
司馬遼太郎さんの小説が巷では人気のようでしたので、大学時代、私も父の実家の本棚にあったものをいくつか手にして読んだことがありましたが、ぶっちゃけあまり好きじゃないですね。全部は読んでませんが。
一応、物語としてはいいかもしれないけど、歴史の勉強としては、いささか疑問です。
小説に意味不明な女性オリキャラまで作ってる人ですからね。
どちらかというと、女性読者向けの作家さんなのかもしれませんね。個人的に苦手な部類です。
好きな人は好きなのでしょう。実際に人気ですからね。
でも、純粋に歴史を知りたい私にとっては、微妙でしたので私のコレクションには加えていないですね。父の実家の本を整理するときに、BOOK OFFで売らせていただきました。初版はヤフオクを利用したら、かなり良い値がつきました。
やはり買い手はいますよ。人気という事なんでしょうね。今もおそらく人気でしょう。
ちなみに、大河ドラマはあまり観ませんが、龍馬伝はみましたけど、歴史勉強というより、ひとつのエンタメとして観ました。高杉演じてた役者さん、熱演ですごくかっこよかったな〜。欲をいえば、ちゃんと史実では奥さまいるんだから愛人なだけじゃなく、奥さんと息子出してほしかった。あと、花燃ゆ。あのふざけたドラマ笑。完全にお笑いですが、私は史実の高杉の妻が好きなので、あまり大河ドラマや小説にも出ないから、出ると聞いて、その部分だけ観ました笑。かわいらしい若夫婦でしたね。そこだけは史実通りか。お嫁さんが、ちょっと天然おバカなのは、オリジナルだと思いましたが・・・史実はとてもしっかりした空気の読める人のようでしたし。てか、あのドラマは高杉晋作自身も、ちょっとギャグ入ってない?という感じでしたけどね。しかし、花燃ゆは、高杉が亡くなった時の描写は、納得いかなかったな。妻はわかるが、なんで主人公がいるんだ笑。実際、史実で高杉を見取ったのは違う方でしょう。その方はどこ!?どこまでも主人公の松蔭先生の妹に都合の良いドラマで・・・。主人公の旦那とその愛人の下品な芸者女がクズすぎて、主人公には同情する部分もあったけど、いくら何でも主人公に都合がよすぎる。花より団子かよ!って突っ込みたくなりました。しかし、今の時代なら愛人にも多額の慰謝料請求するぞって感じですが、あの時代と今の時代は全く違いましたね。男性社会とはいえ、どこまでも正妻に厳しく、愛人に甘い時代だったんだ。真面目に生きるほうが馬鹿らしい時代でした。その中でも、愛人がいつつも、妻をつねに気にかけてた高杉晋作は優しい方だったのかもしれないですね。愛人と奥さんも高杉の死後、かなり交流があったようで、尼さんになった愛人が、正妻が生んだ息子をとても可愛がってたという記録もあったそうです。愛人の方も妻の方もよくできた女性だったんでしょうね。でも、やっぱり今の時代に生まれてきて良かったと思う・・・笑。どんなに良い夫でも優しい愛人でも慰謝料はガッツリ請求させていただきたい笑と、彼にいったら、彼の浮気相手は漫画とゲームとの事。困りましたね、私もそうですし、しかもはまってるものが同じだから、お互いフィギュアやグッズでお金を使っても怒れない笑(てか、ワンピースですが!そしてお互いペローナオタ)。何はともあれ、エンタメとして割り切るなら、大河ドラマも、司馬遼太郎さんの小説も面白いのかもしれませんねってことです。